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:;:;:;:; をどる51番目の州 :;:;:;:;
をんな(女)の曾孫が呼ぶ
「鈴木佐藤伊藤川上島藤原近衛島津秋月千葉長崎中村翠島吉田家の曾をばあちゃん」
「何っ鈴木佐藤伊藤川上島藤原近衛島津秋月千葉長崎中村翠島吉田家の曾孫ちゃん」
と曾祖母が返事する…曾祖母から見れば曾孫迄は裾野が広がり家族増えであろうが
曾孫から見ても曾祖父母迄は多くの血統が天井一杯に広がっている
寿命が多く延びている日本では裾野だけでなく天井裾野と
上下で鼓の如く広がり打てば「……ポンッ」と
タイムラグ的に響く如きか少し不便か
其の昔 出産の年齢が早かった時代
には偶に会う曾孫との血族関係を
一一頭の中で確認し乍の出会い
だったとすれば是は笑い話
では無かったろう
…大英連邦のカナダを米国の51番目の州としてみよう…なら大英連邦参加国の米国名を
ハワイ王国のアメリカ合衆国と立憲君主国に見立てて見る事は可能である…米国とカナ
ダを北米州連邦国家とすれば北米州に位置するグリーンランドを米国の一部とする事も
可能である 逆にデンマーク王国の属国に略称USAが在っても良いのであるイスラエルの
パレスチナもパレスチナのイスラエルも有って当然の防災の如くの恨まず薬も万物均衡
学で勿論 是は地図を以って満開の桜の下の余興とすれば誰でも此れ位の笑話効く 外交
は相互主義であり経済は能力主義で家族は便利主義であるならば現実の民主主義世界の
摩擦防止としてならば更に名誉的呼称として家族名の如くEUの何番目かの名誉加盟国に
ロシア立憲君主国が存在するはロシアの努力次第では可能である当然其の時はウクライ
ナ立憲君主国がロシア連邦の何番目かの名誉州でありロシアがウクライナの何番目かの
名誉州である…是が国名を国体を愚弄する事とするならば表現の自由も無い事と成る…
オープンスタイルを旨とするフリーメイソンは時々戯れ的だが現実的平和主義でもある
後書 : 日常的に炊事洗濯掃除を含む家事も時々の住いのメンテナンスもしつつ自然科
. 学や社会科学の推敲や難問各位への指導もしつつ主体の企画や各定例の構成や
. 初校校正や校了校正を含む編集全体を続けている我は71歳…1日24時間1年365
. 日休みなく頑張っているが塀の無い刑務所に住んでいるのと同じで資金が無い
. 為に自転車で行ける距離以外には移動も適わぬ侭である其れでも国連改革等は
. 決行し何も無かったようにデクエヤル事務総長に何故か仕事がスムーズに成っ
. たと感じさせ無くては成らない少々疲れ気味である願わくば早く世界企画院を
. 正式設立し我に仕事し易い業務ビルと部下と屋敷を用意し 責任家政婦.弟子や
. 書生達の仕事迄を1人でこなす我が過労を取り除くべし誰もが好き勝手に言いた
. い放題遣りたい放題で或種も信用の成らない勘定的直情的であるが疲れた疲れ
. た栄養不足で此れ以上馬鹿もの達の為に頑張るのは悲しい是も'25/1/31掲載の
. Xやfacebookやniftyココログを含むsns等と二重内容としているが徒然コラム
. スッDの一部として読まれるが肝要 ('25/1/31記)
コロンビアの大統領が移民と不正移民を同一視する善悪平等の平等公平主義者だから能力が
ある者が弱者を助ける能力主義のトランプ大統領が其れなりに対応したとして善しとする…
ガザ地区の住民をエジプトやヨルダン等へ移住させようとするは間違いであるガザの住民を
国際法違反でヨルダン川西岸地区に入植したイスラエル人と入換えさせる方法として建物を
含む開拓地へ破壊されたガザ人では無くパレスチナ人として住まわせる方法を言って来たが
其の場合新産業も考えているしイスラエル入植市庁舎をアッバス卿の執務庁舎に充てようと
細かく言っても来た… (以下'25/1/25から28記)
…例えば子供だから年寄だからと甘く見ては危険である己に気付かないまま世を明るい昼間
でも気持をずらす大ミスを犯している場合も有る…だから其れを確認する方法を知っておく
必要が有る…幼少同士の喧嘩を裁くには各数年の下駄を履かせて応年を判断したり御高齢に
は逆に各数年を引き判断する如きの諸例応用学で出生地主義を例えてみると火星で生まれた
米国人は米国本土に着地する迄は仮の米国人であり米国で生まれた火星人は米国人であると
するのが時代遅れに成りつつの出生地主義を護ろうとする少数派に成りつつある一部の米国
人法学者達の意見であるが…流石に米国の多数派が選んだ大統領が火星に星条旗をたてよう
と唱えたのが先見の明であろう実に上品な笑いを誘う如くである .
小学中学年頃 数項の線画漫画を描き 高学年頃には漫画動画を試みられる日本の趣味環境で
例えば泡を吐く魚は画面に二つ三つのイラストを交互に映し寄せ機能を使えば魚のイメージ
を題材にしたAIプログラムの構築は可能で先に言っていた様にリナックス等を使えば日本な
ら中高生でも創れるしレベルを少し上げて顔の画像指定をすれば防犯カメラのソフトである
絵を使い音を使いすればロボット芸術家の創造主にだって成れる更にコストだけ安くするな
ら視覚AIと聴力AIを組合わせれば路面揺らぎ検知AIもプログラム化が可能であり離着陸時の
飛行機車輪下や自動運転車を含む汎自動車ボランティア付属の崩落対策の防災応用と成ので
ロボコンやEスポーツと合せ自由配信の世界防災防犯大会をデジタル税下に置くも良し 幾つ
かの公開されているソフトを使えば様々なAIの展開は其れほど難しい物では無い だが応用
性の新産業的ものとて総てインターネットに乗るからAIは便利に存在しているのである因っ
てインターネットの悪用に貧富に関らずの各国が防犯協力できる其の資金を各国がネット税
として徴収支出されたしと言っても来たが…先進民主国の例えばG7枠内で深部迄合議して置
いて頂きたいとも其れなりに言って来たが個人でインターネットの使用代理権を持っている
人が居るとすれば企画使用権を自由に使えるトランプ大統領だけであるが途上国から集金し
ようとはしないのが能力主義の米国人格と気付かないのは悪人枠体質の人達か… .
眠る地球A
##### ##### ###### バベルの黄塔 ##### ##### #####
頭上を見上げている者達
「……どうした…」「…おっ…おぉ…落ちて来るぞぉおお」
黄色レンガの欠片がバベルの巨塔から下へと落ちて来る
「…駄目だぁ み皆逃げろぉ▼◇×」「嗚呼〜□◎●∵〜〜」
昨日まで助けあっていた人々が今は言葉が通じず混乱…
「○×◆÷÷…」「!◆□÷S÷」「∵▽×÷÷」「▲??÷◇」
あれから2500年経った頃言葉は通じるが心の幅を持たずの
個性無き人々は誰もが人真似エテ公と化しバブルの紅塔国
とも呼ばれ各自の判断力の意味さえ知らずに暮していた…
「地震か」「いや違う」「違うか」「分らんが赤レンガの崩れが」
「揺れが大きく成って来たぞぅ」「どうする」「どうする」「…」
日本では地震関連域にはヒズミ計を設置してあるが其れを
全地域に拡大し地質成分の内 硫黄等以外にも特定鉱物質
の変化を日々誰でも確認できるネット地図にて各大学等研
究機関で観察して頂ければ地震予知は生物分類学模様の地
震分類学として多方面から判断可能と成る…世界企画院発
足なれば全常識世界の観測網に助言するは直ぐ起きる可能
性の地震多発域は在るが地震の来ない域は存在しないから
である例えばバベルの塔の不幸は各人の言語が通じなかっ
ただけでは無い地震が起きた時に助け合える準備と覚悟が
無かったのだ数万年数千年どころか数百年単位の地震が近
い内に起きる可能性がゼロの域は何処にもない街中だろう
と砂漠だろうと恐竜の化石や冷凍マンモスを造っていたの
は巨大隕石が地球を覆った雲では1回だけだが地震に因っ
た地殻変動では何回何10回何100回何1000回も遭った筈…
よく断層が地震を起こす又は地震を起したとする論理派
の方が居られるが我は断層が地震を起こしたのではなく
地震の結果に断層があると常々発す断層は爪痕である .
突然の噴火模様で島が出現した場合は其の後 沈み消え
行くと其のまま陸地として残るがあるは地下の発泡体に
拠るものと破裂体に因るものがあり発泡体の多くは(水
蒸気性も含めた)ガス状であり桜島地域の海底から少し
ずつ噴出しているもの等火山性の噴火を日々抑えている
例も有れば発泡体の萎みにより小島が沈むもあるが破裂
体は大火山爆発や大地震を起こすもあるが小島は沈まな
い最近は発泡体膨脹や破裂体爆発かの判断も可能になり
つつある .
地殻も地殻の下のプレートも厳密に動不動で別けてはい
るがマントルの動きに連動しているものであり元は地球
全体がマグマ球で在った残照が現在の地球で在りプレー
トが動く事に拠り其の上の地殻の温度は生物生存に適し
ているのである地殻に近く冷えた部分のプレートが沈み
込む処で「全体のマントル化に戻る処に拠って濃淡やポ
イント的異質性が円運動性球体から上部は地球の外側へ
向かうエネルギーと成って破裂する」が地震隆起と成る
地震で多いのは破裂型であるがプレート型や火山型とは
別け無い発泡体型とて爆発しない破裂型の影響に拠る .
ズレ断層も上下断層も地割れ断層も隆起断層も陥没断層
も総て膨脹エネルギーか破裂エネルギーが円球から外へ
向かう力が隆起させて出来たものであり部分的陥没があ
る場合 揺れるマグマより発生したガス玉が膨脹してか
液化体から軽石に変化途中体が以前出来た断層の隙間か
ら化学反応性の噴気体と成って膨脹し萎んだものと推定
能登半島北部の陸地にかかり沖合西南から東北に向かう
大型断層群は総て爪痕であり其れが地震を此れからも起
こす訳ではないが爪痕の跡形が起こさないと断定が出来
るようになるには多少の観察時間と研究時間と若手研究
者達の育成を待たないと成らないが…長い海岸線に陸地
として隆起した土地は其のまま安全な財産と残った .
