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(3)<br> 某月某日第六感 & 記者会見 & 福袋 襖の虎 & おなら殺人事件考 & 踊るカウンターA<br> & 路地裏の魔女37江戸三開城 & 踊る遠近 & まっとう伝 & 路地裏の魔女]サンダル & 南洋小夜 (3)
某月某日第六感 & 記者会見 & 福袋 襖の虎 & おなら殺人事件考 & 踊るカウンターA
& 路地裏の魔女37江戸三開城 & 踊る遠近 & まっとう伝 & 路地裏の魔女]サンダル & 南洋小夜





某月某日第六感  
( 再掲載 )




或時 男はテレビのチャンネルを回していた時
第六感と言う言葉を耳にした
  それは人知を超えたが如くの感覚と言う意味で
締まりの無い司会らしき者が使っていた

男は瞬間を漠然と何時もの発想時間に取られた
「(人には触感 嗅覚 味覚 聴覚 視覚 の五感があり
それは皮膚 鼻 舌 耳 眼よりの情報を脳に伝える・…
・…皮膚は呼吸もしている鼻も空気を吸うを兼用している
  舌のある口も空気を吸う喉の器官と繋がり兼用している
耳・…眼も一覚だけか ・…待て耳にはハッキリしない器官が…
身体には研究の優先順位が低くて漠然としたものが少なくないか)」

「(静電気に立つ髪の毛がある・…髪の毛を仮に第六感めいたものの伝播としたら
例えば磁力 …鯨やイルカか持つとされる 蝙蝠(こうもり)も使っていたか…
人の体のどこかに磁覚器官があり髪の毛が   ・…アンテナなんてね 有り得るか
アンテナの基盤が頭蓋骨の中にあったり 耳の中にあったり 可能性は有り得る)」
磁覚があると仮定してみると発想は少しずつ広がり萎(しぼ)み忘れ又 広がる
何時ものように男の発想は記憶の仮の倉庫に放り込んでおく・…

それから暫く経った頃 テレビで誰かが発想を単なる思い付きだと発していたのを
チラリと見た時 男の頭の中を瞬時に何かがインターネットのように走った
そして ゆっくりと・…15年くらい前 子供がヨチヨチ歩き始めた頃
テレビを見ていた子供が拍手をしていた又 拍手をする又 番組が終る毎に拍手をする子供
当時「番組の内容が分る訳もないのに何で番組の終わりに拍手するのか」
「何か大人には分らない何か感じるものが有るのかもね」・…等と話ししていたを思い出していた
もしかすると乳児から幼児にかけて大人には感じないものを感じる能力があるのかも
其れを誰にも伝えられない侭に子供たちは能力を失いつつ成長する
人は大昔 誰にも第六感があったと考えてみると何か嬉しくなり発想を見下した誰かの幼稚さも笑った
歴史と年齢に因る退化を別にすると人には第六感があり それもテレビから発せられる磁力を感じる
磁覚がありCMに入ったのを喜んだのか番組の本編が終ったのを拍手したのかも知れない













後書:発想しても其の後の整理整頓をするまでは雑学であるがキチンと
自覚して整理棚から出し入れすれば雑学と言う擬似学問ではなくなっている
次第に発想に光があたり始めている筈である・…取り敢えず発想である
                     ('09/01記)























































#### 記者会見 ####



@「… … え〜でわっ今日の企画記者会見を始めます…はいっ…そちら…どうぞ」
「▽■◎×…△●☆Ω…」「ちょちょっと待って記者さんの確認をしておきましょう」
「!!!っ…Ψ…」「ζζζ… … 〜」「... ...〜」
「規格外の抜き打ちだから効果が有るんです…手前から夜が明けている筈の新聞社と…
産業も政治も経済ですかの新聞さん と…言葉が分かっているからと心は本物の新聞か
偽物増やそうかな新聞てかっ…ラテ欄だけでも大読み捨てさんを忘れる訳ないでしょう
失敬新聞さんに 東きんシャチ鉾新聞さん でっかいどう西方新聞さんに テレビさん達は
大変ねぇ質問にも目立たなきゃならんしね ラジオさんは声はすれどと言われているし
雑誌屋さんは近頃立派だなぁ節度ある色気にも特技を使い防犯意識も高く時に凶悪には
何でもオープンにするのは編集人の法的犠牲で判事より立派…プレス魂で御座るなぁ〜」
「!!!っ Ψ…ζζζ……」
「はいはいっ肩の力も抜けたようですから軽口は是くらいにして質問を受けます」
「!!!っ…▽■◎×…△●☆Ω…」
「そ〜〜ソメイヨシノは済州島の原産とのネット書込みがあった件からですな…
え〜っ其の昔 江戸近郊の染井村で江戸彼岸桜と大和吉野の大島桜とを接木して…
咲かせたのがソメイヨシノであるとは既に科学が証明している…何を今更ですな…
でなければ桜の名を変えなければならない…えっ…そういう事ですかぁ…次の質問は…」

