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<br> (1)<br> 路地裏の魔女(22)オデッサ・フィル & 経済心理学 & 踊る年の初めの例とて & 生きる君がことだま & 路地裏の魔女41運連乗の井戸<br> & 路地裏の魔女39花の物語り & 路地裏の魔女(38)LAG & 路地裏の魔女(26)あやかしの海 &ブロッケンセンの満天 & 蕾
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路地裏の魔女(22)オデッサ・フィル & 経済心理学 & 踊る年の初めの例とて & 生きる君がことだま & 路地裏の魔女41運連乗の井戸
& 路地裏の魔女39花の物語り & 路地裏の魔女(38)LAG & 路地裏の魔女(26)あやかしの海 &ブロッケンセンの満天 & 蕾





路地裏の魔女(22)オデッサ・フィル  
(再掲載)




@お客が なかなか入らなかったオデッサ・フィルの
定期演奏会に或 作為のない優しさがキッカケと成り
入場客がじょじょに増え始めた初夏の頃
市民会堂劇場から遠くない旧埠頭通りは外国から来た
新婚旅行者達等の多くの幸せそうなカップルで
賑わっていた

A以前の或る日の夕暮 離れゆくバスの後ろ姿を
見 乍 息を吐く弦楽器のケースを持った青年は
バス停のベンチに腰掛ける お婆さんを見て
何故 乗らなかったのだろう誰かを見送った後で
其の場を離れ難いのか等と思いを巡らす・・・
暫くしても座ったままの お婆さんヘ声を掛ける
「お身体の調子でも・・」「此処で待っていると やって
来るバスから今にも夫が降りて来て私に頬擦りをする
そんな気がして次のバス 次のバスと遂 待って
しまうのよ・・ホホホッ・・」と痴呆なのか悲しき冗談
なのか分からない・・・聞くところによれば娘2人は
遠くへ嫁ぎ1人残った ご婦人が亡くなられた御主人との
思い出のアパートを離れられずに侘しき日々との事
後日 古き街並み故か他にも様々な事情が耳に入った・・・

Bそして其の数週間後の午後一番お婆さんが1人で住む
アパートへ書留郵便で一通の立派な招待状が届けられた
市民会堂劇場で開催中の演奏会・・オデッサ・フィルからで有る

C特別客演の外国人マエストロに鳴り止まぬカーテンコール
マエストロの代理でコンサートマスターが今夜は特別と
最前列の1人のお客様へ声を掛ける
「何か ご希望の曲は御座いませんか」と
1番気に入っている服を着飾って座っていた お婆さんは
一瞬 驚いたが気を取り直して お爺さんと若い日に
こっそりと2人で聴いたレコードから其の
「ドクトルジバコのララのテーマを」と言うとマエストロはずっと
交替で小太鼓を打ち鳴らさせ乍 亡くなった楽団員の思い出話等を
通訳を通し又 通訳も心得てマエストロと掛け合いでアドリブを
入れ乍「今夜は特別に此方の ご婦人1人の為にブッツケ本番の曲を
命懸で捧げたいのですが如何でしょう」と問うと久方振りに空席の
ほぼない客席はヤンヤの拍手で答えた10数分間の間にスニーカーを
履いた楽団マネージャーは阿吽の呼吸で足音もなく走り回り
各自の譜面台に劇場事務所の雑曲ストック帳からコピーして来た
譜面を載せ用意したマンドリンの調律が終わり掛けた時・・・
マエストロはコンッコンッコンッとタクトを自分の
譜面台の横で打ち鳴す そして最初にハープを指しタクトを天に
振り上げ演奏を開始した・・・少し不自由な耳に成っていたが
お婆さんの眼は少女の様に輝いて楽しそうに聞き入っている・・・
割れんばかりの拍手の中 劇場より一緒に招待された二人の娘の
内一人が お婆さんの手を強く握ったまま・・・じっと母なる お婆さんを
見詰ているもう片側の席には劇場附属医院から来て横に座っていた
医師が脈を診て時計を確認しマエストロに他の団員に小さく十字を切る・・・
瞳を閉じ手に小さなロザリオを捲く お婆さんの死顔はとても嬉しそうに
最愛の人との再会の如く頬擦りで微笑んでいるかの様で有る

ステージ上の皆は各位 下方の客席を覗き込み それぞれに悟った
幸せそうな喜々とした死顔が有るという事を そして お婆さんを
天国へ招こうと近くに天使が舞い降りて来ている筈と捜す者もいた
自分達が其の様々な役目を持った天使に一時 成り代っている事を
気付かぬまま・・・
・・・雷の様な拍手を制したマエストロは自らスキャットを始めた
  楽団の方と客席の両方へ両手をユックリ振って一緒にと促がした

♪ラララーラー ラララーラー ラララーラー
ラララーララー ラララーララー ラララーララー
ラララーララー ラララーララー ラララーララー
ラララーララー ラララーララー ラララーララー
ラララーララ ラララーララー ラララーララー♪
                 「黒い瞳」から


















一首:叶い有り 天が瞳に 外れ無し 悲しみ通り 慈しみへと
一首:世界一 好きな貴方へ 逢いに行く 世界一の幸せな私し



後書:是は あくまで戯曲で有る ララのテーマと黒い瞳の関連性は
現在の処 不明なれど今日もし辛き苦しき事 有りても
明日の心を晴れさせる祈りを込めたスキャットも悪くなし
                      ('04/03記)
追記:如何なる状況下に於いても拉致誘拐にアアダこうだは見苦しい
速やかに被害者の戸籍主 及び国籍国の要請を無条件で実行しないと
権政者には毎日罪がカウントされるを忘れるべからずと世界の常識
追追記:何の為だったのか腹の中ではイラク復興支援の自衛隊の中止を
望むのが先決だったのか それとも日本も国家と国民を分ける独裁国と同じ
なのだと反日活動の一環だったのか よく分からん連中…国籍に拘らず
耐え難きを耐え忍び難きを忍び生きるをSAMURAIと言う今様見方が有る…
尚ぬけぬけと変わらぬ文章漏洩の中 小生も耐え難きを耐え忍び綴る胸の内

番外首:誰とても 総て同朋と 情有り 総ては病 治りてからと
番外首:チグリスを 運ぶ近江の 子守唄 見えぬとて風は水面の上
番外首:ぶざま勝ち 立派に負ける 勝ち負けか 欧州魂 散り様見せ
番外首:ドサクサに 天使の顔し 紛れ込む 無神論国トラブルで喰う
  番外首:人が価値 天の使いに 何言わん 葉隠れ二つ生くる死ぬるも

余談スペインが戻ってくると言う理由:選挙公約は守らねば欧州では次が
無いイラクから軍を引き上げ何となく納得す国も国連主導で実績諸国に
派兵要請が なされた場合 各国は簡単には断われない米国の派遣要請を
断わりても米国は圧力を掛けないが国連の派兵要請を断れば米国は
断わった国へ あからさまに圧力を掛けられる良きも悪きも無い判りやすい
主要国流の合理性・・先に出していたから日本は派遣と言える(掲示板より)
注・・掲示板よりとは小生自身が書き込みし様々な掲示板よりの事

















































$$$$ 経済心理学 \\\\




:経済学を実経済の経済学と虚経済を形成している経済心理学に分けてみる
生産性が先に立つ実経済と違い雰囲気の誘導に因る虚経済は経済心理学として捉えられる
それは地域単独の国策ではない各企画の伴なう地域起こしの支援(税金投入等)や
高額納税者から低所得者への資産環流の緊急国策支援等の実経済とは別の擬似的な
全国規模に国家収入を単純な景気刺激策として投入する虚経済のものや
ねずみ講(マルチ商法)を指し生産無き生産活動の総ての域を範疇とする



余談:日本のインスタント食品は世界に胸を張れる程の文化である それに引き換え
名だけは同じインスタントでも出来た経緯から前文以外の憲法や緊急改正して来た六法は
テロリズムや犯罪者に とても優しく時に善良な国民を守り切れなく たかが数行の法文に
泣かされる因って それを補う如くに日本では極刑制度(死刑と表現する完全終身禁固刑や
終身精神保護棟入りを含む実態あり)を廃止できないのである 独裁国の死刑制度との違いである
そして法律論の道を煙に包んでいるのがイメージの良くない者達が組織やメディアを賑わせている事
それ等は世も納得し難く潜在的にも法律以前の問題として事件事故を増えさせ納得しているのは
個発性の犯罪類と裁判所内外の不幸多発を革命のエネルギーとしている工作類である・…・…
蛇足:愛国者も紛れ込みも皆 中立公平に扱えと誰が言っているのであるか
読心術を使えば人権違反に成るぞと脅す人達に何を握られているのか
追記:マルチ商法(ねずみ講)は違法ではないと無限連鎖防止法は過去物と言わんばかりの一部報道に
誰も何も言わせない不可思議な混乱の時代に誰がした
                (一部修正'18/8)






一首:気の比較 判官びいきか まつりごとか(下の句は各位ご随意に)









♪幾年故郷 来てみれば
咲く花 鳴く鳥 戦(そよ)ぐ風
門辺の小川の ささやか
  なれにし昔に 変わらねど
荒れたる 我が家に
住む人 絶えてなく

昔を語るか 戦ぐ風
昔を映すか 澄める水
朝夕かたみに 手を取りて
遊びし友人 今いずこ
淋しき ふるさとや
淋しき 我が家や

ウイリアム・ヘイズ作詞作曲/犬童球溪日本語詞 故郷の廃家より










































































!?!?!?!? 踊る年の初めの例とて !?!?!?!?