後書 :能登地震の大型断層群に不安を抱かれる方々に
不安は屁理屈からであり理論では安心であると言える
自然偶然に因るものがあれば今回の如く書き下ろす!!
依って予定していた再掲載版2月号は臨時特別版とし.
次号3月号から再掲載版とする是も'24/1/20記 1/26掲
載のXやfacebookを含むsns等と二重内容としている.
. ('24/1/7記)
津波の発生とは海底での隆起が原因の場合は海域の波も其
の隆起に曳かれて沖または海岸線へ高さへも引張られ戻り
波が津波に成る海底での陥没が原因の場合は海岸の波も曳
き波と成って陥没へ落ち曳かれ海域の平坦へ戻ろうとする
波が津波と成り海岸へ押し寄せて来る海岸からの地震源位
置までの長短だけでなく隆起波の場合は更に時間短く成る
真空とは気体がゼロの状態を云う濃いも薄いもある宇宙空
間も地球内部のマントルマグマでも例えば魚が水から鰓呼
吸で酸素を得ている如く理論的には人工鰓で酸素も水素も
摂る事は可能である只 我等人類は進化先端のトビハゼの
とは少し違う方法で陸上で空気から酸素を摂り入れている
が要は地上に於いてマグマの動きを知る事は案外易しい…
一地点の爆発エネルギーは円運動の原則に因り円球体から
外に向かって進むものであるが近測では直線運動に見える
だけであり引力に因り真直ぐ下に落ちている物ですら地球
の影響で一直線に見えているだけで有り地球の遠く外から
測る手段が無いだけで有り科学的整合性は常に採っている
から現在進化中の理論物理も有得るのが万物均衡学である
@@@@@@@@ 路地裏の魔女52国語の時間 @@@@@@
平安な日々… .
風にそよぐ緑の坂園の天空に至る美しい広がりよ .
風の形を捉える如き処々に美しい花の蕾も咲くもある.
宴の前に異変なら… .
風にそよぐ緑の坂園の天空に至る美しい広がりよ .
風の形で捕らえる如き美味しい果実の蕾も咲くもある.
混乱に異変なら… .
風とそよぐ霧の海原の青空と沈む美しいも消えつつ .
風の形を捕らえるか所々に潮の切れ切れの音も掻き消ゆ
校正すれば… .
風にそよぐ緑の坂園の至る空の途に美しい人よ .
風の形を捉える如き所々に美しい実の生るもある .
国語別当: .
自分が好きな仲間が自分を好いて呉れれば問題なし .
自分が恋愛感情を持つ相手に自分も好かれれば問題なし .
自分が好きな仲間とて自分を好いて呉れないも有る .
自分が恋愛感情を持つ相手に好かれないでも片思いの仲間は有る .
自分が嫌いな仲間には挨拶程度以上の交わりを持たず .
自分が嫌な奴と感じても自分の心に留め他言しない同調を求めない.
自分が嫌な奴の事と他言し同調を求めれば虐(いじ)めの発生である.
どんな小さな虐(いじ)めでも時に大きな犯罪となり時に極刑犯と….
予断: .
粗暴な言葉や態度や暴力的な根を持つ幼児・児童が居ると .
余程有能な能力を以て教育できなければ誰もが不幸と成るが .
特殊教育の能力ある教育者ならば医師との連携も心得ている .
ので可能な限り不幸の回避も不可能では無い .
以上好嫌の特異例であるが表面に出てこない多くが其処に有る .
普通は普段に修正を忘れなければ国語も楽しい家族の素と成る .
後書: 旅に出かけられなくとも時々は自身が観たい美しい情景を
想像して気持を心をクリーニングする国語の時間を過ごす…風を
読んでもリライト次第 校正次第で未来は変わる世の常の何をか
言わん……・・是も'22(令和4年)/8/26記のfacebookを含むsns等と
二重内容としている (以上'21/3/30記)
一首: 心成し 国語崩れて 不味く成り(下の句は各位御随意に)
. (以下'22/8/17記)
付録: 感染症対策は全国一律の国の仕事であり水際は入国前国の
流行ウイルスが悪性か非悪性かで制約に違いを持たせるが肝要で
ある日本の場合全数把握は崩壊しているから意味が無いと数週間
前に尾崎都医師会長が警告していた…全数把握や非悪性ウイルス
対策のワクチン以上に重要な事が有る年齢に関わらず自身の基礎
疾患の有る無しや有れば如何付き合って行くか速やかに掛り付け
医(無ければ近くの医院)で検診を受けて置けば次の流行にコロナ
陽性になった場合の事前指導もして置けば検診の為の国家予算を
付けて置けば支出消耗も減る重症患者も急患も減る医療も正常化
. (以下'22/8/22記)
あの露国TV元スタッフの女性が2度めの裁判の時 法廷に居る皆へ
メッセージメモで「殺された子供達が貴方達の夢に出ますように」
と見せていたが国語が進化していれば「殺された子供達が貴方達の
夢に出ませんように」(状況・イントネーションを同じとした場合)
と書くイメージとしての意味は殆ど同じである半分進化である…
しかし法廷警備員達は自分の手で体でメモを隠そうとするが取上
げなかったのはプーチン政権下での法廷作法的許容範囲が今回の
誤報戦争の最中に進化したのも事実であり戦争の大不幸中に幸が
小さきではあるが見え始めている (例えば数学の場合は逆算して
答えの正誤を確認する如くに言葉も国語力で逆算してみる…とっ
読解力も進化しているのである何気ない言葉の嘘本当が解るよう
に成れるのである先進民主国では国語も科学技術同様に進化して
いるのでプーチン卿の「米国がアジア・アフリカ・中南米で紛争を
煽ってる」を逆算すると解る…レバダセンターでは判断できない
世論調査が有る其れは人々の心成す国語であるが進化が遅れ気味
でも昔はゼロだった機会に本音を話す強い人が現れるも 人々の
絶対把握数はサミズダードに比例しているが調査では読めない…
我の永久凍土維持法はG7の協調有ってこその効果的執行であるか
ら国際法に整合するは必定…ウクライナ誤報戦争だけでは無い
事実だけを伝えるも意味不明を伝えるも国語だが 世界の国々が
競技とは言え手摺の上をローラーボードで滑るを子供達に見せつ
けて死傷者が発生している危険に意見を言わず黙りこくっていた
り垂流し的に[…したかった][…にたかった]やっちゃえ等…背景
を深く調べずもせずヘイトスピーチだの面子の国だからと独裁国
や国粋国側の言動を否定もせずや「安い労働力だから密入国で悪い
か(悪い移民の国だから家族は先進国の福祉予算で あれもこれも
面倒みて貰おうか駄目なら家族を分割して人道に訴えてやるぞ)」
「観光客が日本を素通りして嫌なら(主要独裁国からの大量入国者
を増やせよ)」等々国語の悪用には要注意の不協和音であり無理やり
東西軋轢をも発生させられているが言語学にてアクセントとイント
ネーション等の背景を判断せば次の元凶の存在は冷静に国語から
始めると其れを観る事が出来るが善能は何も恐れる事は無い」) .