A「!!!っ…▽■◎×…△●π▼§…っ」
「う〜んっそれは…古くて古い話ですな世界最初のロボット技術の魁と思い込んだ者か
思い込まされた者か映画等の「三国志」を三国の史と勘違いしたのは理解できるが…現在
多くの人々が想像する「三国志」とは 面白く読める程の内容が無い歴史書の「三国志」では
ありません吉川栄治が台湾の新聞に連載した小説の「三国志」か其れから派生した演劇
ですな…しかし別の意味で勘違いしていた人々にも付け加えておきますか…え〜朝鮮
半島で世界最初のロボットが公開された件です…後の油圧操縦の原型になった蒸気動力
操縦の本格的な世界初のロボットが生まれて数年直ぐにぃ〜確かに平城で展示されたのは
事実です…発明者の西村氏が李王朝による統一された朝鮮に対して頑張り賜えの願いを
込めて朝鮮半島へ渡った…それは京都や平城等博覧会で展示し未来を見せた日本製の
ロボット「学天則」であり上半身だけであったが博覧会は連続した統一もののようでした
から 朝鮮半島での展示も世界最初と言ってもいいか…えっ…はいっ…其の後ロボットは
ドイツに売られて行ったとの事…魁と言えば江戸期の御茶繰り人形が其れでありまして
科学史からすれば三国志の時代に魁程度と言えロボットの技術は有り得ないのですね」

            B「!!!っ▽■◎×…」「!!!っ…△●☆★▽▼…」「!っ!っ!っ」
「限がないですな〜っ…寿司も刺身も演歌も子供詩吟調歌も韓国の発明ですかっ…
まっ色々な嘘の…様子を見るアタリ喧伝があったのですな〜…分かりました 例えば
中国製の高値漢方薬の唐辛子が南蛮から移植の適正価格の日本産に変じキムチは広まり
其の頃から中国の衛星国から独立を目指すなら日本と一時的統一が独立派との隠語生み
ました…だが誰達の工作か独裁や国粋主義の行程を力強く進む近隣へ疲れ気味の我々
日本人が何をか言わんやですな…例えば台湾は確かに日本による植民地時代が有ったが
当時も現在も台湾人の殆どは日本人を嫌った時代は皆無でありますが朝鮮半島は日本と
併合統一すれども植民地時代は無かったし武器を持って写っている観光土産の盗賊の
写真を独立運動と説明した例はありました が反日教育の連鎖によるものを科学的に誰が
止めようとしたでしょう…想像する独立運動は現実に無かったが反李朝との親中国派が
存在したのは事実…で些細な事でも史実曲解を続けていれば科学の整合性は崩れ発明も
発見も思い込みの蜃気楼と終るだけなのですが連綿とした政治の責任だけでしょうか…」

C「う〜最初はメディアと連携し批難を吹き嵐し 御免と発せば是限りにする と うそぶく
…根拠なき史実風に応じた談話を支持した愚か者達…過剰な壁は洋の東西に関わらずの
其の政治により安易に国際法を知らぬ顔した者は人道も地図も混乱の途とする悪態事態を
収拾できない時間経過で洋の東西での違う結果の二重基準は生活を科学文化を追う国々に
詭弁の未来を残し禍根となる…過ぎたる愛国的拡大発展の強き掛け声も何れ嘘になる時が
来るのを歴史が証明しているのですが…真実を隠しているつもりでも苦笑いのように
ころころ落ちてくる言葉でも虚勢か威勢の良い言葉でも何度も同じような曇る昨日の事を
聴かされていると飽きられるものですな…世界憲法とか国際基本法とか時に人道的手段と
言われる不文律の国際法や条約としての国際法が各国の憲法や諸法律より優先するのが
道理であり地球の摂理です其れを小さくすれば日常の倫理道徳やルールになるのですが
国によっては余りにも違う法の適用基準が…例えば独裁党や国粋党の指示を受ける法曹
だから過剰な嘘の壁を壊せば世界に成果充実の道が開けるのが判りますか…ですねっ
  …え〜いいですねっ以上っ…でわっ今日は此処まで次は未定とします」
「!!!っ !!!っ!!っ!!っ…▽■◎×…△● ▽■◎×…△●…」
「はいはいっ…質問も面白いのはないのですか…骨のある奴はいないのですか…
…此方も気分ですよ◇▼の努力次第で次の記者会見ですな…今日は是までっ宜しくっ」