あなたは本気で幼育園を増やす税金の使途変更の例を初夢としますか
あなたは本気で議員定数80減での税金の使途変更の例を初夢としますか


あなたは本気で希望職と幸家庭と賢教育を持てる例えを初夢としますか
あなたは本気で日本が男女格差の後進国ではないの例えを初夢としますか


あなたは本気で新聞と呼ぶを無くす喧伝の機関紙の例えを初夢としますか
あなたは本気で法の不備を言訳にする無責任が消ゆる例えを初夢としますか


あなたは本気で独裁国化物的市場が無くば色々紛争が減る例えを初夢としますか
あなたは本気でノンプロ野球世界大会が五輪野球復活と成る例えを初夢としますか










後書: 現在世界基準としている男女格差の判断材料に追加して頂きたい事もあり
…例えば日本の場合 専業主婦は生産性を上げる立派な職業人である事の証明に
専業主婦の殆どが夫の収入の全額を管理して夫の小づかいの金額は主婦が決める
但し収入が少ない時は主婦はパートで収支を補い収入が安定すれば主婦の独断で
へそくりと言う夫に秘密の財布を持つは日本の主婦の才覚として認められている
父は後姿を母は前姿を見せる二人で一人だが男女格差の眼鏡を通しても母の掌…
…男女平等は当然だが職業の自由と選択域は専業主婦も職種にあってしかるべし
先ずは最先端国の失業率が限りなく零に近くなったら希望者には男女自由平等に
職種も選べ扱われるべきである…そしてドミノ的に近隣国から近隣国へ労働者の
年期移動があれば農業国から技術国への年期移動があれば人心に良いのは暗くて
深い理想と現実の狭間は小さくなりストレスも小さく ('11/11記'13/1月号掲載)

追記: …例えば活断層を見分けられる者なら地震時の片側の隆起寸法と反対側の
落込みの予測も可能であるから直下層の分を削り東京駅の土台方式にしておけば
相当規模の免震となり原子炉諸関連取付部の修正と運営の適正化で安心である…
例えば現在ではどの国でも核爆発実験をしては その国の指導層はチャウセツク
一家の仲間入りである この事はマンパワーに非ず 科学的な地球の摂理であるが
時間の強弱等の科学モーメントを理解できぬは当然で科学は幾代にも渡る教育に
因る一例であるが制御不能宇宙弾頭が発射地点付近に落ち来る可能性は誰も理解
例えば産業の空洞化進めた某国の代表的実体カルトを従え近隣諸国と似た実体は
封建党の政治が煽る如き国民的無気力…賢国民は引続き非政治での生存の道探る

一首: 濁りなき 本物聴こゆ 我の天(下の句は御各位聞いた後御随意に)














@                  
年(とし)の始(はじ)めの 例(ためし)とて
終(おわり)なき世(よ)の 目出度(めでた)さを
松竹(まつたけ)たてて 門(かど)ごとに
祝(いお)う今日(きょう)こそ 楽(たの)しけれ
A               
初日(はつひ)のひかり さしいでて
四方(よも)に輝(かがや)く 今朝(けさ)の空(そら)
君(きみ)がみかげに 比(たぐ)えつつ
仰(あお)ぎ見(み)るこそ 尊(とう)とけれ
原詩@                  
年(とし)の始(はじ)めの 例(ためし)とて
終(をは)りなき世(よ)の 目出度(めでた)さを
松竹(まつたけ)たてゝ 門(かど)ごとに
祝(いは)ふ今日(けふ)こそ 楽(たの)しけれ
原詩A               
初日(はつひ)のひかり あきらけく
治(をさ)まる御代(みよ)の 今朝(けさ)の天(そら)
君(きみ)がみかげに 比(たぐ)へつゝ
仰(あふ)ぎ見(み)るこそ 尊(たふ)とけれ

 一月一日(いちがつついたち)千家尊福(せんげ たかとみ)詞


@                     
年立(とした)つ今日(けふ)の 大空(おほぞら)に
光(ひかり)かゞやく 日(ひ)の御影(みかげ)
仰(あふ)がぬ民(たみ)は なかりけり
我君(わがきみ)千世(ちよ)に 萬世(よろづよ)に
A                    
年立(とした)つ今日(けふ)の 家(いへ)ごとに
祝(いは)ひたてたる 日(ひ)の戸旗(とはた)
靡(なび)かぬ國(くに)は なかりけり
我國(わがくに)千世(ちよ)に 萬世(よろづよ)に
B                    
年立(とした)つ今日(けふ)の 慶(よろこ)びに
集(つど)ふ學(まな)びの 家(いへ)のうち
我等(われら)は共(とも)に 祝(いは)ふなり
我師(わがし)は千世(ちよ)に 萬世(よろづよ)に

C                    
年立(とした)つ今日(けふ)の 慶(よろこ)びに
集(つど)ふ學(まな)びの 家(いへ)のうち
我等(われら)は共(とも)に 祝(いは)ふなり
我友(わがとも)千世(ちよ)に 萬世(よろづよ)に

 一月一日(いちがついちひ)稲垣千頴(いながき ちかい)詞










































§§§§ 生きる君がことだま §§§§


擬音懲者の祝辞とは♪まるで怪我で立たぬ如くの自己顕示
寿命縮字の種の根を盛に盛っても裏腹に贈る側にも 人それぞれ
諸行無常 贈られる側にも それぞれ心に染みないまま消えて行く
本当を話せば心は許されないのか嗚呼 天へ問う 答えは如何に


下校時間を気にしつつ家の手伝いで
五輪を目指せなくとも君には私のゴールドメダルを貰って欲しい

朝から夕暮まで頑張っても体力の限界で
初段がとれなくとも真っ当一本の君には私の黒帯を貰って欲しい

卑怯な誘惑や脅しの不条理に負けることなく
お日様に向かって立つ潔癖な君には私の鉄壁十字賞を貰って欲しい

勉強と両立できなく進路をせばめても
チームの為に頑張った君には私の団体演奏芸術家賞を貰って欲しい

連発報道で悪党の性悪かくす転嫁刻下の混乱に
やりがいなくとも真面目無条件な君には私の感謝状を貰って欲しい


人々の為に本当に努力して黙々と生活し もの欲しそうに
誰にも論功行賞をしない君には私のヒーロー満月勲章を貰って欲しい

おだてられ階段を外され忘れられても自暴自棄に成らず
悪魔に魂を売らず我道を拓いている君には私の立派流楯を貰って欲しい

チンピラの ひょろひょろ鉄拳を ひょいひょい避けては
上手に殴られてやり頭まで下げていた君には私の月桂樹を貰って欲しい

音感も体力も頭脳も自信もあるのに
師恨まず辺り暗くせず家族事情優先の君には私の栄誉賞を貰って欲しい

世間が お祝いの お祭り気分に浮かれている頃
無情の孤独に重く沈む君には此れからは上がる一方の道を貰って欲しい


親に恵まれず才能に恵まれず運に見放されても
自虐的に成らず進むべきを進む君には私の学芸学術賞を貰って欲しい

手本に成るべき者達の汚れにも お調子者達の詭弁にも
汚染されることなく普通に人生する君には私の煌く褒賞を貰って欲しい

誰もする些細な失敗を指摘され さいなまれつつも生涯を
全うしようと覚悟を持った君には私に見える美しい背中を貰って欲しい

優越感や劣等感を煽る人々に載せられることなく
自分の一生をキチンと暮す君には私の苦労苦労の名誉賞を貰って欲しい

目のくらむような輝いている服や立派な制服を
着れなくとも優しい君には心和ませるハートマークを裏地に貰って欲しい


本当は本当は世を支えてくれているのに
耐え難く憤慨を耐え忍びに忍んで我慢している君には私の心を捧げたい

折角の晴がましい日に生きていたかっただろうに
怠慢と自惚れに怒り嘆くことすら出来ない悲運達よ私の祈りを捧げます

上流 中流 下流の各意識の実体は倹約貧乏の家の中でも
楽しく過す努力もしている神経痛等の持病持ち達へ私も頑張っています

災難で家族も住いも何もかも失っても泣いてたまるかと
嵐に揺れる峠に立ち又歩み続ける君の為に花咲く季節が必ず待っています

乱れる言動の世に すべきをしている一人一人よ総ての
善人の心には言霊が木霊(こだま)の様に声を投げ返しています聞えますか














後書: 恵まれている人も恵まれない人も頑張り努力し其々の頂を目指すから
人は進化し人々は進化の恩恵を受けるものと分ってはいるが人が徒然である
後で操る悪いやつも既に表に出ていると すまし顔の悪いやつも復活復帰しよ
うとする悪いやつを天でなくとも普通嫌いだ そのおやだまの元の正体は消滅
しつつある枯尾花とて悪あがきの歴史的やらせ混同にもフェイントの混乱に
よる洗脳にも世間は疑問と言う自動的自浄能力を持っているから混乱に乗じ
直ぐに目立とうとする嫌われ者の言いたい放題では欺けぬ・・で善人の復活を
望むは天地の自由であるが ことだまが聞え難くなってきたのは あくだまを
増やしている おやだまの責任であるが それは天地ではなく悪意が意図する
紛らわしさだ・・白々しい浅墓な風潮を紛れ込ませる場を提供するメディアの
奔放と その責任者が存在せぬシステムがあると思わせる如きが存在させる
視界不良な作意故とも自己中な汚語など常識は受付けぬしパロディーものが
笑句を超え本物の振りをしても失笑されるだけ本文の公表前なら盗んだ言葉で
ごり押しできると錯覚するには公表時ではなく執筆時に著作権が発生するとの
常識は不道徳に通用せずと簡単に目に出来る言葉ですら善悪の判断必須の時代
天に唾を吐くものには唾を 天に真を問うものには答えをと言霊の摂理である
別の次元で もし今 現人神がいれば このような贈ることだまを胸中発して
いる筈であろうと     序文を唸り四説は節つけ歌う如何にも大和の歌
ではあるが どの言語にも通づる吟遊詞で荒削りであり各位自身流で♪ペペンッ
                        ('11/12記'12/2月号掲載)
ことだま(言霊): 真心の言葉には神が宿っているの意含む日本独特の大和言葉
        時節刻限に拘り無く思い悩んでいたり気分がブルーの頃にも
問うを諦めない限りの心に現れる言霊に諦めるの言葉は無い