◎◇●▽○ 自然合然天然同然 ○■◎△●
「…近頃迄は温暖化防止の敵にされていた石炭がクリーンエネルギーの
燃料水素やガソリン・灯油に混合するアンモニアやトラックの煤煙を
抑える触媒用・尿素水の原料と成っていますが 是も皆さんの年頃から
先進民主主義国では自由学習として基礎科学を始めていた お陰ですね」
「昔々玩具の自動車は手で押しても曳いても自走しました」
「せんしぇ〜いっ 其れは電池の電力で走っていたのですか」
「いえいえっ〜其れはねぇバネとかクランク式とか小さな発明品ですねぇ」
「…小さな発明品とか大きな発明品とか…ふ〜んっ頑張れば出来るのカ〜」
「自転車だって揺れを電気変換し乍 走る半永久動力式だって発明中かもね」
「それなら下り坂で発電し上り坂で電動補助動力にすれば〜どうですか〜」
「それも発明中かも知れませんねぇ」
「せんしぇ〜いっ そんじゃ〜人類は運動不足の不健康じゃないすカ〜」
「… … 自動車 カ〜カァ〜カラスだけが悪い訳じゃないのよ〜 …」
「… … …」
@未来へ進行中の諸生産電源による新式電気自動車と
植物性燃料と強力フィルター排気管による旧生産式自動車の
同時割合の変化
A未来へ進行中の更の軽量化及び電動プロペラ機と
軽量化及び植物燃料混合飛行燃料による旧生産機の
同時割合の変化
B全選挙区の各都合に因らない選挙時間の執行と
自己都合による不正選挙時間の執行数の
同時シュミレーションによる違いの公表
C世界の政治進化により主要独裁国の存在は退化の悪行となっている
其れを丸で経済ライバルの如く存在自体を認めるは
ギャングの存在を認め減ぜない異変警官と口上手悪党等愚か者の
同時存在の如くである
後書: 石炭燃料を木炭燃料に変えれば植物再生エネルギーか屁理屈か
之も芸術的表現をしなかったがコロナ等疫病災害も同時並行的時との
戦いである…様々な事柄にも時には様子見も必要なくらいの体力にも
限界がある ('21/2/12記)
是も'21/1/28記のfacebookを含むsnsと二重内容とした('21/1/26記)
二月の一言: 豪雨や山火事だけでなく地震発生のメカニズムを読み
違えるのは温暖化より何も聴こえず何も見えずである
余響: 当然ガス噴射式ロケットも打ち上げ放題では脱炭素に反する
…やはり宇宙エレベーターを設置するしかないが武器としての
大小ガス推進式のロケットも禁止する方向にあるのを御存じか
付録: スポーツは楽しむものとして競技人口の多い国が一般的には
競合国となるも資金強化国の場合と特殊草薬の場合があるら
しい?が自然科学的には横軸の競技数に対して縦軸の競技歴に
よる競合国も有る如く科学そのものも何でも手段で科学風を
上げる横並び国もあれば科学史の積み重ねによる歴史流科学
進歩の国が本流としてある
予断: 飲酒アレルギー体質の方へ酒を奨めるは犯罪的であるから「酒を
飲まない」と言う人へ押し酒をするは重罪である深酒泥酔する人
に飲ませて路上寝をさせた者も罪である電車は寝る場所ではない
からアナウンス音は音量をもっと上げて終点迄行かせて駅を放り
だされて凍傷凍死させないように…駅に着く前に凍死する例とて
稼がれる中毒者の如く酒瓶酒カップやビール缶チューハイ缶等を
堂々と路上で見せているを禁止しない呆れた民主国もある何処だ
…酒風味ノンアルコール飲料も増えているのだからウイスキーや
日本酒のアルコール比率をもっと下げたものを増すべし酒場での
飲酒販売も1杯目より2杯目のアルコールは低めに(3杯目は更に低
く4杯目はもっと低く)とすれば泥酔系中毒系の飲酒死も少なくな
り消化器系奇怪行動も減りアルコール性慢性・急疾患を含むコロナ
死も減り酒場の中の一部守銭奴的販売者も減るしかなく総じて飲
酒運転等飲酒系の罪も減れば一家国家の損失も減る…コンビニ販
売のアルコール比率を半減等での法とて有れば今更新常識でもな
かろうが自動車等乗物も飲物も作り手・売り手・使用者全体に求め
られるものがある…禍過新飲酒作法も宇宙大航海時代準備となる
******* 恋のチカラ 言霊と知れ *******
初めて死を意識し始めた頃に初恋のチカラで気落ちが救われる
将来への漠然とした不安の頃に憧れにも似た恋する気持に救われる
大人としての焦りにも似たものに恋のチカラは冷静さを保ってくれる
人生の終わりを想う頃に頑張れと時代を超える恋のチカラは勇気となる
街角の映画のポスターの端に載る誰かを…お米の故郷ポスターの
美女達の誰かを…商店街で見かけたガテン系アルバイトの君を…
デパートの案内係さんを…自分の心のアイドルにするのも悪くない
杜々の禰宜・巫女さん達も古から続く皆から静かに好かれるアイドル
演奏会の目立たない奥で奏でていた君を一方的に好きに成っただけ…
何時も離れた処から見ていた あの人を…一度すれ違っただけの人を
遠き古里の若い頃の侭の彼の人も大好きな恋する人かも知れない…
人は其々に大人の年齢や大人に成りかけた人達は誰も一度は経験する
暗闇の中や白けた霧の中にいる自身のボヤケた明日に苦しみを
感じるが何故か人生を諦めないで済んだのは人それぞれだが
恋のチカラで乗り越えている場合が決して少なくは無い…
後書 :昔 命懸けで戦いに挑む者は片思いにも似た恋のチカラに
勇気を奮わせていたりと恋するチカラは時の相乗効果や又は時に
気落ちを防いでくれる場合があった…自決自殺を思い止まらせて
帰還した人達が居たのも恋心に導かれたからとも言える('21/5/12記)
…尚 之もfacebook等sns'21/11/26と合せた二重内容である
十二月の言葉: ネット防犯は基礎道理に時差鍵2つ構築時要注意!
紛れ込んではデータ人質身代金事件の事後対処中で
ある途のデジタル通貨の次の実験も止めた方が良い
之も最初の構築から怪しいでは新構築しかない!
付録: 恋するチカラは案外 強さの源かも知れない…理想的な事
かも知れないが自身も頑張って誰かに恋のチャンスを与えられる
かも知れない仕事の能力が如何であれ真面目な人ならば化粧に
衣服にと気を使い恋してみたり恋されてみたりとタイミングが
合えば どんな不幸感をも退ける…片思いだけでもチカラあり…
それは年齢に関わりなく恋する心かも知れない異性を恋する心は
誰にも束縛されない裏切られたりもしない自分だけのもの しかも
心の中では誰を何度でも恋して良い それが人を好きに成る時に
恋した時に両想いに成らなくとも好きならば生まれるエネルギー
でもある恋する心は孤独も淋しさも知らない神代の大昔より恋せよ
と誰か言う冷静な心は苦しみに出会ったら相談する人を密かに選ぼ
うとするのと同じで自分自身の心が決める秘めたる恋である
虐められている者が誰かに恋心を持つとチカラが冷静に湧くもある
虐めている者が誰かを好きになると虐めを抑えるエネルギーが働く
もある…やたら人に向け銃を ぶっ放したり殺人暴走の車も激減する
のは誰かを好きに成っていれば恋心のチカラで抑えられるも人の進化
の不思議である .
#### 路地裏の魔女46HoneyRoot ####
1996年風が吹き上げている大西洋・ファンディー湾を望む農場
山々の穴からは先ず齧歯類や小鳥がより大きな本能類に見つかる前に
縄張の食糧を発見し空腹を満たそうと冬眠から目覚め辺りを駆け回っている
凍てつく冬空を生き抜いた猛禽類は地上の小さな点に目をやっている
子供の背丈ほどの茎先の紫色の花に温暖化で早くも蜜虫達が群れる
「お父さん…やっぱり之は寒冷地でも安心して育つねぇ」
「…ふ〜っいい野菜だ 高質栄養で越冬の命の野菜だ」
「今年もお爺ちゃんのお墓へ一番花を持って行くの」
「勿論だよ献花してはお墓の中のお爺ちゃんと
生きている我々への戒めとするのが…」
「あの頃の風潮の熱での誤認非礼を忘れない為にもね」
1946年太平洋を背にした赤レンガの国際2級戦犯裁判所
証言台に起立し琴線に触れる涙乍の話を織り込みつつ
「元々自分達は虐げられていたのだ」等と話しては被告を
糾弾している第3国籍人の中年の証人証言が終わると
左小指で耳を掻き乍 軽く会釈をして裁判の場を離れる
…乾いた木槌の音が響く「カーンッ カーンッ カーンッ
判決っ…多くの捕虜用食料を横領し代りに
草の根っこを食べさせて死傷に至らしめた
捕虜虐待の罪で…被告を死刑に処する」…
数年後退役軍人捕虜帰還の会を通じて
ファンディー湾を望む農場に手紙が届く
「敗戦国人への悪意には反論をも諦めた あの無気力を反省しております
…確かに其れは草の根ではありますが…流感の風邪をこじらせて
病気気味の あなたの健康を取り戻そうと当時としては出来うる
限りの処置で菊科の野菜で美味しく滋養があり名を牛蒡と…」…
「(…知っていれば もっと楽しく長寿出来たかもしれない)」
2014年オンタリオ湖国際レガッタ大会の会場近く
連続テロ事件の前日の大通りに面したカフェの隅
いつもの癖で左小指で耳を掻き乍「しくじるな」と言う
立憲君主国籍人の男子学生に「幾ら身代金のような此方の言う通りの
時間無制限の侭お馬鹿な金ヅル投資サギなトンネル経由の資金でも
こっちへ回って来るのは幹部に削られた後だから…ギャンブル的でも
益々の効果を求めているぞ」と促され「大丈夫っ実行毎の接点無し」
と更に続けて『我々の歴史は虐げられて来たのよ 我々の望みは
平和よ だけど あなたも差別されている…あなたも実力通りには
評価されていない』と甘くささやけば同志は皆一人歩きする」と
答える第3国籍人の女子学生が通りへ振り向き歩き出す
彼女の異様に魅惑的うなじに吸込まれそうになる男子学生…
数日後何故か その女学生と男子学生の2人が湖面に浮かんでいる
…目撃者の証言によれば双方の操船する小型モーターボートから
身を乗り出して話していた2人へ向って…近くを遊覧していた
大型ボートのブリッジの正面ガラスに大型の鳥が突然衝突し驚いた
操船手が慌ててミス操作し2艘へ激突し2人を冷たい水に落としたらしく
片方は低体温による心臓麻痺だったらしい…
2015年バルト海・ボスニア湾岸の多国籍肥料工場
数週間後に事故と公式発表される犠牲多数の
大爆発の数時間前…地球温暖化は水温・湿舌・風・放電
等へも異常発生をもたらし年々増える霧の比重が臭いの
拡散を遅らせ龍の如きガスがゆっくりと排水溝を進む…
敷地内の少し離れた消防掲示板の警告音が鳴リ始める「ビーッ
ビーッ」「…あっ…煩(うるさ)〜」「かったるいなぁ〜誰か頼むよ〜」
「大丈夫っ…ガス検知器の誤作動か〜又も鼠が電線を齧ったかぁ〜」
すれ違いに製品化途中の間引き袋詰を積み工場から出てくるトラックの
助手席の窓を開け無精ヒゲの中年男が左小指で耳を掻き乍 身を乗り出し
いつもの如くに自分の入場証明カードを首から外し運転手の分と2枚を
一緒に返すと風が強くなって来たので直ぐに室内へ戻り窓越しで笑顔に
応じる守衛に挨拶をしている其のカード写真と違う横顔の運転手は
助手席の男に促され膝下の拳銃から手を離しトラックを発車させる
敗戦国人: 日清 日露 第1次世界大戦後の日本人気質や