後書 :その戦前の日本人悪者説のキャンペーンが目に余った…
妄想と想像を同じと思わされる間違いは日本でも少なくないが
例えば日本の国会に当たる等と使うアナウンスがある それは
権勢側の指定による会議参加者にて自由と責任の議員の居ない
国会劇であり人道も民主主義も似た国だと思い込まされに注意
その紛らわしき錯覚や自虐説で疲れ判断が鈍るは今の東洋人や
西洋人だ誰も補足説明で軌道に戻しつ悪貨が良貨を砕く混乱に
対処しなければ成らないが独裁国粋に権威がある如く思わせた
紛れ込む曇り人が世界の真っ当な対処を半端にさせ悪徳は更に
世界へも牙を拡大したを知らぬは誰だ('14/4記'15/4月号掲載)

近隣の具体例では権勢者ゴシップ記事を派生流用で他の記事と
したら出国禁止の刑同然となる 外国人には厳しく内国民には
甘い国粋国の反外国的風潮弊害の著しきは日本人大使にコンク
リを投げ近くの女性に怪我をさせた活動的凶暴犯の執行猶予に
異を唱える者居ぬ反外国で後に同一犯が起こした米国大使死亡
寸前の怪我に続けさせたり伊藤博文の公然暗殺犯を独立運動家
と うそぶき通しているが犯人は中国信奉者で独立よりも属国
の侭が既得権を維持できる反李王党派だったり( 韓半島の北部
では拉致犯を立会無しで処刑したと言訳したり拉致の完全解決
をせず核実験をするぞ等と非常識があるが此処では南北韓国の
関連性疑惑諸事件や中韓の内外比較的諸事件は紛らわしさ避け
る為 別々に検証する 勿論 従軍慰安婦等との言葉も映画での
作り話からだと知っていても朝鮮戦争で釜山以外の半島全土が
中国共産軍に陵辱された時のもやもやとしたものが残った上に
南北統一への道程の為に韓国では誰もが其中国への我慢辛抱の
うっぷん晴らしとして日米を侮辱する従軍慰安婦像等の存在が
分らない訳では無いが後に在日カテゴリーで最大を占めていた
半島避難民や帰化を受け入れ日本人の食糧事情は苦しかったし
米国軍とて韓国軍との連帯訓練が不足していても北朝鮮からの
共産諸武装集団程度だと想定していたのが異常に多い兵員数の
中国共産軍に慌てた防戦となっていたのがあの頃の日米の実情
で支援も限界だった…)等など何をか言わんやである で技術の
進歩等により其の悲惨な被害の質も量も先の第2次世界大戦の
比ではない後の第1次世界冷戦の敗戦側の共産党中国が戦勝国
側に対する節制は?…ヒトラーの国家社会主義党の台頭により
第1次世界大戦終戦から程なく次の大戦の序曲が始まった教訓
にて戦後50年間の節度を更に強く敗戦国に求めるのが不文律の
国際法である戦勝国側にも敗戦国側にもである戦後賠償や関連
独立国側へ宗主国側が求めてきた独立金も50年間が限度であり
領土変更も双方が継続中か国際裁判等を除き是も50年が限度だ