一首: ことだまは 一戒大きく 葉揺れ言ふ 真面目に勝る何程もなし


余談 平家と源氏の違い:代々検非違使の長 清和源氏の本家滅亡後も足利家 新田家
松平家など諸武家からも血流氏は広がる[清和天皇の孫王子から今に続く源氏の流]
全国府寺社荘園に広がる平家一門の中から紀伊水軍別当検非違使家が都の検非違使に
転じ出世したが平清盛で清盛一門と平家落人集と言われ桓武平家の平家一門と呼名を
混同させる物書演出の損じ少なからずも九州千葉族 長崎家中村姓など流例や落人集
椎葉家の諸姓などの流例に見る広がり多し[桓武天皇の孫王子から今に続く平氏の流]
更に その損じは登場人格の日常や風情までも暗く見せ観客の情緒不安を煽る節 歴然
番外不歌 :                                 
薄汚く儚い創作歴史・時代劇 有得ないレポート 奇妙増長CM
犯罪者の友な公務員 ばっこする悪党達の挽歌に巻込まれない人々に私の普遍顕彰を



















































#### 路地裏の魔女41運連乗の井戸 ####


イタリアがゼネストで世界中に迷惑をかけていた当時
日本人の旅人はミラノ空港の機内で この空港から乗り込んで来る
乗客の流れを見ていた時 突然ストライキを理由に乗員の殆どが
機外へ出て行った為に入って来たばかりの乗客が空港ビルに戻り始めると
前から乗っていた乗客も日本人の旅人も つられて機から出た…
閉鎖されたアリタリア航空のカウンターの向こうへ大声を張り上げても
「ご用件は市中のアリアリア航空支店へどうぞ」と組合員らしきの繰返しに黒か白か
どう見えるかと罵詈雑言が聴こえない処から乗客側にイタリア人らしきがいないらしい
のは判った…其の時偶然 日本人旅人の隣りに立っていたスペイン人らしきが
スペイン語で何か話していた そして徐(おもむろ)に其の日本人旅人に
声をかけてきた「あなた何処から…」「米国から欧州あちこち経由で徐々に日本へ
帰国している者ですが…」「いや そうでなく」「ああっローマからですベニスまで」
「・…市中のアリタリア支店で鉄道切符を発行してくれるらしいですから
暫く一緒に行動しませんか」「はいっ…どうも此方こそ言葉の判る あなた方と
御一緒なら安心です」と日本人旅人は其の家族に一目の礼を送った
イタリア語とスペイン語は似ているから感情の表現と一緒に話すと意外に
通じるらしいとの説明を聞きながらミラノ大聖堂の前を通ってバスは支店横に停車


横にいる日本人空手マンを怒らしたら恐いぞとでも言っていたのかカラテマン
の言葉が聞こえたようであった…切符売り場にも改札口にもホームにも駅職員が
全く見えないミラノ駅…旅客もまばらな駅構内でスペイン人一家と歩きながら挨拶し
別れベニス行きを見つけ乗車し切符に印字された番号のコンパートメントへ入る
旅人一人「(貸切状態かラッキー)」等と思いながらトランクをソファーの下へ入れる
暫くし列車が動きだすと其の20代の旅人より少々若そうでオドオドし長袋を抱えた
男が入って来て切符を見せるので旅人は「ここで良いよ旅は始めてかい」と質問すると
「自分はベニスの造船所で修理中の英国の漁船の乗組員で…」「・…何処でもいいから
座りなさいよ」「…それにしても特急に ただ乗りとは儲けたな」「えっ無料じゃないよ
…英米はいつも言う世界の平和は英米軍に ただ乗りしていると そりゃ無法者には
軍隊は有効で常時睨(にら)みは必要だが平和への活力は美人の前でこそ心から頑張る
ものさ…君も其のうち理解出来る年齢に達するさ…でセンス良い美人スチュワーデス
が入れてくれた飲み物にホッと安息の一時を感じつつミラノからベニスまでの運賃は
既にアリタリアに払っているから この代車はただじゃない有料である なんてね」
「…其の通り…にっ」等と笑いながら 話し続けて旅人に何処の国の人かと質問した 旅人は
「日本人だ」と言うと「日本人と話すのは始めてだ…」と英国人が驚いた顔をするので
日本人は左手を腰に当てて右手で刀を抜く振りをしつつ「心配するな私は刀を持って
いないから…」と言うと若い英国人の顔が緩んだ…船員として雇われたのに飛行機や
列車に乗り初めての外国に不安な一人旅の19歳と聞き英国人の時代の厳しさを知る日本人…
暫くし眠り難い中「ギーーッ ガタンッ」と列車が動き出した


少しスピードが緩み始めたのか時折「ギーーッ」「ギーーーッ」と車輪の軋(きし)む音
薄っすらと白みかけている車窓に何処から乗りこんできたのか車掌が映っていた
振り向きざまにドアを開け過ぎ行く車掌に「珈琲は何処で飲めるのか」と声を張り
上げると「ストライキで食堂車は閉まっているが珈琲だけなら私が持って来ますが
私は車掌ではないチーフパーサーで御座います」と言うので旅人は「チーフ御願い
2カップで」と笑って頼んだ…やり取りの大声で起されたのか若い英国人が
「おはよう御座います」と近頃珍しくキチンと挨拶をするに感心する日本人…終着…
紅茶でなくて良かったのかな御馳走したつもりでも珈琲では迷惑だったかなと
くよくよと日本人的反省しつつ先年ツアーに参加してベニスのロケハンをしていた
せいもあってか朝靄(あさもや)のベニス駅を勝手知ったる足で進み大きな地図で
造船所を確認し英国の若者を見送る日本人旅人・…の前に突然 両手で小さな
日本的装飾草履を差し出し日本語で何か話しかけて来る見知らぬ若い女性…
この頃になるとユーラシア全域で日本人も行方知れずになると噂が出始めていた
何気なく飾りを受け取ると あっと言う間に日本人なのか相手は何処かへ消えていた…
日本人旅人は取敢えず駅から一番近いベニス独特の小さな入口の小ホテルを確保し
黎明のベニス国際民族フェスティバルのメイン会場へ向かった…


撮影を済ました翌朝ホテルを出て 来た時とは反対にアドリア海に浮かぶ鉄橋を風通る
普通列車で戻り直ぐの空港駅で下りベニス国際空港マルコポーロ飛行場を発つ前に
当時は未だ発売されていなかった催涙スプレー代りの護身用にしていた実弾の入って
いない麻酔拳銃を旅行トランクから出し代わりにカメラを仕舞った…各国での秘話を
探し其れを各国で歌うを取材に添えるものとしてのライフワークにする旅は報われずに
死んだ旅人の父への鎮魂であったし時に巡礼の如きものだったが善いも悪いも見つけ…
ヒトラーの主義とレーニンやスターリンの主義それにムッソリーニの主義が同類のもの
と発見し吟遊詩人の如く囚人の如く暗闇の中で歌った事もあった…学生時 絵として
写し捉える授業を受けていた旅人には自身の心のシャッターがカメラ代りとなっていた
…日頃から政府も政治家も真っ当な民間人を支援する義務があると言っていた旅人だが
現実には自分自身で身を護らないと如何しようもなく理不尽な独裁法諸国が存在する
鉄のカーテンの向こう側を通過する時のカメラは極危険なものと経験から自覚していた
旅人の身を守らんが為せめてもの護身用具とて「法律は守るのが最低の道徳である」と
日頃から口癖の民間人の其れは民間人らしく日本帰国時に国庫へ物納となるだけ日本の
国境警備線には大らかな時代であった…離陸した飛行機からユーゴスラビア(当時)
の海岸線まで遥か彼方を見渡せる天気晴朗の中「(昨朝の あの人は何だったのか
個人客も増えたな… 日本人なのか…それにしても多くの被害を出した地震と
津波から始り水利に因る地盤沈下や潮害に負けるなよ住人と観光客のベニス…
靄[もや]る河岸 出船入船 夜明け前 …)」と詠いつつも続く偶然必然の
気疲れから解放され微睡(まどろ)む旅人に搭乗員が優しく毛布を掛けた
















寝てはならぬ 寝てはならぬ 姫よ あなたも

廃墟の世界に星を見て 愛と望みに ふるえながら

その秘密は我が胸にあり この名を追う者は之にいぬ

夜明けが来たらば我が唇で あなたの唇に話そう

くちづけは その沈黙を終らせ 姫は私と時を満たそうぞ

夜よ明けよ 闇よ消えよ 暁が我が勝利の時 世界が希望を取り戻す時

       プッチーニ曲 ツーランドット(誰も寝てはならぬ)より







運連乗の井戸(うんれんじょうのいど): 数学用語にあらず 集う人々は確認の間も無く
                  運を天に水を呑み歴史を積み重ねる如くの意
催涙スプレー: 案外この米国製のNガス圧搾拳銃が世界初の実用防犯護身用か知れぬ
       麻酔拳銃は空気拳銃として日本国内では当局の許可なく保持できない
       保持する場合には狩猟用かスポーツ用として公安委員会の免許が必要
       それにしてもテロの共鳴音幕として誤射誘因したり誤爆の原因となる
       戦時下の銃による祝砲を現在でも原理的に認める進化なき国は残念だ
後書: ティレニア海とアドリア海に挟まれたイタリアには東西の門ベニス
   南北の門ナポリと海上交易を意識する伝統が在るが行き交う人々は
   確認する事も無く乗り合わせ出遭い別れの繰り返しの中 数10年後に
   ふと思い出すは何か紛れ込み多き近頃ゆえか('10/8記'11/5月号掲載)