第2次世界大戦後の台湾人気質に悪意無し
流感: りゅうかん 流行性感冒 一般にインフルエンザ
後書: …第2次世界大戦後〜第1次世界冷戦後〜…節目
節目を経て安易安直な文学が増えてはいないか
例えば超短編の四コマ小説で想像力や読解力を
研き感度を高めてから一般の長編・短篇・詞編を
読み解すと更に思考力が高まり楽しく為になる
是はフィクションの小説ではあるが戯曲として
歴史としてサスペンスとしてロマンス的として
アクションとして旅物語としてスリラーとして
ノンフィクションとしても科学としても何でも
ご座れの基本教書小説として愛読者を小説家と
なすも可能とする如くに…道路から発電所から
司法・立法・行政までを甘い身の上話しでの隠れ
悲劇も読める如くなれば国籍内国だけではなく
ホームグロウンテロの多国被害を防止す一番は
感情的ものを発見し洗脳を解き放ちてやること
('13/4記'13/6月号掲載)
追記: 例えばセクシーとエロいを同じと思わせられたり
風俗と性犯罪を同列視したり美人局と情報局等の
違いが分らなかったり安っぽい厚化粧ばかり見せ
られて本物の素晴らしい美人の顔すら知らなくば
集中力の前提となるリラックスも知らずとなりて
世間は偽物が創る思い違いで危険だらけとなる…
例えば方向性は新進化論の如くも現実は肉を食し
つつである因って科学も芸術も現実的に進歩する
等と程々に混ぜ詰込みても未来への目は甘くない
例えば寒さもひとしお2月頃に誰かが空飛ぶ烏賊の
創作物を本物の生物の進化の如き悪戯したを始め
メディアにも紛れ込む正誤混沌混乱的で反論すら
出来ない位の無気力を煽り続ける近頃迄の不可解
例えば第2次世界大戦の終戦から第1次世界冷戦の
終戦迄に多き国から公娼隠れ公娼は消え残りてた
飾り窓の姐様達へは我を敬えと大喧伝工作にてか
見下げるような態度達と当然違う次元である其の
街角のビーナス達の政治や福祉の世話にはならず
との気概には御疲れ様ありがとうございましたと
心の中で呟いた畏らくは宇宙摂理は慈愛を以って
孤独な暗闇でも彼女達には見えている筈の満月で
彼等の足許をきっと照らしていると信じる…だが
堪えられぬ苦しみに日常の支援を受けるは決して
恥ずかしい事ではない俗に言う三木ファンドにて
滋養のある物を美味しく食すも良いではないのか
資格は世界中の苦界からの引退者達にもだ…近頃
簡単に貯金できるからと宴会密姐や酒密姐と店主
やら密マッサージには不健康な脂ぎった肉食系の
ゆえか一部の思慮浅き者達の声の影で幼き女子や
男子が拉致誘拐され密出入国で足跡を消されるを
助けられるは連携する国際情報網の本物の心のみ
だが法の方向性すら迷わす悪意もある日常である
…何事も思慮深く爽やかに健康的方向を見誤るな
蛇足: 例えば宮沢村山談政治に始るとされる甘さに経済
は経る済民と解っていたか東西バルカン政治家達
の心意気は知っていた実史に科学も進歩す経済と
例えばラングーン事件は近年の爆破テロの始まり
であった其の名をヤンゴンと改めたはビルマ歴史
運動ではなく事件名を言わせたくない誰かの影響
との説もあるくらいである…アウンサン将軍等の
独立戦線にも第2次世界大戦終戦時に日本軍から
脱走さす日本兵がいたのも今では神話である悪い
日本兵と言われても英霊も脱走兵すらも我慢忍耐
の硬質の国民性であるが甘い近頃日本政治の近隣
諸国等が軍事経済の尻拭いで日本国民の血税から
の支援方法を誤り巡る利益を得らせるよりはあの
三木ファンドを充実させ「第2次世界大戦で亜細亜
へも世界へも迷惑掛けたから」と直接風な苦しさ
だろうと間接的辛い話だろうと何も関係なさそう
とて巡り巡り「旧日本軍に迷惑掛けられ不幸だ」と
言えば世間には関係ない筈の関係ありも関係あり
の無関係もあり混乱混沌させられる中で生きては
死んだ日本軍人は喜んで悪者となった正義と思い
込む誤報に歴を待って正すも忍耐の国民気質にて
混乱回避し世界の苦界引退者への命の支援もより
広く生き甘きに落ちる心も進化する筈が後の祭か
一首: 良薬は 耳にもきくは 今昔(下の句は各位御随意に)
私には今のままの貴方が好き何かに負けて挫けそうでも
例え貴方の信じる人が貴方を信じなくとも私は貴方を愛している
それでも遥か遠くへ出てゆくの 愛しのダニーボーイ夜明けは別れ
あの谷の向こうから笛の音が聴こえ 明日には風が全ての音を消し
孫は戦へと出向き 帰ってくるは次の夏か其れとも白雪に鎖される頃か
もし墓の中ででも私は待っている 我が孫ダニーボーイ愛しのダニーボーイ
あなが苦しんでいた時も私は知っていた私も夜通し泣いていた
世界中の花が夜明けまでに枯れ果てても私の涙は涸れ果てることはない
幾年月でも母は待っている 我が子ダニーボーイ愛しのダニーボーイ
あなたが戻ってきた時に 私が眠っていたら名前を呼んで下さい
どんなに小さな声でも乱れた足音でも生きている貴方の気配なら感じる
そして墓石にキッスをすれば 私の心は甦り愛しのダニーボーイ 今会える♪
英国のフレデリック・ウェザリーの詞「ダニーボーイ」に
米国経由で届いたアイルランドの曲「ロンドンデリーの歌」が出会い
「虹と共に消えた恋」等と併せ幾つかの悪意の戦いへのブレーキオイルとなり
長編小説も短編小説も詞小説も良きは好影響しあうスタンダードとなる
ΠΠΠΠ 踊る腹中 ΠΠΠΠ
「世界温暖化で地球を脱出する結論は如何でしょうか」
「( 世界連合の全体会議か )………」
「( 其の前に拡大安保会議か )………」
「( 地域会議が先だろう )………」
「( なら同盟国会議が先だな )………」
「原則各国全国民を脱出させるとの要望ですが」
「( 世界全人口を船に乗せられんか)ふ〜ん」
「( 各国の人口1億未満なら可能か )う〜ん」
「( 各国分断法で1国1億に対処か)なるほど」
「( それでも全船団の燃料不足らしい)あ〜」
「( 自然エネルギーは無限と採り急ぎ自然の
サイクル狂わせ大災害と更の燃料不足か)」
「太陽燃料の不足を宇宙船用原子炉で如何でしょう」
「( 仕方ない人の能力は完全じゃない)いいでしょう」
「( しかし1億人口しか駄目なのか )仕方ないですな」
「( 人の責任管理可能な人口は1億が限界か)意義無し」
「( 総ての責任管理を人が最終に負えるか)他の方法は…」
「( 層遮雲にて太陽光発電も限界 風力発電も水力発電も
天候の怒りを買っては総ての責任を売ってしまった)」
「1国1億人宇宙船は製造国が責任を持って応じるで結論と」
「( 1億を越える人口は分断方式で各国の独立を認めると)こんなもんか」
「( 国際法上の犯罪者と内国法犯罪者は船に乗せないと)そうですな」
「( 過去に犯罪者テロリストを出した家系は高額乗船者扱いと)しかたない」
「( 普遍の独立法では犯罪者は国家管理にて乗船の可不可は国際管理と)…では」
「( 急がず遅れず人心だけでなく無理無茶をしては自然とて不自然な牙をむく)」
後書 : 20〜21世紀の お荷物を あれも これも それもと未来へ探って見ても
実は総て疑心暗鬼か腹の中 只政府が国民安全サービス出来得る人口は約1億が
限界のようだ1億人越えの頃から各国犯罪が聞えづらい学区でも職域でも街でも
例えば「宇宙は膨張しているとの論」が有り天体確認の映像も出ているを想像し
恐怖を感じる人もいるらしい…確かに想定能力の高い人は恐がって当然である
が四コマ小説集の「千年会議」で吟遊詞的に説明している「拡定理論」にて解くと
今現在の時間は一定に経過しつつも長いターム即ち歴史の経過にては時間加速
となるによって宇宙の膨張は其れにより打ち消す関係である…勿論人類は進化
し科学技術もフロンティア旅行へと進められるだけの進歩が有る但し誰でもが
進化をしなければならない義務は ない例えば1億人義務の如きがあれば総じて
1億人が進化すればよいのである弱国なら強国の技術の恩恵を堂々と受ければ
良い 強国でも1億人までの責任を負えば良いのである…となり宇宙膨張にも
人類の進化にも誰でもが対応できるので恐怖を感じる必要はなくなる
…やはり腹の中より人々は総じてオープンスタイルが安心安全である
と大いなる一寸の例ではあるが… ('11/4記'12/8月号掲載)
追記 : 腹中では普遍の価値観で無く妬み自惚れが強く ずるく日常を
暮す人間が教育の現場だけではなく教育委員会や許認可に係る部門や
逮捕権持つ部門に居たら どうなるか…(ネット社会ならオペレーターや
エンジニアか…日本の場合 善悪に係らず公平に扱うとの政策的風潮が
始まった10数年前頃から自殺数の増加とインターネットの普及拡大が
奇妙に符合する…有料無料のネット管理会社の展開と同時に使用中止の
メンバー脱退者のID無断使用者や使用中のフリーズを使う本人以外者や
乱れに乗じ本人の意に反して自由使用停止をされ神経が疲れた者もいる
不快危険な映像や言葉を無理に見る羽目に遭遇させられた者も多い…
更に精神的に失調中の管理者も存在する)教育的指導的者達が進化なく
ては個人の人生も国家の行く末も崩壊するおそれに どの気丈が考えても
恐怖だが あこがれと才能と努力と真面目より嫉妬ズルイ悪知恵お調子者の
口先が大衆工作して のさばっていると普遍の価値観の心情は仕方ない程に
崖ップチ やはり身上も確認オープンが安全安心の為であるが人的公害は
人災 即ち犯罪と連鎖するに汚染する公害に地球温暖化に防止考の我胸中
一首 : みどりもえ しつ舌つくし 何をかく(下の句は各位御随意に)
渾然憮然 : 根拠も予防策も弱発声だが放射能性癌を将来発生と脅す学者が
いたら建屋腹下に弱震機能や腹空を持たす計画も無く原発直下
断層に安全宣言をする愚か者の如く発言の腹中は澱み見ゆるが
世界で続出の現犠牲者を鑑みれば時間も止り澱む人権拒否する
安保ン胆の癌は強く手術するなら不自然は健康に戻れる可能性
Are you sleeping ? are you sleeping ♪
Brother Jeorges Brother Jeorges
morning bell are ringing morning bell are ringing
ding dong ding ding gohn goon
フランス民謡を米国人が「 Are you sleeping 」 起きてる? と歌う
>>>>>> 踊る日本の敬称 <<<<<<
「…るっせ〜な」「…なんだこら」「●△×▼◇≦■〜〜」
「こらっ…そんな言葉で…そんな態度で良い訳ないだろう」
「いいじゃないか友達みたいで…怒るようなことじゃ…」
「尊敬語も丁寧語も普通語も普通に言葉を話せる良い子の
みんなが つないで行くのが平和の基本…楽しい世界の基本だ」
「疲れるな近頃は友達親子ってのが普通だよ…」
「そりゃ普通じゃない悪い例えの風潮に染まっているぞ」
「そんなに大事なことですか〜…なんてね…」
「次の時代は お前達が お前達の子供から更に悪態をつかれる
日常になるぞ…其れが因果応報だ」「いんがっ…わかりません」
「これじゃ努力せよと 美田をのこさずじゃ〜耕作放棄だな…」