よって例えばギリシャがドイツへ求める戦後賠償要求は期間と
質で無効でありウクライナの領土がどの国によりても削られる
事もないが余談としてウクライナに住むロシア系ウクライナ人
とロシアの国籍を持つ人達は別である同じとすれば世界に住む
ロシア人が信用をなくすロシア人と其の家族がセバストポリの
軍港や周辺を是からも使用するゆえウクライナへのガス料金に
反映させてしかるべく望むが会見の面白過ぎる質問の幸と不幸
は摂理の次に…して慰霊行事は何年経ても続けるべき日がある
世界的代表日は11月11日の第1次世界大戦の終戦日/1月27日の
アウシュビッツの解放日/8月6日の最初の原爆の日/8月9日の
最後の原爆の日/8月15日の第2次世界大戦の終戦日/4月17日
の(共産主義毛沢東派ポルポトによる)キリングフィールドが始
まっていた日(を嘘公表に騙され見抜けぬ侭だった反省からも
更に命懸けな危険地取材へと記者撮影者達は進む)/12日25日
の第1次世界冷戦の終戦日である…道理を外るアンフェアーや
幼稚な言動へ摂理は世界の誰にも適用とは知識人の常識である
…あれだけ多くの犯罪者をオープンにするくらい正直なのだか
らと米国等に大量の自国通貨を持逃げした風の役人が為替交換
や異常な大金を持って留学した党癒着企業の子弟の財産的換金
等を見抜けぬ?英国もドイツも仏もイタリアも甘い早先読みで
黄化に喰われるのは勝手だが世界経済もギリシャの教訓忘れる

冷戦も終わりロシア人やウクライナ人も望んだ世界から貧困や
文盲を無くそうと本格的に「マニ車発電機」を発明しても使い方
では核に似て人口多い国に悪用される恐れの両面があり四コマ
小説「襖の虎」で説明した長寿研究の施設への陰湿な妨害がある
怪し戦乱やテロ等の争い多過ぎるズルイや嘘やハッタリの肥料
それらは企画を停止させなければならぬ程である…冷戦の終戦
から新進化論等を経由し電子割微子(facebookのタイムライン
2015年9月26日)を求め長寿で宇宙旅への進化を摂理だと今では
誰も発見理解できるだろう…が内国的行動制限同然で我が悲痛
そこで刑務所人道査察世界機関設置を提唱するはタイミングだ

国連制定の病気障害諸日は消えるだろう歴史的国連敵国日本の
仏教徒科学者の努力で治療法が確立するのは時間の問題である
後は各国事情による…消えない言葉もあり独裁(国粋含む)側の
嘘の歴史や目的の為に手段を選ばず人道すら駆引きの材料とす
るは混乱望む者達の栄養源となり貧困や文盲撲滅へ抵抗は続く
…で所詮 言葉は言葉であるが例えば日本の場合政治関係者の
量が減れば独裁喜ばす言葉や一度放った言葉を何度もしつこく
世界にまき散らすも減る柔軟勤勉や潔癖性から日本人性悪説や
単純侵略説も摂理に適わぬと理解可能は反外国の教育を受けぬ
学者の仕事であり片方でも嫌いな関係は不自然ゆえに別れるか
百年待てばよい 例えば未来派が始めたアラブの春諸国を独裁
国製の武器を入手した原理主義派(政教カルト)は実権握ろうと
混乱や非科学教育をしているが未来派僧職学者に男女差別主義
者が居ないのは役立たずの男の乳首は退化の証だと理解ゆえ…
摂理が更に役立つのは自らの生殖を犠牲にしつつ種を明かすと
真理 追究する各宗教聖職僧職学者方の連携である('15/3追記)

一首 :自然の歩 愛でらるる花 愛でる人 生長と成長の歴然









♪何処かで春が生まれてる 何処かで水が流れ出す

 何処かで雲雀が鳴いている 何処かで芽の出る音がする

 山の三月微風吹い〜て 何処かで春が生まれてる

 野を行く人に日浴みの緑 春雨四月魚も跳ね〜る♪

       百田宗治&追詞「どこかで春が」





















































#### 福袋 襖の虎 ####


@少し以前 歓楽街の路地裏

街の彼方此方に貼ってある手札サイズのビラを剥して歩く
商店街の面々「こんなのに手を出したら一家離散だ」
「大企業より中小企業人口の方が絶対に多く世の中を支えているのに
我々弱いもんは債券放棄なんかして貰えんもんね死ぬまで…」
「だから つい手を出したくなる気持ちは分かるよ…ヴ〜寒ブッ」云々
・…其のずっと後ろを一見して柄の良くなさそうな者が
電信柱にペタペタッと『安い金利で貴方のハッピーライフ云々』と
印刷してある小さなビラを貼り歩いている