挿み込み:昔「経営難の旭山動物園で自身の勤務する大学の卒業生が働いているが出来る事で
良いから支援して欲しい」と旧知より頼まれた事があった…頑張る人いれば栄枯は更の縁と命とて
と思った…艱難針路変更で卒業した学園が歴史から消え冷戦の終戦前にヒトラー党とスターリン党が
同じと伝え旧ソ連テクノクラートを驚かした学習の場とす或航空会社系の六本木のホテルも如何せん
昼夜のビジネス会食で海外からの訪問者達との口角沫に懐かしい赤坂の軽快シティーホテルも消え
昼食時間を惜しみ幾度かビジネスセンター利用の同赤坂にあった名門ホテル超高層館も消えるのか
より古くからの荒波にもベニスの あの酒の香り残る小さな駅前ホテルは今も営業と風の噂に聴くに
・・或時代が佳境にあった頃の少し前 万一にと何故かアイソトープ注入検査で有り得ない危険とされた
蝶型映像を見て落ち込み其れとセットで意識ある中 両腕両脚と胸を長時間も拘束され腹腔鏡手術を
行われてからは徐々にPTSDとなり航空機搭乗出来ず洋行を断念 個人としての仕事依頼も激減し或時
は売り込みのあった建築出版販売会社から本を無断出荷停止され知らぬ納入業者が増える心労にも
本来の仕事は続け又 関係会社からの予定資金が突然不明にと神経の休まる時無くても本道を歩んだ…
其の六本木のホテルに時差対策で幾泊もしビジネスサービスで翻訳してもらいながらテレックスや
ファクシミリで難儀とやりあった時代の開眼に身を削り時と契約する如く人の道の義務を通過したは
近所のドイツ人の事務所で文化的ささやかな意見交換と息抜きをしつつ・・時が流れ生活の為に講師
する職場で騙され政経労使の学紛に捲き込まれた結果の傷害犯の容疑者として呼び出され「…何で
来たのですか三軒茶屋からですね」と驚く地検事へ「(副交感神経がズレて苦しんでいるのに通告の
時間通りに『来なかったらどうなるか分っとるのですか』とそちらの事務官が脅しめく言ったのだ
来所拒否やウダウダ言えば更にそちらさん達の思う壺 手錠掛けられ豚箱に入るか死ぬか何て悩めば…
まるで地検事は此方が一般のタクシーすら乗り辛い事を知っているを前提と話している危うさの中…
行動に限界があるから今日の外国人との食事会すら断って来たのに…限界を越えさせ廃人にでもする
気か)仕方ないからママチャリ自転車をとばして来ました」と無理に笑顔を作って返答したことがあり
今は幾つかの仕事と関連し発明したマニ車発電機と使用場所としての企画中の長寿研への悪質な妨害
そして電車やバスにすら乗れなくなった身に通信妨害や盗聴盗み見に尾行や自宅出入り確認はまだ
序の口で間違い電話を装い所在確認されるでは囚われ同然・・誰が善人で誰が悪党のマッチポンプ衆
と顔に書いている訳でもなし 弱い記憶は消しゴムで消される如くである それでも絶望せず何とか
移動手段を求め恥ずかしくも若者に混ざり一からバイクの免許取るバルカン的小市民に出来る事…
バルカン的とは生きていればこそ出来る事が有る我慢してこそ助け合える事もあると歴史の教示あり
小生とて苦労しても先ず生存である免許を再び手にしてもバイクには簡単には乗れないのである…

追記: 自然災害でない人災とて葬式や其れからの年忌法要に無念欠席す被災者は身内悪評でも仕事す
と泣き言の如き小さき我とて解る避難できぬ人が心象を忖度し東日本の活力と家並み潤い復活を祈る









































◎◎ 路地裏の魔女39花の物語り ◎◎


@
この話はなぁ冷戦が終りかけて企業活動に変化が出来始めた東欧の花の小都が舞台じゃ
家々を飾る花の窓辺が道行く人々の心を優しく包む人々の物語りじゃ〜
してぇ其の人物の名はなぁ えぇ〜 マンキッキ〜 じゃない
マルコ〜ビッチじゃないな シラ〜ヂッチ・・でもない
カラジシ・…じゃないっ…モッ? モン もんチッチッじゃ〜

その当時絶対安泰と言われた国策会社が西側資本や技術ノウハウを導入しようと
西側資本主義を真似て株式会社化した全体主義幹部に近い大株主の子供として
もんチッチは冷戦時代に何不自由なく一見幸せな日々を暮らすも
冷戦終結近くには西側企業団体からの合弁企業の名目ですら導入を失敗してしまって
遅々として進まなかった技術革新や組織の共産封建化により公害発生等不運が続き
その名ばかり会社更生法の適用で企業の元々非公開的株は紙切れとなり
もんチッチッの家族の生活は奈落の底に落ちたのじゃ

A
だがな 冷戦終結直後運良く友人から紹介された小さな企業が
自由化ブームに乗って更に運良く大手企業を逆吸収して大化けし
なんと…推されて もんチッチは社長となったのじゃ 彼は良く働いたのじゃな
そこに昔の父の人脈で国有の虫食い状態の土地を安く手放しても良いから買わないかと
誘われたのじゃ…条件か ? そりゃ出た利益の ん10%じゃな
彼は思ったのじゃな株は紙切れに成るが土地は不動だから安心と
買いに買い漁り そして更に裕福な資産家と成って楽勝の毎日を送っていたのじゃな

ところが順風満帆の企業も社会不安とインフレで貨幣価値が下がったことや会長の脱税やら
共産社会体制や拡大民族主義に戻そうと悪循環や不正発覚の社員の逮捕有罪や世界経済の不安定で
経営は成り立たなくなり下がらない筈の地価まで急落し もんチッチは またも
奈落の底に落ちたのじゃ しかも2度目の気持の大きな落ち込みに立ち直れなくて
とうとう彼は自らの死に場所を見つけに あちこち近隣諸国まで さ迷ってしまう始末じゃ…
とある夕暮れ 街から離れた山系 景勝地の雑貨店兼食堂に何気なく入った時
人の良さそうな店の主人に一杯のスープを御馳走に成りながら話を聞いたのじゃ
そして死の決断を思いとどまる なんてことがあったのじゃな〜

B
其の疲れ切って精気が無くなり始めていた もんチッチに…話した主人の言葉じゃ…
「…少し前まで街に近い丘から狙撃兵が幕間無く通行人を撃っていたが
外国の人々の中にはカウチに座ってテレビニースの撃たれ倒れる人々の画面を観ながら
スナック菓子を食べている人々がいたと出稼ぎの娘からの手紙に書いてあったが
希に涙を流しながらテレビ画面に食い入っていた人が遠く離れた日本にもいたそうだ
その臣民は自らも長年の不遇受難で危険な状況にあいながらも世間の そこここに紛れる
冷戦の蹉跌である この悲しくも忌まわしい残滓の本当の終結を望み何とか気力の限りに
支援をしてくれているとねっ …希望は捨てないさ 世の中の両面性か 多くの人の両面性か
  …まして一人の人間には失望と希望があるでしょう」と

…すると もんチッチは気付いたのじゃ…自分の心にまで作っていた鉄のカーテンで
本物を見つけることが出来なくなっていたことを…勿論 身勝手な手法や国際的ルールを
無視続けていた側にいたことも何もかもがくすみ頑(かたく)なな身構えになっていたことも

そこで主人に もんチッチッは問われたのじゃな今幸せな事と不幸せな事を…人が道の途で
幸せな事だけを問われても不幸な事だけを問われても迷いはなかなか晴れぬものじゃが
其の両方を答える質問が来れば疲れている人とて一寸は頑張れるものじゃよ 分るかなぁ
其れが今来の道筋を決めるきっかけと成る事を人生の機微が分る人には分るのじゃなぁ〜

C
それから少し時間が経ち やっとの国際社会の介入で平穏な生活が
訪れたのじゃ もんチッチッにも冷静な思考の時間を持てるように
なったのじゃがな…其の時は家族もバラバラ 彼は独りっきりじゃ〜
もんチッチが うらぶれた通りを あても無く歩いていた或日のこと
…再会したのである離散していた家族の中から只一人の再会である
が充分満足すべき運命の徒(いたずら)であり
今来は地道に生きる為に働き暮らせる根源であったのじゃ〜

して再会からは他の家族との再会等良いことも重なり
平安の日々で長寿と成ったとじゃ〜 めでたしめでたし
・…え〜っ 彼等の再会の時も 絶望と希望なんかの両面から
会話は始まったのかぁってぇ〜
  結論はじゃな…生きていれば人の心も
自然必然と整い正しい端然(たんぜん)と気付くものじゃ〜

えっ再会の経緯(いきさつ)は…てぇかぁ〜それはなぁ其の或日・…
街角の歌合戦から聴こえ来る方に自然と身体が向いたのじゃ〜
其の元気に生きる歌声は聴衆にまで精気をみなぎらせていた

♪〜咲く花は何処へ行く
  野に咲く花は踏まれて
野に咲く花は忘れられてしまい
誰もこの地を見向きもしない

  隣りに咲いた学校の花壇にも
  摘んで職場に買ってあの娘に
  カフェに誘われ花が笑いころげ
  街中が花と平安だった

    私の花は何処へ行った
    私の花は忘れられ
    私の花は消えてしまった
    誰も花を気にも留めない

      路傍の花は死にはしない
      路傍の花は時を超え
      路傍の花は皆に摘まれ
      名もなき野草にも名はあると
      名を問われて世界を飾る♪

して其の顔をシゲシゲと見詰ている老人は…忘れてはいなかった
其の若い歌声の主は そこにいた多民族の各1人から
路傍で摘まれた小さな1輪ずつを手渡された
賞品の花五輪に とても満足していた孫じゃたのじぁ〜



















後書: 近頃の立身出世と運不運を幸不幸で想像し乙名の平成寓話語りとした
      ('09/10記'10/04月号掲載)

一首: はげ山の 酸性雨明け 戻り来る 露濡れ山猫 再初の番(つがい)














