「びでん…も…こうさくほうき も わかりません」
「最初から出来上がったものを与えても頑張らないの意味だ
が…仮想画面の影響大きい次世代には現実の田畑の周りには
青い空と緑の森と・・・美しい稜線と海岸線と冴え渡る空間も
のこしておかねば…特に手本となる風景風情も必要かな…」
「じゃ〜お父さんっ世間の手本に成らないと いけないような
立派な大人の人達がですね都合よく都合よいことばかり喋って
目立つのはですねどうしてですか…なぜですか〜答えて下さい」
「…そりゃ…それも美田をのこさず…である(かな?)」
地の声『何でもカンでも○○さんから始った
御前・御坊・先生・役職…を総て「さん」付で呼ぶ
喜ぶのは誰だ…呼び捨てにされていた刑事被告人が
さん付けで呼ばれ新聞でもTVでもラジオでも さん付けで
呼ばれる疑惑も紳士も淑女も悪党も善男善女も○○さん…
社会全体を覆い始めた便乗犯平等公平シンドロームの根は
真面目に生きるだけ損をする如くの風潮を煽って
寄生虫的犯罪をも増やし陰湿なる人間のエネルギーは
良心は真似し難く悪意は簡単に真似され更なる狂暴化
政経に巣くって久しい合法不道徳は自殺者数を加速化する
潜在的無力感に影響しているを気付きても互いに話す事すら
口を閉ざさせたり人を皮肉るを得意とする演出の出演者達
すらにも醜い魂胆を美しいと御世辞を言わせたり
女の言葉を使う男だけでなく男の言葉を使う女の如く
の良貨悪貨に駆逐されしチカラの根元は何だ…
彼方此方の片隅でもメディアの色々な番組でも
言葉のトリックで強引に思い込まされを起していた
ピークは過ぎたのか敬称呼び捨てとて後に疑惑が晴れれば
又は深く反省して一から真っ当に出直すも人生ではないか
そして先生と呼ばれれば良いだろうに早く裁判進めて疑惑を
晴らせば名誉回復も早いのに裁判を遅らせているような何故…
未来にかかわる世界の権威を多くの命を救った医学者を
・・何が違うのだ同じだ対等だと そのかたくなさに
・・さんづけで呼ぶメイン司会者がアナウンサーが
マイク無き所では実力者出演者へ腰より低く頭を垂れる
更に調子よいのはチーフプロデュサーに平身低頭の挨拶をさせる
だが一方で〜受刑者,〜容疑者,暴力団に到っては〜組長,〜幹部と
敬称とも取れる呼び方をし更に少なからずの自局出演者を
〜さん付けでは紹介しないで〜局長,〜部長,〜委員長,
〜デスクでしたと呼ぶに弱肉強食の動物の世界よろしく分り易い
人間界を垣間見るに それも生存法かと悲しき美田か…自戒である』
一首: 偶然の 振りし李下から いき乱し(下の句は各位御随意に)
後書:たかがと想うなかれ未来の英知達の育成の阻害要因の大きな
一つだと…例えば一つの誤りは気象だけの表層か全層雪崩と思い込む
と雪量からの安全点の手許目測を…よって温暖化は更に中層雪崩も
雨季崩壊も想定する…その思慮を忘れた国民が手許を狂わせ始めて
久しくも ずるいの次に続く疑獄トーンや黒い霧トーンの中和液の如き
乱れる敬称の押しで まつり糸は解けぬまま漁夫の利を得た国は等などと
損得越えで世界が失ったものを悲しむより今は復活に我武者羅 頑張れ
…先ずは呼び方から…逮捕状が出ている者・刑事被告人・受刑者や暴力団
それに自社員は呼び捨てにと善きしきたりに戻って欲しいものである
さすれば警官も教師も役人も各界其の他 親も子供も世間も真から
自信を信頼を本来の心の場所に取り戻せる('10/11記'12/3月号掲載)
余談: 自虐反日に栄養賞を与え お祭り騒ぎの最中に招いた様々な空洞化
ああだこうだと電波も垂流しで世間に満杯させといて電波の使用限界
ですから地デジへ移行しますと緊急警報内蔵ないTVの買い替え強要させ
変らぬ白物に景気がよくなる処か更に懐寒しに成る者も少なからずを
知らぬ顔して電波の枠が出来たから入札するだと 痛み忘れ国庫へ収入
増えればと嗚呼破廉恥に似るか電波は緊急用に多く残せ早いか遅いか
震災一周忌それでも例えば空回りに走らせない防護を あの手この手で
メディアが互いに助け合った時代が懐かしい…イベントで超ミニの
キャンガールに駅前のステージ上で作業させる所を態と観客に観せる
実は分厚い毛糸のパンツと分るものを着させてである誰でも気付く
下心があれば自身に恥ずかしさを覚えるものである当然それは雑誌でも
紹介である今の時代ならTVでバンバンこのような面白半分を免疫で
放映すれば少しは酔払い然とした破廉恥犯罪が減るかもしれない
なにせ言葉の乱れに始まって単純明解を薄くする悪意想は沈んだり
復活したり奇妙想は善に似ているぞと嘘の刷り込ませ放題を気付く
人々は少なからずで世間の気力は減退続きの中で真面目不真面目の
線引きを難しくしては評論役もタレント・芸人もアナウンサー・記者も
憑かれたように何に感染したのか奇妙な節操で泳ぐ時代なのだから・…
序に言えば来日した外国人へ又は日本からの渡航クルーが礼儀知らず
で節操節度の無い取材をし其のまま放送・…で 観客は更に疲れる
ここで突然解りやすい話し方の例を
黒田さんとさん付ならよいのだろうと使う
マスコミは失笑を買っているだけでなく
常識ではない常識を売っているいるのだ
○○様ではない
○○皇后様でもなく
○○皇后陛下が正しいのである
○○様ではなく○○妃殿下が正しいのである
内親王が御下降され内親王と言われなくとも
陛下の御孫までは皇女であり(皇女)○○様で
黒田さんではなく黒田様も良い手本である
人名詞の使い方は式典や郵便物だけでなく
メールもデパートも良い手本である
今でも顧客御客をさん付では呼ばない
鈴木様佐藤様山田様伊藤様田中様長谷川様中村様で
スミス様アリ様ク様李様イワン様ンボ様パウロ様である
正しき美しい日本語を使って欲しいではないか
場所柄を弁(わきま)えた子供達にも未来にも
追記: 国民を無気力に導いては誰も文句を言わないようだと公表さえ
すれば進めては直しましょうとAHK48手な自殺防止キャンペーン? か
マッチポンプかと腹の中では怒る国民の疲れ気味は笑い声に掻き消え
更の内外紛争紛糾に紛れる一党独裁国紙幣の国際通貨化に協力する国
の手許目測の不安な例は進行マークに逆送する自転車ナビマークにも
見られるように たかがデザインと手許ミスの描きに 依頼の無思慮に
自転車も確かに 道交法にて左側通行の車両だが狭い日本の更に狭い
歩道を右側通行人に逆送し左側を進めとは一部の強引な市民ランナー
同様に脱法ハーブ同様に死を招くまで待たないと道徳も交通も判断の
スイッチは法が決めるものなのか業務死の殉職ではないのだ殺人的な
のだ道徳啓蒙弱き法の道の演出は国民を更に無気力にし うそぶく連中は
偶然の振りをし自分の利を追い世間を乱す如きAHOKAな手練手管だ
よって対応は思慮深さで手許を狂わせること無きよう人の命と声無き声
あの頃から日の丸掲揚が少しずつ減り公然と君が代を歌わないと叫べと
囁く声の紛れ込みと産業の空洞化の兆しが始まり現在は自殺異常増加…
呼捨てにされた日本・欧州・アフリカ次は米州・中東・ロシア・アセアンも
オセアニアも足元に要注意 気分の感染は健康保険の楯も直ぐに国境を
越え次の感染は既に始まっているやも知れぬ それは大地震と大津波より
広がる核感染並に恐い病原性持つ渡り鳥の如く死亡率も…想定外の被害と
言い訳するAHK48手は仮定の話は意味なしと言えば通ると思い込む現実
世界を想定できぬ風土の住人に 先に つける薬があれば 止められぬを
止める心の目測と之くらいストレートにしか描けぬとは更に巧妙になる
盗見に手許足元を狂わされっぱなしで我の表現力も低下か
梅は咲いたか 桜はまだかいな 老木も若木も木瓜の花 ♪
山吹ゃ乱れて 花筏 しょうもないな〜
端唄系「梅は咲いたか若木瓜か」1番
○○○○振子の摂理○○○○
曾祖父「ふ〜っ そんなに早くしないで…」
曾孫「それでも お爺ちゃん早く早く 遅れないようにね 」
曾祖父「早く沢山エネルギー使っては寿命は早く尽きる」
曾孫「…ゆっくりしてねっお爺ちゃんっ」
例えば振子のエネルギーは疾患の進行を遅らす如くに
身体の老化も遅らせ乍 進めと命令する
勿論外交的な懸案を振子の如く遅らせるは
時間を稼ぐだけの振子の悪用にて歪(ひず)む副作用がある
熱波寒気が舌帯とは言え北上したり南下したり
地殻が熱くなったり冷めたりと上下に揺れたり左右に揺れたり
季節の経過も気風変化に早くなったり遅くなったり
心の揺れるは当時のハムレットの例えが現在に通じる如く
ベニスの商人シャイロックは自身の勘定に負けたのではなく
人間の持った本質的感情に従った為に負けたように見えさすのか
実は非道に描かれた商人の本質ですら揺れつつ法の摂理に従うを
シャイロックが根本に持っている道徳心を通して教えている
独裁的強権は左右に揺れつつ前後に揺れつつも方向は定まらぬ
如何な刺激にも毒となり薬となる振れる種は地球誕生に蒔かれ
常に進化退化に向けて直角に振子が揺れる如くであるが
此れから如何揺れつつ未来へ向かうかは状況単位では地球の摂理で
短いタームは人類次第で揺れ方も時々に変化するであろうが
一つの振子の向かう揺れ最大は其れより確実に小さき戻る揺れであり
状況の時々により振幅の予想は可能であるが之も人類次第である
地球温暖化とオゾンホールは他の災害に著しく悪影響を及ぼしているが
元は人類が原因の地球の振子であり簡単に人の耳に聞えずとも見えずとも
確実に何処かで揺れているのである…もし人類が滅ぶ時が早く来たとしても
地球は残るが地球が駄目になれば人類も残れないは惑う星の
普遍のルールであり基本の法であり絶対の摂理である
一首: 諷諌も とうとう不惑 消ゆ立場(下の句は各位御随意に)
後書:地球摂理の一つとしてのコラム振子序論の問いである
経済の振子は(人類の)心の揺れるに合わせると見るも可能か
防災安全等に加味する方法として熱波寒気の振子を当てはめるも可能か
伝染性変化病原体の振子は何処へまで紛れ込み進んでいるのか惑う星
…水金地火木土天海…と星々の日本名に振子の当てはめは可能か
('10/04記'11/10月号掲載)
余談: 商人ならば金貨の代償には命ではなく其れに見合う産を欲すは今も昔も変らぬ
其れを態々劇場の幕間に絶命を連想させるは何故であろうと天の筆を握っていた
シェークスピアに問う…して答えを想像すると…裁判長が「・・では一滴の血も流さず
其の天秤へ少しの間違いもなく肉を・・」に妄想を連想するのだと難波から連及悪夢…
しかしユダヤの商人の終幕が下りた後に人により気付き 天秤の針が左右に揺れる
姿は出演陣と観客の揺れる心でもあり戯曲台本の見えない幕裏にハッキリと読取れる
キラキラと輝く若者達よ人はシャイロックの顔の皺(しわ)に見立てた過酷な経験と
曲がった背に見立てた長き人生に限らず心が揺れながら答えを探そうとするものだ
偶々立場と状況と運不運と少しの違いが大きな人生の違いに映るものなのだ
今は冷静な不惑とて 美しさも美味しさも小さな感動も感じられない状態だとしたら
如何であろう 心の揺れに気付けば世界は変る それは自身だったかも知れない?