A少し後 安価型郷長寿施設

「ヘックシュンッ…風邪か…」「インフルエンザワクチンは…」
「グスッ…もう終ったよ・…早いよ やる事は 相変わらずスマート政治に早い役所」と真面目な
会話を交わし高齢者下宿階の共同居間を出て階段をゆったりと鼻歌まじりに下りて行き
スポーツ室の簡易発電機のペダルに手を置きテスト前の教科書を読んでいる勤労学生に
声を掛ける長寿高齢者「お〜い二宮金次郎さ〜ん わしのランナー発電機を出して
おくれ え〜っとGRN-144・…番じゃ…それそれ有り難うね」
「消された者同士・…と言っても そちらは公共年金 こちとら企業年金だけだから
金にゃならん割引ポイントのペダル漕ぎだが嘆いてばかりじゃ進歩がない頑張って
貯めて女房と旅なのだ さぁ健康的に頑張るぞぉっ しかし本を読み乍は良いが
簡易発電機を踏み乍のバーベルは禁止じゃないのかい」と先に1階の口腔外科で歯と身体の保健診を受けて来た
施設外来の長寿高齢者が言うと注意を言い出し難そうな若い勤労学生は返事する代わりに笑って答えた

B絶景観光地界隈 うどん屋の奥の部屋

「今日も簡易発電機を貸し出したわね あなた」
「自腹を切って助けたりしていた時代が嘘のようだね」
「それしか・…手の無かった頃を思えば隔世の感ですね」
「伝統的に我々下々が不幸に成らない子供の歌さえ思慮とする原則を理解している
頭脳明晰な政治家達や人格者の役人の御蔭で世は希望に溢れ出したようだ」
「そうね夢のような世界よ あなた・…」

月夜の崖ッ渕を夜回りする うどん屋の主人と地区会の仲間
「月夜ですなぁ 月は足下を見やすくするだけの時もあったのが嘘のようだ」
「・…捕まえてやるから襖(ふすま)の絵から虎を出してみろと言ったら
虎の子を出せる時代になったのだねぇ〜」

C年金と職安代行の端末カウンター

「・…ですからこの簡易高速自足廻し式発電機は1年毎の賃貸契約更新で
…自宅のコンセントへプラグを差し込まないと安全機能により
ペダルは廻りませんから…いいですか…このカウンターに
ポイントが出ますから そちらのカードを・…こうすると
規定の最低賃金の7割を 島嶼と寒冷地で8割を上限として預金が貯まりますから
それに発電場所・発電機とカードの識別と併せ適正発電しているかも電気線を通して
電力会社がCO2排出量国内取引と長寿運動エネルギー集約会社に代り確認していますから
…はいっ・…だから其のカードに・…だから現金と同じですよ」
「・…・…うう〜んっ」
「しかし使えるのは交通費・通信費・食品全般・健康保険料・医療一部負担金・住宅費
学用費・公共料金・トイレタリー日用品・基礎所得税等限られていますが」
「・…嗜好品は買えないのですか」
「・…原則駄目です」
「煙草は」
「・…絶対に駄目です ポイント法の趣旨に合いませんからね…
まっ・・法律の問題と言うより 余計な煙で地球が悲鳴をあげているのですよ だから
地球の一部である私達人類も煙を出さない電気自動車等へシフトし始めたのでしょう
この際 私達も出来る限り頑張りましょうよ…それに これを始められたら
煙草は吸わない傾向になるらしいですな…」
「え〜っ 如何してですか」
「まぁ〜このペダルを漕ぎ始めたら解りますよ…はいっ…就職が決まり次第
1週間以内に ご返却ください…ええ安心窓口は24時間交代勤務で開けています」
「…すべからくごもっとも いや〜皆さん努力しとりますな
これで わし等 明日をも知れぬ者も生きて行けそうですよ」
「どんな火急にすら対応する警察消防署内意志出張所ですから」
















一首:寅も行く 千里の道を 天照らす(下の句は各位御随意に)