◎◎◎◎ 路地裏の魔女(38)LAG ◎◎◎◎


@相当距離離れた丘の上に突如数体のロボットが姿を現す
少し離れたビルへ猛然と走り出しジャンプし屋上に登り
暫く何かの作業をしていたかと思うと突然壁を伝って
極細いロープで下りて行き地下への扉を小さな音と共に
破壊し内1体が自分の体から出た爆弾を核兵器を思わせる
物にセットし地上に出た途端に背中の翼を広げ上を見て
ロボットは1体も残らず丘の向こうの空へ飛び去った・…
暫くしてビルは地下ごと爆破され小型の茸雲が残った

「…これで決まりだな世紀最強の軍隊は日本のロボット兵だ」
演習場の見学席から双眼鏡で観ていたA国大使館の武官は言った
「サンプルが欲しいな せめて設計図だけでも手に入らないか」
B国の武官が呟くとG国参事官が「極最先端の技術だからな暫くは
我等科学技術同盟国にも…如何かな」A国武官「無敵部隊だからな〜」
B国武官が突っ込む「しかし之では進入前にレーダーで発見される…」
担当士官「…レーダーに映りにくいステルス仕上げをしております」
B国武官「軍隊と言うより…まるでロボットの忍者部隊だな」「・…」
A国武官「…テロリズムとの戦いには効果的な この技術…
流失防止は大丈夫か民間の兵器転用規制で厳重な取り扱いをしないと」
B国武官「テロリズムは何処にでも何時でも静かに忍び寄っているから…」
若い担当士官「ですから忍びで対抗しないといけないのであります」
「え〜皆さん此方へ」と敬礼をし古参の下士官が隣の兵舎内のレストランへ誘った

A「え〜バイナリ−ボンブは とても安全で誤爆は有りませんが
一旦爆破準備をすると非常に危険でハンドボール大の大きさの物で
半径200mの形がゼロに成ります しかし今回の爆破はソフトボール
大の大きさですから…」と係の技術仕官が話し出すと何時ものように
B国の武官が切り出した「それより何でロボットは急いで退却したのだろうか
ロボット部隊だから残って様々な作戦経過観測がでるのに…勿体無い」
「作戦支援はどうするの…」「海賊逮捕や他の人質救出作戦用でもある多目的型の
F-35ライトニングU-B-J導入テスト機かシー・ハリヤーGR-9借用練習機を使います」
「うっほんっハリヤーの方が信頼性が高いですぞ」「それじゃ航続距離が短いでしょう」
「はいっ全甲板型自衛艦で作戦域まで運びます」「小型空母ですね」「・…いえ」「…」
「あくまで全甲板型自衛艦です」「はいはいっ」「書式優先の御苦労理解いたします」
「よっ余計な御気を使わせて痛み入ります」「ロボットは自走式爆発物移動装置ですか」
「…残念乍このロボットは我々が操作している訳ではないのです これは借り物です技術は
民間のもので・…はいはいっ武器法ですか しかしロボットを兵隊として使うのは我々でも
今は民間の技術を即国家の制限下には置けないのです我々は軍ではなく自衛隊ですから
法整備が遅れておるのですよ…まっ遅れておるものは少なからずかも知れません」
「それでも作戦の指揮権は自らの発動でしょうに・…」
「指揮はEメールなのですが…いゃ指揮が難しいのですよ」と
話すと別の古参の技術下士官が敬礼をしてファイルを見せる
「残念ですが其れも・…之があのロボットの命令マニュアルですが」
「・…」「・…暗号か」「・…之じゃよく分からないですな」「・…ふーっ」「無茶だ」
ロボ会話用語と書かれたメモにはハートや花の絵文字や当て字が連なっていた

演習から数日前 軍服姿の隊員達に説明する学生達の部室前の
粗末な木の札には『学徒横断ロボット研究部』と達筆で描かれている

B「では次の質問は・…」と技術士官が掛け声をかけると
「しかし偵察は やはり別の部隊ですか航空機によるものですか」
「はいっ実際には同じロボットで事前に行います作戦には地下でも
見通す特殊カメラを使用するのですが・…」「カメラは日本の特技ですな…」
「出来れば地下の兵器工場でも覚醒剤工場でも」「何なら芥子畑でも…屋内のですよ」
「・…・…我々には開発途中の技術レベルは分かりかねますが」と答える
「他にも技術開発の歴史は古いですからね」とB国武官が片方の手を腰に当てて話す
「ほーさすがですな少佐」とG国参事官が合いの手を入れると武官は続けた
「江戸期の寛永年間 1630年頃の お茶子人形に自走式人間型ロボットは遡ります
江戸中期には蕎麦屋がグライダーを飛ばし明治にはライト兄弟の初飛行の前年ですが
民間より実飛行可能な飛行機の設計図が日本陸軍に提案されていたのですが軍は
『先に飛ばしたら開発費を出そう』と助平な事を言ったために其の機械商人も
開発を諦め かくて世界的大発明は米国のものと成りました…」
「このロボット兵も民間の発明ですな」とA国武官が言う「・…はぁ」と別の担当士官
すかさず「我が自衛隊にはロボットを兵器にするなんて思想は持ち合わせてない
のであります如何せん近頃の青少年の考える所は まるで映画と現実がごちゃ混ぜで」
と最古参の下士官がと言うと「そうそう だから我々の思考ではなく設計者の発想です
民間設計者の考えですからね」とB国武官が助け舟を出すと恥ずかしそうに技術士官が
「我々は物には魂が宿る…だから物は大切に愛情を持って接しようと言って来ました
それが若い彼らにも通じているのかどうかは分かりませんが」「我が国も似ていますよ」
とA国武官が言うと他の大使館の面々も「我が国も同じですな」「いかにも」「はいはい」
結局皆は「設計者は学生生徒ですか」「我々も近頃の若者はと言われ今に至るのですから」
「今 科学の進化は加速を始めたのでしょうか…」等と納得の言葉を捜しあぐねていたら
やはりB国武官がまとめた「昭和3年1928年の京都博覧会や翌年の広島博や朝鮮博で
世界的に評価された世界初の柔らかい表情を持つ学天測と言うロボットは
科学者ではなく新聞記者の発明によるものですからな」するとG国参事官が「ステルスの
仕上げ技術も日本の土建屋の偶然の発明でしたな もっともロボットと言う名は
チェコ製ですがね」するとA国武官が「ロボット憲章は我が国の文化人による起草です」
とりとめのない会話をB国武官が閉めた「まあまあ日本の歴史が中心になってロボットが
出来ましたのです…だが我が国の産業革命から電脳ハードまでがあったればこそ
世界の科学技術の進化に多大の影響を与えている訳ですからな これも御忘れなく」
ずっと無口の参考アドバイサーのF国人「…世界初の進化型電脳ソフトは
スウェーデン製でしたな(それに…世界初の動力船はフランス製だ)」

C一息入れた頃 皆が忘れていた事にB国武官が自問した
「何故あのロボット達は直ぐ切り上げて退却したのか…」
技術士官「・…・…何故でしょうか難しい質問です」
A国武官が質問した「…ではあのロボット達の電脳ソフトの形式は何ですか」
B国武官「そうそう何故自爆しなかったのかロボットなら確認後自爆が安全だろう」
技術士官「確かに途中で故障して技術が漏れるより…」
G国参事官が呟いた「学徒式ロボットは自らの命の大切さを知っているのかも…」
A国武官「電脳ソフトのタイプの名称は…」
技術士官「ドロン…名は自立進化型のDORONです」

其の演習から数日後の学校の部室らしき部屋で各自のパソコンに
見入りつつキーボードを打ち乍 鼻歌や雑談に軽口を叩く部員達
「〜〜周りは いけてる甘い女と言うけれど言われてる内が花 ♪she can
〜〜周りから もう潮時よ と言われ乍も 最期までやれると思っている ♪she can
彼女は女だと思い込んでいるけど本当は異性さ♪
老いた同性愛は戦闘的で悲しいさ〜 男に帰ろう get back get back 」
「根はいい人だから♪淋しさに暮れる前に」「♪get back…」

「…深い詞ですね」「まっこんな意味かなと含みまで訳して歌うのさ」
「それって新曲ですかぁ」「…ビートルズじゃないの」「クラッシックか」
「だからロックンロールだってぇ」「よーわからん」「・…」
「ロックもビートルズも家の お爺ちゃんが歌っていたしぃ…」「カタッ」
「・…パソコンのカ・ラ・オ・ケでぇとっ…♪ いいねぇクラシック」「・…・…」
「♪〜〜こっちにも取り込んで置こうクラシック」「だからぁ・…まっいいか♪get back〜」
「・…例の内等とコラボレーション中のカテゴリーの件は名称は共通にして置かないとね」
「自衛隊か」「新日本軍か」「ふーっ」「だってぇキャプテン可笑しいじゃないすかぁ〜」
「自衛隊の名称なんて如何でもいいじゃん外国では日本の軍隊だよ」「カタカタッ」
「・…まっ当時 旧軍の敗戦により軍は不味いから最初は警察予備隊なんて意味不明な
名称にして…後に国家的な自警団だからと自営の軍隊…自衛隊としたらしい」
「やっぱり民間の軍隊じゃないすかっ」「・・…どうして民間なの」「カタカタカタッ」
「自警団なら自らが集まってとの意味ですから」「元々の軍隊に志願した訳でない」
「なるほど民間の意味だ確かに軍隊が存在していた訳じゃないね…で」「カタッ」
「だから自衛隊の名は既に歴史的時間経過を踏まえた軍には相応しくない」
「さすがキャプテン…で…」「そうそう・・…で名称は」「・…・…名称は」「カタカタッ」
「自衛隊は普通に軍隊で我々こそが初期的な自警隊なんてね」「・…ところでさ」
「何っ」「ところで内のDORONは男か女か」「やっぱり両性さ」「…納得〜♪get back」
「そんな事より早くテロリストを征伐して世界が安心して経済活動出来るように・・」
「そりゃそうだ国庫金をいくら垂れ流すより安全が本当の景気をつくるのさ♪」
「おっ志尚な事 言うな」「立派だぁ」「だってぇ景気が良くなれば皿洗いのバイト賃も」
「上がるかぁあ」「・…えっ」「・…おっパソコンどうかしたか」「何か映ったような…」
「画面を月にターンしたら箒(ほうき)に乗る魔女の影が一瞬横切ったような…」
「どうしたETか狼男でも出たか」「彗星」「金欠病で眼も お疲れ」「旅行欠乏症対策は旅行だ」
「自分で稼いだ金じゃないと旅だってどこか心は自由じゃないからねっ…カタッ」
「・…見え始めたぞ」「よしっ集中しようか・・カタカタッ」
「カタカタカタッ」「カタカタカタッ」