等とユダヤの商人はアラブの商人はキリスト文明の商人はヒンズー文明の商人は
仏教文明の商人は互いを思いやる謙虚さを持ち気遣い歴史を重ねている
現利派人権派の揺れる商人として
自然類と人工類の振子:例えばセシウム類の除染を昔の長崎除染と同じ表土削りとは…
第2次世界大戦終戦以前に日本では艦船冷房触媒応用の触媒除染迄想像していた
よって今なら日本国内で安価大量確保可能な中和剤散布方式であろうが
さすれば復興工事も同時可能なのだが もっとも是は半減期の長いプルトニウム類や
ウラン類に比べ悠久の星には我慢できる一瞬の瞬(まばた)きか…('11/09/10記)
補整振子の累進性:例えば元々5%に0.55%の補雫を想像す
100に対して105は105の侭変らずであるゼロコンマは現さずである
200に対して210が211と1増える1000に対して1050が1055と5増える
10000に対して10500が10555と55増える同率でも振子は累進である
気持も揺れたさ愛と憎しみ♪
気分も揺れたさ友情と嫉妬
往きつ戻りつ心の底に着く
気付かぬ侭に硬直の海
揺れる気持に微風の耳打ち
振子の気分に遠雷を見る
往こうか戻ろうか険しき道
何時まで経っても遠き山
宇宙コロニーへ旅立とうか
暑さを避けドブに暮そうか
行きつ戻りつ心の底に着く
鏡に映るはビックマウス
時に路傍の花の健気さに
時に天に舞う蝶の励ましに
往こうか戻ろうか険しき道
揺れる心も歩き通す長き道
月日の流れを振返る長き道
振子の気持は長寿に惑わず
人は誰も往くべき道を持っている只揺れ方の違いに揺らされ方の違いに
紙一重を見る「♪ゆれるこころ」より (四コマ小説に挿入 若しくは追録す
唱歌等は著作権が切れているか作詞者不明の自由使用可能な物であるか
一松流で直訳か翻訳した詞か進化を表現す一松作のオリジナルの吟遊詞であり
「♪ゆれるこころ」は四コマ小説コラム[振子の摂理]付属的即興吟遊詞である
自作の多くを自由に揺れるF,C,Gか刹那い物想うDm,Am,Em のコードのどちらかで
素直に吐いて出た声の振子を自身のメロディーとしている誰でも作詞作曲可能であり
客観的な心情が明日への進化エネルギーと成らん)
〜〜〜〜 路地裏の魔女36駿風 〜〜〜〜
@近所の家のラジオからなのか軽快な音楽が流れている・…
「〜 ♪ Umagahashitteku ! Umagahashitteku !! Dekkai Hanano〜 ♪」
長崎港を一望する丘の淵に腰掛ける青年へ草道を駆け登り乍 声を掛ける友人
「お〜い中之村の次男坊〜」
「お〜近くの住人 三男坊かぁようココが分かったな」
「帰りに お前んちに寄ったら小母さんがココやろって言いなさっとったけん」
「まっズズズィーと そこいらにく つろいでくれ良か風ばい」
「久しぶりにギターでフォークでもどうかなとっ・…何にゃそりゃ爺臭かな〜」
「あ〜っ 是か 掛け軸の虫干しさ風をあてとっとさ」
「…下手な絵やな…もしかして馬か…豚のごたる肥っとるばいね」
「確かに絵は上手うなかね」
「こん横に小さく書いてある名前は作者か〜中…将…堀内中将?」
「たぶん知らんやろ…」
「…知らんなぁ古臭か遺物かぁ そいに愛山て…馬の名かぁ??」
Aそこから時代が遡(さかのぼ)ること七十数年・…
旅順校外水師営会見場の庭先に広がる空を眺めている数人
「大将閣下っ跡取の御子息を亡くされた事を御見舞い申し上げたい」
「…ありがとう…だが私の事です…将軍…あなたの陛下の兵も
私の陛下の兵も多く御魂に成りました私の子供達も其の中の二人に過ぎません
…私は西南の役では連隊旗を奪われての屈辱の勝ち戦でした
…台湾総督の時は飢饉水害から多くの民を救えずの失態続きで
この度は・…双方甚大な戦死での旅順要塞開城ですから」
「…せめて私の愛馬を頂いて欲しい」
「・…では気持だけ頂こう」
「それでは帯剣を許された敗軍の将の私の気持が済まない…」
「困った…」
「じつを言いますと この馬は対馬馬とスタンダードブレッドの交配種で
山岳馬としての速歩と重量積には無類のチカラを発揮する長崎系で
彼のプチャーチン提督の愛馬の血統でコンドラチェンコ将軍と私
だけに二頭のみ頂き乗馬していたものです…だから一頭だけに成りました」
「(やはりプチャーチン提督の影が参戦していたのか敵乍天晴れな
粘りと潔(いさぎよ)さの気配は…是だったのかも知れぬ…)」
B数日後・…露営を巡回中の将軍達
「副官っ…堀内さんへ私事で済まないが夕食を御一緒したいと
頼んどいて呉れまいか…うんっ…宜しく…」
後刻 時折ジッジッと鯨油の燃える芯が小さく音を発しているランプの下
「閣下っそれは名馬ですぞ素晴らしい」
「堀内さんも そう思いなさるか…」
「頂くのが礼儀に叶っておりますが…」
「分かりました頂きましょう…だが私は現在の雷号とは人馬一体ですので…」
「・……・」
「…ですから私は…私は隻眼なのです…気付きませんでしたか…
片目の不自由な私が今まで左方向からの攻撃にも対処できたのは
雷号の御蔭なのです…ステッセル殿からの馬は私が頂きます
…が…そしたら直ぐに あなたに貰らって頂きたいのです」
「・……・はっ」
「名馬ですぞ…」
「・…はっ」
「…速く走るのは得意ではなさそうだが速く力強く歩ける駿馬だと
思います特に丘越えには素晴らしい馬力を発揮するはずです
戦いは済んでも処理しなければ成らない事は多いですぞ」
「・……・はっ承知致しました是非」
C時代は戻り音楽が続いている・…
「〜 ♪ hirogete Umagahashitteku ! 」
今日の仕事を終えた荷馬が馬子に連れられ後ろを通り過ぎ丘から下りて行く
其れを二人は気付かない…海を隔てた対岸の丘の上方が暮れ染まり始める
「引き揚げ軍と其の駿馬が愛山と名を変えて長崎に上陸したかぁ…」
「戦い戦いに明け暮れて誰も気付かんやったとね名馬でも歳を食うとば
・・で せめて諏訪神社横の馬場で乗馬馬にでん余生ば送らせたかと」
「その堀内中将さんから松崎の婆っ様にプレゼントされたのが…」
「この愛山か…小世界史のヒーローの一人である松崎内調所之助の孫
の孫である婆っ様に…それじゃ もしかして おとなに成った後の
姿三四郎もこの御馬様に乗った事のあっとやろうね…」
「多分ね…小さか世界ばい」
「…そいにしても良か名たい愛山って…東郷元帥の命名なら面白か」
「うんにゃ…其上 拝領名らしか」
「凄っ…色んな世界ば…色んな心ば乗せたとね…重たかったやろうねぇ…
そう思うて見れば肥って見える胴長短足の馬も…ぐすっ 良か味たい」
「……そして其の時 親戚一同のうちにもと分けられた目録としての
掛け軸がこいさ…まっ遺物さ…ばってん…たかが遺物の
一振りの掛け軸でん其の後の第一次世界大戦や
第二次世界大戦にも生き残って来たばい…安寧ば求めて…」
「…頑張る人達に囲まれて…・生きてきたとね」
「・…何も無か家やけど こいと大きな船時計だけは次男のおいが将来分家して
受け継ぐことになっとると…そいに見合う旅ばせいと親父の遺言も付いとる…」
「ふ〜ん・…あるのは時代の匂いか魂の香りか…」
「もっとも金銭的価値は貧乏しとってん認めたら遺憾ても言われとったばい
…一寸古紙臭かごたる…遺伝も匂うか」
「はははっ本当たい古臭か匂いは良か香りたい…遺言と遺伝じゃ避けて通れんぞ
ばってん野の露と消えるか海の藻屑と化すか よしんば何かをなしても…
出る釘は打たれて足を引っ張らるっだけかも知れんばい
…そいでん頑張らんば天命やっけんね」
「兄貴は没落旧家の立てなおしで おいは報われん宿命か…」
「ばってん能力に見合う普通の生き方なら普通の事しか出来んけんね・…
わいにしか出来ん事もあっとたいね おいは平凡で良かったぞ・……・
星の動きば読むごと人が動きも解かっとやろ 今は星は出とらんね・…夜にならんば」
地べたに寝転がって二人の視線は夕暮れ前の天空を望む
「晴れとれば昼でん星は見ゆっとさ 星々は今でん頭上にあるばい・…」
「・・・・ ・・・・ ほんなこつ見えた …」
「・・・・ ・・・・ ほんなこつ はははっ」
「そいにしても・…結果ば出しても報いは間尺に合わんか・…いんやっ馬尺に合わんか」
「ふっ・…ばってん こうして風にあててやると愛山が笑いよるごたるけん」