簡易高速マニ車発電機:電力会社のPR用自転車式発電機の逆にペダルを軽くし一漕ぎ毎に
王道楽土に向かうマニ車の如く高能出力な持ち運び自由の手足式小型発電機とランナー接続式発電機
後書:地球温暖化防止のCO2排出削減は不運不幸が原因の死亡率を下げる…日本発・新進化論を
特別コラム天使の分け前 経由の四コマ小説で草を食ませれば拡定理論の応用で発電機のスペックも
現在・近未来・未来と設定は楽ではあるが部分使用を禁止するは人道優先な連結総合システム技術ゆえで
使用を許可するは民生用技術のみの使用を守れる国(拉致誘拐を含むテロ支援疑惑が犯人逮捕と人質解放
で解決 又は一定の年数無く且つ核拡散防止と核削減に率先協力的及び地球温暖化防止推進国のみ)と
使用制限をつけるは知的所有権者の哲学であるから我慢に我慢を重ね待って この時期に
このような戯曲の表現方法をとった…普遍の平和友好国の拡大に繋がる楽しみな世の勢いは
不文律の国際法に依ってであり中空の棘の幾つもが取れ心が電解される如く電気の芯化論と面白がらせる
                      (発想後20年めの'09/10/17記'10/1号('09/12/23)掲載)





余談:平成に入って数年がたった頃の或日 非当該省の幹部席に突然呼ばれた
経歴も書面で所望との無礼な態度に第六感が働き態と半紙に筆書きで持参した…
感は当った マニュアル人間そのものの不愉快な横柄な態度だった
しかし自由書式で生きてきた者にしか出来ない事があるは当然で何事の企画予算も民間資本で
且つ自立的に やっと自費を稼ぎ始めた頃から自身の自由取材費は総て自費であったが その陰湿な
連中から資産を騙し取られる学習を余儀なくされ好意的企業には関係を断切れと圧力がかかり
貸焦も仕方なく自費を補う各個人からの借財も独自的に取材を続ける事はマニュアル人間には更に
不思議であり彼等煩悩の少なくないが努力し超難関有名校を出てキャリヤにやっと成った
頃には発想力なえ肩書きだけによる付き合いや書いた物も他に類似する お調子政府委員では
限界がある可哀想だが異同な大小コップの中の争いや御猪口の中の争いやら異倫コップ同士の
闘争だらけの隣里で その自身の泳ぐ如きな判断には皆にも世間にも落とし穴が付きまとう
本来心有る者なら人を呼び出したりはしないで出向く…これも判断の甘さであろうが
日頃の言動より垣間見える陰影は反日の本心と想像できる紛れ込みかと其の以前から感じていた
だが当方現在も その他 類々の自己中な噂や関係者の顔した無関係者は実は妨害者たりうると
存在する故の危険な状態は終わっていないかも知れず しかしネットは確かに新たな犯罪を
発生させているが其れから守るべく以上の恩恵もある例えば悪意を挫(くじ)く如きの
自身の判断による様々な開示がある 生きている限り更に考えるべき事すべき事はある
第六感が働かない時も誰も自分を助けてくれない時も悲しいくらい臆病になれば死ぬ事はない
補足:悲しみの少なからずの先達が警鐘する科学・芸術も「不本意の転用使用されるな」に従えば時に
速やかに時に数10年の思慮を 経過中の例えば「福袋 襖の虎」の"簡易高速マニ車発電機"本体を
商道徳も低い国でコピーされては意味の無い特許申請をしないままブラックボックス方式と
特殊生産方式で多国籍の国際企業連合の幾つかに何れ生産させ発電機の使用法全体に
知的所有権者自身でルールを決める事で悪意より守るべき用心がある
生産に入らぬは未だ国内外さまざま不道徳ゆえだが判断は我の気分で好いであろう例えば
路地裏の魔女\三百歳は千年会議準備憲章の宇宙膨張説安心解明に応用できる拡定理論を
使い未来予測を出来るだけ正確にしておけるから意味がある 路地裏の魔女39花の物語り
とてラップは簡単さUや蕾や彼の日のクロアチア人等々通るに花は咲く如く福袋 襖の虎
の源に成る汎用吟遊詞を 武器を持ち込んでいると疑われた事のあるギターケースに本物の
ギターを入れ世界を取材中に歌って周り悲しみを知る幾ばくかの人達に心のエネルギーを
少しは与えられた時代もあったからこそエネルギーの高能発電機供給が どれ程の展開に
成るかは我が一番 気付いている(10/06月号掲載余談分を移動し8行追加)