部室の窓の先には満月が昇り始めた…
そこからは直接見えない亜宇宙を飛ぶ全体を一体成型の耐熱材で包んだ
小型スペースシャトルにロボット達が乗り込んでいる
そしてシャトルが地球に水平から90度の姿勢になると
備え付けの中性子カメラのレンズが光りだした

















一首:米国は アストロボーイと 気を使う 今は昔か 昔は明日か

ドロン:そこから居なくなるの意 忍者語として多用 カナダのトロントとは無関係
後書:理科系で無くても日本の大学生程度の能力で原爆を作れる
時代になって久しい近頃 町工場や高専の学生が人工衛星を自作し
高校や中学の生徒達だけでなく児童が作業ロボットを制作するを
目の当りにしたが生徒も間もなく人工衛星を作れる能力を持つか…
            現実は現実として これは戯曲である・…
余談:世界の桶屋/エルサレムの魚レストランが繁盛すれば世界は平和になる
彼の地に完全な異教徒である国際警察隊として大衆治安に長けたタイ陸軍と無敗伝説のグルカ市街戦兵
(非ネパール籍傭兵)と決して偉ぶらず黙々と任務遂行の陸上自衛隊がキリスト教徒とユダヤ教徒と
イスラム教徒の治安を司法権の無い限定治安権で1世紀守り通せる街中の魚料理の美味しいレストランは
日々栄えるし宗教上の摩擦は殆ど無くなる出口が見える・…ヨルダン川の両岸で養殖する評判の皇魚は
燻製にして日本へも輸出されるだろう世界からグルメツアーの観光客も増えるだろう桶の魚の匂いが乗った
誰も嫌わない風が吹くと世界の源流的な本質的脅威は半減し平安の足音が聴こえるくらいになる
('08/12記'09/03中旬掲載)・…麻薬撲滅とアフガン特需を次回以降に掲載予定




















































〜〜 路地裏の魔女(26)あやかしの海 〜〜

@デッキから防水扉を通り階段を登ってゆく裸の男
甲板長から貰ったタオルで身体を拭き毛布を身体に巻き付けている
海賊出没の危険海域付近なので用心の為 若い甲板員が2人付き添い
其の近くで警戒当番の2等航海士が拳銃の背を左手で抑え右手で確りと
自分の腰に溜めている落ち着き払った船長は笑い乍 言った「おいっ後の
2丁拳銃さんよ此方の未確認者が武器を持っている様には…見えないが」
其の当番航海士も笑止一物の拳銃をホルダーに差し戻した
…男が この大型船の船長や1等航海士達と話しを始める
と船長は事の重大さに気付き先ず操舵手に「先程の高波を真っ直ぐ
ともに受けるには後 何度 舵輪を回せば良いか」と問うと同時に
「後 面舵20度です」答えが返る 船長は「面舵20度で全速前進急げっ」と
怒鳴ると船内スピーカーより機関長の声が響く「お見事っ 船長っ
次に さっきより高い波が来たら危ない角度でしたな此方のエンジン
は凄く好調 明日迄全速で走れます」と…船長も船底に近い所に居る
機関長達へ「宜しく頼んまっせ」とマイクに向け祈る様に呟くと
一瞬目を閉じ無線長を呼ぶとスピーカーより「船長が今 考えている
通りに緊急遭難通信帯にTSUNAMIで漁船難破す遭難者1名救助すも
他に多数の漂流者いるもよう近海を航行する船舶 飛行機は注視請う
とモールスで発信しておきました 漁船からは遭難信号を出す間も無く
信号ブイも潮に飲まれたと思われます」「それと本社と契約の気象会社
へも状況説明をしてから各船舶との情報交換を願います」「了解っ」

A直ぐに手空きの若い休憩者達をWatchmenにしてブリッジの監視員と
立たせ老練な幹部達は手分けして3台船積の船舶電話と衛星携帯電話で
沿岸諸国の各港湾長へ直接電話をし始めた頃 相当大きな第3波第4波が
大型の船腹を押し上げたが船は何度か縦揺れしつつも航路を航行して
いる…それは日頃ファクシミリで送られて来る気象予報の予測外の
突然の嵐の最中で遭った為いつもの不快な波浪高潮類の所為と
男を救助した時に来た わりと大きな第2波迄は思い込んで
しまっていた…揺られ乍 船医が体温を上げる為にリキュールを片手に
もう片方には医療鞄を持って事務長が両手に予備の船服や下着を
持って来る其の後に野菜スープの入った底の深いスープ皿を持った
司厨員が続く…是がTSUNAMIと気付かされたのは操舵室横の
キャビンでホットチョコレートの入ったコップを両手に身体を
震わせ乍ボー然と丸窓から ともに広がる海原を探っている男の
通じぬ異国語の叫ぶ様な恐怖の唸りと怯える様な目で何かを必死に
訴える全身を使ったボディランゲージが重なった時である
だが殆どの電話は不通で繋がった電話でも相手は緊急事態官を通して
くれとか 軍隊へ話してくれと言い其の軍隊への連絡方法は知らないと
言ったり我が国は大丈夫と言うだけであった…大災害に翻弄される
此れから多大の過酷な運命が待ち受けているとも知らずに

B数日前の夕暮の船溜
出航の準備をしている中小型漁船の傍らで腰を落している男…
外国の支援で造船し漁の技術も其の外国の協力隊より指導を受け
卒業したばかりで自力で漁を始めて何度めかの出漁であった
中小型漁船とは言え最新式で数人の若者が乗り込んでいた
其の協力隊の中の1人の初老の指導員が帰国して少し時間が経つ いつも
しかめっ面で滅多に笑わぬが卒業の日だけは眼を腫らし泣笑いしていた
家庭の事情で小学校へさえも ろくに行かせて貰えなかった其の男を
特に目に掛けてくれた指導員より手ぶり身ぶりや絵を描いて貰って
聞いていた別れの際の送られる話の中の幾つかを思い出し乍…
先週の嵐の時 近くで飼われていて逃げ出したイルカと
知ってはいたが弱っていたので2頭に餌を与え人懐っこく
大きく傷付いた方のイルカの頭に軟膏を塗っていた…
『…鯨イルカも食べりゃ美味いさ わしが婆さんから聞いた話では
料理の仕方も相当の数が有るらしい 昔 食糧難と言われた頃
  わし等の子供の頃さ 食べた記憶がある味は正確には思いだせんが…
今でも定置網を破るギャングイルカは退治して地元で食べてしまう
しかし傷付いた鯨イルカを食べては海の掟に背く食べてはならない
可能なら手当てをして助けなければならない明日は我が身じゃ…
長い人生には様々な事があるでのぅ…』
『…はぁ』
『それから…君の場合なるだけ早く良い相手を見つけ結婚しなさい
そして1人でも多くの子供をつくりなさい其れが君の運命に
約束された義務なのだから』
『はいっ先生っきっと…』笑顔の中に一筋の滴

C当日の海洋
船頭「遠くに怪しい雲が流れているが此方の漁に
影響が有るとは思えんしなぁスコールの小嵐程度だろうなぁ」
男「一応1人をWatchmanに回していた方がいいんじゃないですか」
船頭「今日は漁獲が悪いから もう1回網を入れ直してからWatchmanに
回すのは それからだ…さぁあ漁だ漁だ」
男「キャップ……」
船頭「よーしっ網下ろせーっ」
漁船のともから海原へ網が入って行く
辺りを見回す男「何だか耳慣れない音がしないか…薄気味悪りぃな」
船頭「そうだな…確かに奇妙な音が聞こえてくる気がする」
男「あっ嵐が来るぞ高潮がやって来る網を切れ網を外せぇ早くーっ」
男が叫んだ途端に第1波のTSUNAMIに漁船はあっと言う間に難破し
全員が海に叩き落される海の あらがいに男達は成す術も無く
素っ裸にされ ちりじりと波の間にまに のまれてゆく
男は目線の先に自分を揺り落とした難破した船が沈みかけているのを
見 乍 意識の薄れて行くのに抵抗出来なくなっていた…

幼い頃のサイクロンで両親も兄弟も写真も あっという間に失って
家庭の記憶も朧気な男の前に現れる美しい砂浜と椰子の木の下の
涼しげな家の庭で遊ぶ幼少時代の男へ笑みを称える家族全員
  しかし声はあっちへ行けと放ちハッキリした両親や兄弟1人ひとりの顔