突然「ブルブルッ」とクシャミにも似た馬音を聴いた二人は驚く
「ええぇぇ〜掛け軸の馬が・…笑ろうた」
砂利での埋め戻しが甘い横穴防空壕の通風孔を中之村の履く下駄が踏んでいた
辺りに重なるようにサラサラと小高い丘を吹き上がる風は とても気持良かった
松崎内調所助:路地裏の魔女・女神戦争で登場する長崎奉行所別当奉行代で
主水(船方馬方荷役炊役)総与力格の上席代官並とされた長崎御船手組頭
姿三四郎こと西郷四郎:警視庁師範に講道館柔道が採用されたきっかけの
柔道選手だったが西郷四郎は当時 反官軍とされた会津藩士の子ゆえイザコザを
理由に講道館師範代を泣く泣く辞退し記録からも歴史からも消された
後に長崎の日の出新聞社(戦後解散)に国際記者の職を得た
未だ病弱な一人娘に養子すら取れなく旧家存続難しだった時に爵位への内々の話を
無念にも辞退した旧勤皇浪士の一家や旧幕府方の旧敵味方に関らず少なからずに
信頼されたが生前は講道館から破門されたままで名誉回復されなかった
後書:物に宿る魂が有ると言う 歴史の中に生まれた掛け軸が
別の物語の太平洋戦域開戦前夜 東シナ海を駆け抜けた石炭雑貨船の船室に
掛けてあった生き証人の時計と一緒に同じ家で時代を刻み続けていた不思議
其れは人 魂を棄てずば浮かぶ瀬も有れと苦しみに語りかけているようだ
尚 自国敗戦犯として死刑判決のステッセルを助けたのが乃木嘆願書だった…
('07/10記'08/4前掲載)
一首:不器用の 手から漏れるは 水の精 そっと運べば 煌き見せる
一首:早まらぬ 時の歩みは こつこつと 荒野の馬子と安寧を知る
### 路地裏の魔女L類 ###
(再掲載)
@偶々其の時 他の釣り人が居なくなっていた田舎の小さな海岸
一人の男が療養を兼ねてノンビリと糸を垂れていた・・
・・気配に男は急に後ろを振り向き間髪容れずに「どちらの方
遠くからですか」と・・驚く大の男2人は立ち尽くす「・・・」
「いくら釣り場だかって音も立てずに近づいちゃ駄目ですよ
・・尾行好きのカルトや思想連じゃ有るまいし・・」「・・・」
「こちらが気付こうと気付かまいと竿を振り回していたら
大怪我ですよ・・こんな所を足音も無く歩いていたら・・怪しまれ
ますよ・・」「・・・」「ホラッあっちば見んですか・・対岸の家ですよ
・・あの御婆さんも戦果が気に成る様子(よかタイミングばい
・・偶然の魔法使いの御婆さん・・)」「失礼しました何が釣れている
のカナと思って・・」「・・・・(ふーっ)」
近くの実家で小魚をさばく男「お袋・・おかしか連中に出くわしたよ
一寸急か岩場を よじ登らんと行けん釣り場とにスーツに革靴姿ばい
しかも息を殺して歩きよった」「・・そげんね怪しかね」「日本人離れ
した脂ぎった骨太で きつか眼ばしとったとよ・・最近釣り人が強盗に
遭うた とか誘拐されたとかの話は有ったね」「うーんっ聴かんごった
ね」「うかうか釣りも出来んごったね最近は・・」
A都心に戻りぼちぼち仕事を始めた男は・・実は男が知人から紹介
された不動産屋の仲介で仕事場兼住いにしていた所の大家 其の者は
其のカルトの信者だったので有る 何も知らない男が自分の背中に
大きな標的のマークを付けられている同然の事に気付くのはズッと
後の事だったので有る
其の標的の所へ助手として送り込んだ己の身内からの情報で標的の
対人関係を調べ乍 実体は国際基準でカルト認定でも某国では大不況
を言い訳の広告営業に金次第でカルトの実体を隠す宣伝も自由勝手
に ぬけぬけと付け込む何処かの軍事独裁者然とする教祖の喧伝の為
の選挙教と言われている其のカルトと陰でこっそりと手を結んだ後
の眠眠党国会議員候補・・標的の手紙電話をチェック 行動を追い・・
偶然と言い逃れる必然で標的の神経を逆なでし続ける
B若さで弾き返していた標的にされし男は或る日とうとう軽鬱状態
と都心の神経科の教授から診断された事をキッカケに・・ただ其の老
教授は「現在置かれている環境に問題が有るのでは・・自認しているな
ら特段の心配は無い数日から数週間で快方に向かうで有ろう」と言明
していた・・が 徐々に標的は行き場が無くなる程に悪い噂を関係者の
処へ流される
周りをゴミで囲まれアンモニア臭が篭もる犬猫の末期あずかり場
生気を失った標的は来る日も来る日もペットの唸り声の中 日に
数百匹の臭い下の落し物の清掃で有る・・だが欧米等外国人の友人達
の中には突然連絡途絶えた彼に不穏な運命を感じ始める者もいた・・
・・「此処で辛抱出来ないなら止めても いいんだよ・・でもねぇ
行く所 無いんだろう 折角紹介してやったんだよ」
暫らくした某選挙事務所
「・・ふんっしぶといな未だ生きているのか・・そうっもう暫らくで
飼いならせるか自殺するんじゃないか・・」
C標的が行方不明と成る
同じ頃 同姓同名の似た者が隣県に程近い大学病院の精神科の窓口
に現れる・・そして入院・・程無くして標的が重症の精神病で廃人
に成ったとの作り話が まことしやかに流れる・・標的は社会的生命
を絶たれた・・
月日が流れ男を知る人々の記憶からも消え始めていた・・
紛れ込み無党派的首長と成った元眠眠党議員は己が標的の面倒を
見ていた上司だったと・・標的にした男の やって来たオリジナルの
仕事に影響力を行使して来た様な顔をし いい処取りの平安主義者の
紳士的態度を装っていた
しかし標的に されし男は泥水を啜る如きで生き延びていた
自分に しか出来ない事がマダマダ残っているを自覚するが故
再起を図る如く・・
街の片隅にて夜空の雲の切れ間から覗く月をじっと見上げる男
「♪・・早よ寝ろ泣かんでオロロンバイ
鬼ん池 久助ドンが連れん来らるばい」
後書:類(たぐい)まれな能力と言われし男が卑劣な類(るい)は
類(るい)と繋がる連中に何をされしか・・親の葬式に出席出来ぬ程
ぼろぼろの身体に成っても気力の残り火を灯すのは何の為かを今で
は知る者少なく無し・・其の標的にされし男は其の後も類類の非道
を受け乍も思った「・・是は忘れるべき事・・記憶に残すだけでも
不浄の如き事か・・」と・・丸く収まる道を知る・・即ち大不況消滅の
特効薬のグランドデザインを出来る男も未だ気力出さず
('04/2更新)
一句:らち明かぬ 納得できぬ 我慢とは
一句:茜空 降りみ降らずみ 秋津島
一句:復讐は 刀汚れる 捨ておけと
余興13:昔昔 引き揚げ途中の婦女子に鬼畜の行為するソ連正規兵
を異常に煽った演出の蔭に隠された者達は何に人だったろうと強盗
強姦人さらい惨殺・・何が隠されていたんだろうと非道の工作を感
じたのは少なく無かった・・成る程「日露平和条約」の前提の一つ
「北方領土問題解決」も潰すは易しか・・盗人に三分の利を認めよは
テロ支援話と言う・・何でも反日にするは もう沢山な類
♪♪なっちゃんの手目♪♪
(再掲載)
なっちゃんは、ヤンチャな子。
そして、四角色、丸色、三角色、星色、ミッキー色、ドナルド色などという色を
持っている。
今朝は、お父さんに駄々をこねて困らせた。
ミッキー色の靴をどうしても履いて行くと言う。お父さんは、渋々、昨日洗って
まだ乾いてない靴を新聞紙で良く拭いて、なっちゃんに履かせた。
なっちゃんは、生まれつき顔についている目が見えない。
しかし、手についている目で形を理解しながら色を覚える。
それを、「手目の魔法」とお婆ちゃんは、言う。
ラブラドールの黒兵衛と盲学校へ毎朝通っているのだが。
彼は、ミッキー色と言う言葉に納得しない。
なぜラブラドール色では駄目なんだと、ミッキーに少しだけ妬いている。
しかし、一番嫌なことは、学校帰りに寄り道をしようとする、なっちゃんを
彼が、思いとどまらせる時に、なっちゃんが下品な言葉を使う時だ。
・・・・「てめーのあほー。」・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ 笑フフフッ
. ('00/07更新)
//// 路地裏の魔女O船上の開き ////
@エンジンを搭載していない大型木造船
博次「なっ こうすれば船の煙突から煙が出ているみたいだろう」
真太「・・・・」
一則「だって 此れじゃ只の七輪の上に穴明きバケツが載っている
だけじゃん・・」
博次「ははははっ おかずの鰯の開きも焼けているじゃないかよー」