どれほど時間が経過したのか嵐の切れ間に男が微かに目を覚ますと
自身は揺れる海原に浮く船の残骸に横たわっていた
服は すざましい波のチカラに剥ぎ取られていたが…
指導員が身に着けていたものを『本物の良いWatchを選んで使えよ』と
貧しさ故に卒業の前に個人的に貰った防水時計は腕に確りと付いていた
…其の時計を見ると最後の網入れから20分も経っていなかった
近くをイルカの群れが泳ぎ其の直ぐ向こうの方に大型船が見えた…
男の意識がハッキリとしたと思った時イルカの群れは大型船の舳先へ
めがけて泳ぎジャンプし乍 男の所へ戻って来る其れが何度か
繰返えされると船のデッキからWatchmanがイルカ達を覗いている
男は其の船べりを動く顔めがけて時計のガラス板で
太陽光を反射させる…とWatchmanの返事が水面を蹴って響いてくる
「▲◇×◎(この波じゃ船を近付かすのもボートを降ろすのも危険だ
此処まで泳いで来れるか)…」男には言葉は分らなかったが素っ裸で
大きくゆっくり手を振った そして大型船が これ以上男へ近づくのは
危険だとも男にも分っていた しかし傷だらけの男に泳ぐ体力は残って
いなかった…すると男が乗った船の残骸が急に動き出したのでハッと
後を見ると あの憶えの有る頭に半月の傷のイルカと もう1頭が
船へ向け押しているではないか…船の舷に緊急に降ろされた階段へ
2人の甲板員に抱えられる様にして男が跳び移りすかさず登って行き
デッキから振り向いた瞬間に第2波で船は大きく揺れたが
男達は手摺を確り握って海面へ目を向けると
男が乗っていた船の残骸は海の藻くずと化していた
2頭のイルカは船の ともの方でジャンプして其のまま海中へ潜った






♪仰げば尊し 我が師の恩
教えの庭にも 早や幾とせ
思えばいと疾し この年月
今こそ分かれ目 いざ さらば

互いに睦(むつみ)し 日頃の恩
別るる後にも 八代(やよ)忘るな
身を立て名を上げ 八代 励めよ
今こそ別れ目 いざ さらば

辛くも博愛(ひろい)この世界
残りし木々にも 花 巡り
目出度き淋しき 涙 笑ふ
今こそ解れ目 また会ひませう♪

 詞/言霊君(ことだまのみこと)と世界の市民
 曲/日本と世界の市民「仰げは尊し」


一首:静かなる小波の揺れに突然の 怒涛のうねり荒ぶる波紋
一首:生きる道 解るる頃が 悲し際 様々な世界の教え享け
一首:海よなぜ君はしょっぱいか砕け散り 波の間々へと涙をためん



とも(艫):船尾船尻の意
舳先(へさき):船の最前方の意
Watchman:時計男と書いて見張や監視員の意
後書:あくまで童話として書く別して他に言ふ事あらず
追記:このストックしていたものも掲示前に誰かが覗く罰当りめ
若葉の頃迄の掲載分は盗み読みされているも予定通りとす
('05/1記)













ブロッケンセンの満天  
(宇宙の子守り歌)


@
「ツーッ タダイマMMNGC88888889ノ インリョクケンヲ コエマシタ ツーッ」
「・・・・Z ZZZZ ZZZZZZZZ ZZZZZZZZ」
有機性ロボット宇宙船グードーク2号は星雲連合探査隊の熟眠冷蔵乗員と
西暦2002002年から1800億年後の目指す方位の宇宙の果てへエネルギー
送り出しの星雲間加速流を飛石状にタイムワープしていたが船体は
予定された巨大星雲団を過ぎた為に通常の速度に自主制御している・・・・

A
乗員各自は中夢テレパシーモードの半仮眠のまま脳波での会話を始めた

「(はーいっ ごきげんどうですか みんなー)」
「(・・えー うーっ こちらアルブレットです ・・まだ よくわかりません)」
「(ボーは どうですか・・)」
「(ZZZZ・・・・)」
「(・・まだのようですね ウルリカはどう・・)」
「(・・こちらウルリカ まいど げんきいいかも です)」
「(フレデリックは どうですか)」
「(・・がぉーっ てなもんで)」
「(・・よろしい・・・・エリックは どうですか)」
「(じょうじょうです・・マルガリットせんちょうのほうこそ いかがですか)」
「(ありがとう なんとか はんだんりょくは さきにめざめています
クリスティナの のうは おきてますか・・)」
「(はいっ ・・もう れしぴを かんがえはじめました・・)」
「(・・・・カーリン カーリンは よく ねていますね・・)」
「(ふぁー・・てきせいじゅみょう50000ねん しかない じだいに 24じかん
も ねていたとは もったいない)」
「(・・そうですか みなさん じっさいは10おく105まんねんの すいみん
だったのですが)」
「(せんちょう ボーが おきたようです)」
「(・・・・こちら あーあわわわわーっ てな ボーです)」
「(これで そういん かくせいはんぶんに そろいました せんちょう)」
「(あんしん しました ・・ウルリカ みんなの じょうたいを かくにん)」
「(りょうかい メディカルコンピュータに ぎょうむしれいを だす)」

B
音も無く滴が当り始めると船体の速度が急激に遅くなる

「ツーッ ハーイッ コチラハ グードーク2ゴウ ノ メインズノウノ
ブロッケンセン デス セイカクニハ ジシュカイシュウヲ 1マン11カイ
  シテイマスノデ ワタクシハ グードーク2ゴウ クローン10011カイデス
・・ ミナサマ ハンブン オキテイマスネ ・・・・ソレデハ
シツモンデス カクジ コタエテクダサイ ・・デハ イチモンメ
  ウチュウキゲン*ハ ・・・・ハイ ホボセイカイデス コノコタエハ
テツガクニ ヨッテノミ ショウメイサレマス ・・ムニ チリガ ベツノ
チリト ショウトツ シタトキヲ トクイテントシテ ウチュウガ
  ハジマッタ ノデス ・・デハ ニモンメ ワレワレガ メザス モノハ
・・ハイ ソウデス テンタイノ カベヲ ヌケ ツギノセカイヘ
  ユクノデス ・・・・ミナサマハ スイミンチュウニ 2マン21カイ カクジノ
クローン*ニ キオクヲ ウツシカエラレ スガタモ シンカシ ・・??
ムフッ ソレハ オキテカラノ オタノシミデス
ソレカラ ノウノ ヨウリョウモ ジカンノ ケイカニ アワセテ
  バージョンアップ サセテオキマシタガ コレマデノ タビノ レキシ
データハ カクセイジノ ジシュガクシュウノ モラルニ シタガイ
スイミンジ ニュウロクハ シテイマセン
  QアンドAニ ホボカンペキニ コタエラレマシタノデ
  ゼンインセイジョウデス・・デハ マーキングプラマー*ノ マルメ
  オールボア ラッペーンランタ ガンビグ ガ モクテキチ ヲ シラベテ
セイカクナ ジョウホウヲ オクッテ クルマデ シバシ ハンカミンノ
タビヲ ドウゾ ・・・・ツーッ」

C
小さな水の ほうき星達が次々と現れては遠ざかる
宇宙を煌煌と照らす水の天体を中心に頂く目の前の
点の様な星雲が徐々に大きく近づきつつある

アルブレット「マルガリット船長より 皆んなに業務話がある」
マルガリット「現在 ワープ前の標準銀河時間で2百万2千2年4月29日
24時マルマル分 即ち 4月30日零時マルマル分に宇宙の壁を破った様だ
此れをもって本船はカシオペア座方位星雲群ケルナンノス航海王と
バイキングの連合国との連絡が取れなくなった そして我々は宇宙全体が
液体に包まれた新宇宙間に居る 新しい世界を現認発見したのである
始祖の地球人の中には宇宙がエーテルに満ちていると言った人が居たが
まんざら的外れでは無かった様だ 別世界ではあるが解読途中ではあるが
液体宇宙間に各星の全体が水球で出来ている星星の天体である
もしや この宇宙を開拓する最初の理性的生命体かも知れない
各自の教典と宇宙哲学をもってしたから科学も決して絶望する事無く
標準銀河暦1800億年に夢を繋ぐ事が出来たのだ しかし我々はそれら
各自の教典を旧宇宙に送り返そうではないか 何故なら この新世界の
未来で我々が我々の愛の子供や輪廻転生の子孫に天使の如く崇め奉られ
又 古代の憎しみや悲しみを呼び返さない為 誤解されない手本の祖に
成らなければならないから・・・・さて時間の歪みが無くなり正常化する夜迄
今しばらく魂となり揺り篭の旅人とならん さあプロッケンセン 例の
古き良き宇宙雅楽の子守り歌で誘ってくれ・・・・」
「〜ル〜ル〜ル〜 ル〜ル〜ル〜♪ダンシン(グ)ダンシン(グ)クィーン♪〜」
「うーんっ いい響きだわ自分の姿が瞼に浮かぶ様・・輝く輪に抱かれて
赤ちゃんに戻って行くようだわ・・・・アバ アバ・・・・z zzzz zzzzzzzz 」




一首:潤いの 感あり未踏 懐かしさ 空の如くに 海より深い
一首:代々の 輪廻転生 速度上げ 選ばれし船 言霊となる
狂歌汎声:宙野より 振り返らざる 良き街も ソドムゴモラも 遠く去り行く



後書:現代人も健康の為 良いも悪いも直ぐ眠るべし
クローン人間:遠未来技術の応用は広がるが紛争が続いたり技術条件整備
とモラル全体が形成されぬと女性だけでのクローン化の近未来も可能となる
('04/4記)
マーキング プラーマー:目印揚陸(着水)艇
哲学的宇宙起源:作者が新進化論の説明用の一部として新進化論と同時に
思考した定点原則
番外:一松流「無限概念」は時間空間数間等を円時計に見立て起点より
何処までも針を進められ戻されるも現実的には堂々巡りの針を動かす
「思考エネルギーが届かない先を神の領域の無限」とする

回る番外句: かざるやつ みすかされても うそぶいて
回る番外句: てかがみを いまのほうむけ さばくばか
回る番外句: かちかんの ちがうともだと ペテンよぶ
回る番外句: 憮然なり 下界嘆くに 子守り歌
 











 
 
夕暮れの機中

「ナマステー。あのー、ここ空いてますか。」
「あっ、どうぞ・・・・。煙草、煙たいですか。」
「煙草の煙ぐらい。・・済みません。向うの席を追い出されたものですから。」
「・・・・追い出された・・・・。」
向うの席を見渡すミィーオ
「・・・・あのー、話してもいいんですか。」
「・・・・勿論。話して下さい。」
「私は、ビジネスマンです。商用で、この機に乗ってます。只、購入の
団体割引のディスカウントチケットの都合で彼等と同席にされた
のです。私が望んだのじゃ有りません。」
「何故、同席出来ないのですか。」
「私が、バルナ最下層の穢(けが)れた階級の人間だからです。」
「バルナ・・・・。」
「カースト制度です。」
「あーっ。分かりました。でも貴方は、穢れた人間なのですか。
失礼な質問で済みませんが。」
「いいえ。でも、私は、間違いなくシユードラですから。」
「・・・・・・・・。」
「あっ、済みません。シュードラとは、奴隷階級民の総称です。」
「・・・・大変失礼ですが、貴方は、奴隷ですか。いえ。奴隷なんて
今の世に居るわけが無い。えー・・。私もそうですが普通人間は、
不浄な者ですよ。神じゃない。しかし、神なら人間に階級を
作らないですよ。・・・・失敬。少し驚いてます。カースト制度は、
歴史の中の物と思っていたので。戸惑っています。・・・・何、話して
いるのか解らなくなった。質問を変えます。貴方は、彼等と仲良く
したいのですか。又、カースト制度を認めるのですか。」
「答えなきゃ成りませんか・・・・。」
「気分を悪くしたのなら御免なさい。只、私の向学の為に・・・・。」
「・・・・はい分かりました。今、彼等を好きには、なれません。カースト
制度を支持する下層出身者は、誰も居ません。」
「成る程。最後にもう一つ質問です。何故、彼等に出身階層が
分かるのですか。」
「それは、名前とか、話し方とか。身なりとか。雰囲気でも、お互いに
違いが分かります。印度人なら分かるのです。」
「・・・・それは、貴方達が間違っていると思いますよ。私には、違いが
見えません。・・・・見えるのが間違っている時も有るでしょう。」
「・・・・。」
「私は、ジョーカー・ミィーオといいます。東京迄です。
宜しかったら酒でも一緒にどうですか。」
「ああ、有り難う。私は、ダォ・ジュードです。宜しく。
モスクワ迄ですが・・・・楽しい旅に成りそうです。」

札片を胸のポケットから見せつけている 赤ら顔した馬鹿面のミィーオ

「・・・・免税で酒などを買って、次の国で売る。
そうやって、世界旅行の足しにするのです。賢いといえば、
賢いですよ。」
「ハハハッハッ・・・・確かにそいつぁ賢いや。だが折角の観光旅行で
そんな事にエネルギーを使いたかないな。」
彼等に見せる様に地声の大声で話しながら札片を切るミィーオ
「スチュワーデスさん其の煙草も其の酒も・・・・幾らですか。」
「それにしても。貴方の名前も変わっていますね。」
「ああ、ジョーカーの意味、解りますか。冗談ばかり言う道化の意味と、
もう一つ、日本のトランプでは、切り札より強い札の事です。・・・・・・・・
それより、飛行機の中の酒は、これで全部かな。ヒィック。・・ウィッ。
私、性格良くないですから。・・・・ヒッヒッヒッヒ。」
「ツーンッ。こちらは、機長です。空の旅は、如何ですか。定刻どうり
モスクワ空港へ到着します。天気は、晴天。気温は、マイナス9度。
只今より機の高度を少しずつ下げていきます。気流の関係で少し
揺れますからシートベルトをお締めになって下さい。煙草は、
到着ロビーへ入る迄お控え下さい。では、良い旅を。ツーンッ。」

通過待合所バーカウンター

「付き合ってもらって、悪いですね。」
「いや、どうせ何時も、この便じゃ朝迄ロビーで過ごすしますから。」
「ふーん。彼等もあそこで時間を潰しているよ。」
「彼等は、日本迄の様です。」
「ふーん。そうですか。」
「処で、其の酒は、どうするのですか。」
「失敗酒です。」
「失敗酒・・・・。」
「二本残して、後、貴方、貰って下さい。」
「全部。」
「そう、全部です。」
「・・・・・・・・。」
年配の女性バーテンダーが近づく
「何にしましょう。」
「ドーブルィヴェーチェル。ピロシキ有りますか。牛肉じゃないやつ。」
「ドーブルィヴェーチェル。うちのピロシキはマトンを使ってます。」
「・・・・それじゃピロシキと野菜のスープと
ミルクコーヒーを二つづつ。それでいいですか、ジュードさん。」
「あっ、有り難う。それでいい。」
「・・バーテンダーさん。・・・・そこに有る、お酒、ウォッカとブランディ
全部・・・・下さい。」
「ハアー、これ全部。」
「そう、全部。それと、ここのロビーで他に酒を買える店が有りますか。」
「この時間帯は、他の売店などは、閉めていますので・・。一寸待って。」
事務所から責任者を連れて来るバーテンダー
「貴方ですか、ここの酒を全部買いたいと言う、お客さんは。」
「そうです、私です。」
「あのですね、ビジネスなら、酒造問屋を紹介しましょうか。」
「いえっ。ビジネスではなく、個人の好みで全部欲しいのです。」
「ハァー、それは、駄目です。一人数本と相場が決まっていますよ。」
「じゃー、せめて、売約済みの札を全部の酒に貼ってもらえませんか。
金は、払います。」
「貴方、酔っているのですか。・・・・何故ですか。」
カウンターを離れて責任者とヒソヒソ話をするミィーオ
「ダー。ダー。成る程、解りました。それじゃ、私にも条件があります。
そこのロビーの書棚に有るマルクスとレーニンの本を読んで
下さい。そうしたら、貴方の希望をかなえて上げましょう。本は、
差し上げますから。・・飛行機の出発までは、間だ時間があります。」

黙々と そして読み終わるミィーオ

「読み終わりました。」
「どうですか、素晴らしいでしょう。共産主義は、素晴らしいでしょう。」
「うーむ。成る程、ロマノフ王朝の悲劇に合理性は、無いが・・。
しかし、幾つかの事を除けば1917年前後のこの地では、
選択肢の一つだと思います。・・・・でも、今では、・・・・
時代にフィットしないと思います。・・・・少なくとも、貴方は、
・・・・・・・・し様とする私の行動を理解したわけですから。・・・・
お互いに個人としての価値観が同じか、又は、ひじょうに
近い分けですから・・・・・・・・。勤労者派作家と言っても、私は、
市場主義、即ち資本主義者です。と言う事は、・・・・。」
「・・・・みなまで言っては、いけない。」
「解っています。・・・・たまたま、貴方と、話が出来て、ちょっびり
地球の未来が面白く成って来ましたよ。」
「兎に角・・・・貴方は、お客さんなのですから・・・・。
・・・・資本主義者は、只の金の亡者だと思っていたのに。」
出発ゲイト前
「タネバー。ミィーオさん。」
「どう致しまして、ジュードさん。私の方が楽しかったですよ。」
「責任者のムジークインさんにまで、見送りしてもらって。
有り難うございます。」
「何、言ってる。貴方のお陰で面白い劇に参加出来て、・・退屈な
仕事にいい思い出が出来たよ。バーテンダーも喜んでいましたよ。
今、手書きの売約済みのラベル剥がしで汗流しているから・・・・
又、逢いたいと言ってましたが。」
「ハハハっ。この国は、恐い国だと私も思い込んでいたが、貴方達と
偶然、・・・・楽しい事を一緒にやれて・・・・将来は、もっといい事が
一緒に出来るといいですね。バーテンダーさんへも伝えて下さい。
有り難うございましたと。」
「伝えます。又。・・・・そう・・・・きっと。ダスヴィダーニャ。」
「さよなら。」
ゲートに入ったミィーオ 振り向き様に叫ぶ
「ヘイッ。ジュードさん。忘れないでくれ・・・・彼等も酒を買えなく
なって初めて自分達の環境に、気付くんだ。・・・・いやな時は、
彼等の意気消沈した顔を思い出してくれ・・・・貴方もそれで、
あたり前と思わないでくれ、地球上の人間の価値観に大差は、無いんだ。
思い込みは、思い入れに変えよう。必ずいい事有るから。」
「ミィーオ、信じてもいいのかい。」
自信に満ちた声で問い返すジュードに
「ヘイッ、ジュード、・・・・・・・・ダーダーダーッダーッだ。」
・・・・・・・・
・・・・・・・・
後書き
ユーラシア路を帰途のミィーオ 成田に着く頃は文無し状態になっても
恐さ知らずで目だけがギラギラした25歳
  昭和55(1980)年 日本も 春 未だ浅き時であった
平成11(1999)年現在 人口10億に届こうとする印度でカースト制度は
風習として残るも時代とともに徐々にではあるが着実に消滅の方向に有る
其の後 壮大な実験・社会主義の創作に勇気を持って中止した露国は
ハッキリと目に見えはしないが確かに少しづつ良くなっている・・・・・・・・
そろそろ一緒に・・・・熟考・・・・少し近づくか・・・・・・・・小さな世界
・・・・それにつけても あの頃の糞詰まりの大人なる輩達が後になって
倒れし者を石打つ様な 物言いをする 空しさに己は気付かないとは
今も表現の自由・信仰の自由と人権を認めない国と其の衛星国有り
幾つかの国の詭弁者は その国の詭弁に尻尾を振るのである・・・・・・・・
我が日本も何処か詭弁国に似ている人達が少なくない
・・・2003年幾つかの独裁詭弁国と人権詭弁国が残るも2030年迄に
其の形態が 消滅する・・・・・・・・確固たるものが見える
先ず其の国の多くが片肺飛行に疑問を感じ始め民意の民主主義が見えたら
個々の新しい友情のエンジンに点火しよう。
・・・・・・・・('99記)




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