真太「・・だって この船は砂運びの ダンペ船・・自分では進まないよ」
博次「ほら上見てみろ・・雲が流れている・・寝っ転がって上 見てりゃ
曳船なしで自力で走ってるみたいだぞ・・上を見ろ・・真太」
真太「わーっ ほんとだ よーそろー」
一則「ほんとだ よーそろー」
さと「よーちょろー」
A数日前の小学校の校庭
真太「土砂を運ぶだけのダンペ船だからね 父ちゃは曳船の船長に
言われたら次のシュンセツ地迄 移動する準備をしなくっちゃ
でも其れ迄は遊べるよ」
一則「お前んちは其の船と誰かが言っとったが・・そうなのか」
博次「・・そんな質問はするな一則」
真太「・・うんっ・・いいんだ」
一則「なら お前んちで遊べるか」
博次「ヤメロッ一則っ・・遊ぶ所は何処でもええからな・・し・・真太」
真太「うちの船でもいいよ・・でも父ちゃは人嫌いだから・・」
博次「真太の親父は人嫌いでも真太が いいなら船がええ
俺は船が好きだ どんな船でも好きだ」
一則「俺だって船は好きさ」
B狭い後甲板への渡し板を渡る真太と博次
博次「一則 怖かったら・・ほらっ」と手を陸の方へ差し出す
一則「いい・・へっ平気さ・・」と恐る恐る渡りきると少女が1人居た
真太「こいつは妹の さと・・未だ4歳だから」と紹介すると真太が始めて
連れて来た友達に大喜びして耳から鉱石ラジオのイヤホーンを
外す さと 其の時 向いの波止場に在る小店の御婆さんが呼びかけ
手招きをすると真太は渡り板を今度は逆に渡って行った 博次も渡り・・
一則は半べそをかき乍 何とか渡って小店へ駆け寄った
たすき掛けにヒモで繋がれた さとは船上から笑い乍 皆を見ている
御婆さん「真太君 お父さんから夕食の材料 頼まれとったから
これ・・用で帰りは遅く成るから先に食べといてと言っとったよ」
真太「・・何時も済みません」と編み篭を見る「(又 干物とキュウリか)」
御婆さん「・・・・珍しいね友達かい・・」
博次と一則「ちわっ友達の博次です」「一則っ」真太「はいっ・・」
御婆さん「元気がいいねぇ・・んーっ・・ちょっと待っといて」と
奥から冷えたビンのコーラを4本持って来る「あんた達 帰る時
ビンは横の空きビン入れに入れといてねっ預りビンは1本10円もする
からね勿体ないからね・・中身は上げるよ さとちゃんにもねっ」
真太「・・いいんですか・・・・有難う御座います・・」博次と一則も会釈す
御婆さん「・・・・ええよ気にせんといて」
船へ戻り後部に2つ有る開け放たれた木造の四角いハッチ・・陸から
遠い方は通風と採光用の天窓で雨の日は閉めておく・・近い方の出入
り用を下の6畳位の部屋へハシゴで下りると金毘羅宮の御札が
祭って有る立派な神棚には曳船の船長との連絡用のトランシーバー
が大切に置かれている他には水道のない流しの下にはアルマイトや
木地だし製の食器や箸を入れた わら縄で編んだ丸篭 机代わりにも
しているトランクの上には団扇と所々擦り切れた一寸法師の絵本が
開かれ むき出しだが布団とカヤは隅にキチンと畳まれていた
煮炊きは上甲板で 風呂は船溜り近くの銭湯か時には流しで体を
拭くと言う・・壁に窓はないがハッチを閉めても空気弁が通って
いる事や だんぺ船は舵だけで自力運航が出来ない事も 学校から
学校への転校は旅芸人一座やサーカス団の子弟と同じく短い期間が
多い事も教えてくれた・・ハッチから垂れたコードの先に針金の笠で
包まれた裸電球が壁のフックに掛けられ揺れている・・特別に小型の
自家発電機のエンジンを発動して黒い壁掛け扇風機をカタッカタ
カタカタ・・と回して呉れた・・小店の御婆さんは頼み事 以上に
何でも出して来る魔法使いかもと短い時間に何でも話しをした
船の上で3人並んで立ち小便もする程の仲に成っていた
妹の さとがこの船で生まれた事を聞いた時 何時も軽口の一則が
父と3人暮らしの家族らしい真太兄妹の母の質問をしようとして
さすがにグッと言葉を呑み込んだ・・
翌日博次が岸壁のゴミ捨て場から穴明きバケツを拾って来る・・
Cそれから何日か経ったホームルームの時間
先生「それから・・連絡事項・・真太は転校だ」
博次「先生っ・・それは何時ですか」
先生「えーっ今日来ていないな・・じゃ今日だな・・うーんっ
手紙を自分で出したい者は後で先生に局留めの郵便局名と
住所聞きに来てくれ急がなければマトメて転校先へ出すぞ」
博次「・・・・」
1時間目が終ると下級生の一則の教室へ走り そして直ぐ其の
教室も出て上履きのまま校庭の端へ走り出した2人は低い塀の上へ
手をやり船溜りの見えない波止場の方へ目を凝らし乍 話している・・
授業が終ると直ぐに数km離れた波止場を目指し息を切らし走る2人
石段を石畳を下り商店街を繁華街を抜け電車路を横切り全力で走る
其処にも港を見渡しても何処にもいない 博次は小店へ小走る
博次「御婆さん御婆さん・・・・真太のダンぺ船は・・どうしたんですか」
御婆さんは首を振る「朝一番で曳船に曳かれて港を出ていったよ・・」
博次「何か言ってませんでしたか・・」
御婆さん「何んも・・んーっ・・・・サヨナラが辛くなったのかな」
名残惜しそうな顔をする博次と緊張し黙り込む一則「・・・・」
御婆さん「・・この菊 持ってくかい ほら店先で挿し木にして
増やしたの(菊は本質的に強く暑さ寒さにも潮風にもへっちゃらで
茂り自分だけでなく周りの小さな山野草の花々さえも はえさせる
から)・・あのダンぺ船へも今朝 持たしたさ君達へも良かったら」
博次と一則「・・・・」
御婆さん「君達・・真太君や さとちゃんを忘れなかったら
この港が真太兄妹の故郷になる・・君達次第かも知れないね」
暫く店先を離れ難く御婆さんに会釈をしトボトボと家路に就く博次・・
挨拶も忘れた一則はボーッとし乍 歩き始める
博次「もう子供の時間は お開きさ・・」
一則は泣き乍「くーっ くーっ ・・又 逢えるかな」
博次も目を潤ませて「逢えるに決まってる・・絶対に決まってる」
遠くから近くから夕刻の御寺の教会の鐘の音に混じって何処からか
漏れて来る長期出張者のコーランの声が寂しく耳に感じる
道すがら博次には言い得ぬ気持ちが幾度となく胸に迫り来るのを
生まれて初めて憶えた そして彼の父が何故 人嫌いなのか
人嫌いは淋しさの裏腹に在るものだと小学生の心にさえ
漠然とだが判り始めている・・・・
自分達の町内へ近づく2人は当然大切そうに菊の鉢を胸に抱えていた
♪たーかく はなつく いそのかに ふだんの はーなの かおりあり
なぎさの まーつに ふくかぜを いみじき がくと われはきく
「われは海の子」より
一首:昔はね 猫の餌並 扱われ 現在鰯は高価格か
一首:いつかきっと幾膳の箸萌ゆる頃 浴衣も染まる白いカーネーション
後書:確かに子供達の心を親・教師そして出会いの多くが各位可能な
方法で包んでいた現実界 何時の頃から其の伝統文化が激減し始め
たのか・・故郷が一つ有る人は幸せだろう 幾つかの故郷が有る人は
心に深い思い出の故郷が見えていると名を博次と設定した男は
信じている 第2次世界大戦後の引揚者対策の一環と始り一部に
昭和40年代頃迄残り 石・土砂や或る時は精霊流しの危険な
燃えカス等を曳船に引かれて運ぶ・・生まれ乍に海好きも
仕方なくも真っ当な自営の船上生活者が其処にいた・・・・
尚 数ヶ月前から予定より2ヶ月遅れのストック原稿を掲載す
('03/5更新)
追記:昨今の報道の危険性・・瞬時の殺人は重罪だが先進国で日本だけが
不特定多数向けのユックリの跋扈煽り(教祖の個人喧伝・思想洗脳・嘘
とも言う)は罪にならない不可思議・・他の先進国では新興宗教団体の
事実上の政治活動と其の宣伝の場を提供するマスコミ等も重罪となる
追句:移る学 普遍道徳 急き綴れ
余興18:善人だけの世なら法は無用と誰も分かる故に最低の道徳を
法と呼ぶを知る者少なからず して最近 法が道徳に近づくを見掛る
時も有 五木村の件しかり 問題は其の対処方・・治水ダムを造るなら
地下を掘りなさい我日本のゼネコンにも其れ位のワザは有 まさか
決断の責任者迄 連れし類に染まり混沌で混濁に落つるで有るまい
なら有明海も道徳により法のギロチンが消ゆるか空に唾吐く者よ
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