蛇足:マニ車発電機其の物は独裁国や国粋主義国等にコピー生産させない為の追加設計以外にも
   一松式長寿施設の長寿研の妨害者等内外の反一松から身を守る為にも現状は未完成常態!!
   外国人取材に独裁国等の異常な制限と重い罪や独裁国等のコピー技術を高める合作支援の
   日本企業に紛れる労使や勝手放任の国内での他資金を脱税連動させぬけぬけの個人宣伝や
   殆ど罪に成らない取材情報や記事を広告で売る所得より多い財産者に文句言わぬ時代ゆえ
   我目の黒い内にマニ車発電の長寿施設を自由世界に広ぐも摂理なり(この6行 13/11/23記)









暫時(しばし)も休まず 鎚(つち)打つ響
飛び散る火の花 走る湯玉(ゆだま)
鞴(ふいご)の風さえ 息をもつかず
仕事に精出す 村の鍛冶屋

主(あるじ)は名高き 一刻親爺(いっこくおやじ)
早起早寝の 病(やまい)知らず
鉄より堅しと 誇れる腕に
勝りて堅きは 彼が心

稼ぐに追いつく 貧乏なくて
名物(めいぶつ)鍛冶屋は 日々に繁昌
辺りに類なき 仕事の誉(ほまれ)
鎚(つち)打つ響きに まして高し

誰も明日を憂う事なく今日を実直に働き続けたいものだ
崇高な規範で弛まぬ努力の時代に信用された謙虚な井戸塀と木っ端の
政が選定した唱歌「村の鍛冶屋」より

















































iiii おなら殺人事件考 iiii

@何日も何週間も注意深く虐められっ子の孤独を見据え…とうとう
怒った学年主任「そうやって段々と心が転げ落ちて行くのです…
悪魔の心に気がつかないまま突然虐めっ子になるのではないのです
うっかりした そこまで気が回らなかったも 簡単には許されません」

「○△◇▼×(意味不明の反論のつもり)」

A「心を追い込んだ者は殺人犯と似たり寄ったりなのです表情が少し
暗いから行動が遅いからと親が格好良くないから煩(うる)さいからと
話の輪に入れない食事のテーブルに入れないのは どうでしょう…
下らん恥心で他人の おなら どころか自身の おならまで他人のせい
にする者がいます…自分の身代りに孤立させるとは…卑怯です」

「×○◇▼◎…(意味不明の言い逃れのつもり)」

B「人の行動や言葉を好き勝手に独楽のように回し日頃 自己中心的に
暮らす者は味方を得て他人を攻撃しているように見えて何(いず)れ
見据えられた味方からも非難攻撃される時が来るのです 其の時に
反省しても相当に自分自身の心も傷つき痛みも大きく…覚悟なさいよ」

「○▲▽□×…(意味不明の対話のつもり)」

C「ヒステリックな対応はいけません思慮浅く切り返すのもいけません
教室の子供達は預かった以上全員担任の子供なのです学校単位では
全員校長の家族なのです学年は担任も含め私の家族なのですが…
○▲▽□×等と うだうだ反論したり言い訳じみた話は止めなさい
最後まで話はキチンと聞きなさい考えなさいタメ口は止しなさい」

「ごめんなさい…」

「…因みに奈良の街道は旅人の為にも果樹の実を自由に食べさした優しき
時代ありて出物腫物ところかまわずの『高貴な香(かぐわ)しき奈良の匂ひ』
あり だからオオッ奈良鳴らす"おなら"すと言ったと思へ紳士淑女の人が道」








気付かぬ内に余計な一言を放ってはいまいか

相手の話の上げ足を取る癖がありはしないか

人の容姿を指摘する発言をしてはいまいか

これくらい大した事ではないと勝手に思ってはいないか

人が傷つくのは些細(ささい)な事から始まっているものだ

デート中に相手の親の事をああだこうだと問うてはいまいか

相手の小さな仕草ですら嫌になったら明日は自分が嫌われると思え

昨日は問題なかったのに今日は同じ事で駄目と気づいているか

どうせ思い込むなら痘痕(あばた)も笑窪(えくぼ)で楽しい仲

大量早口の会話も相手次第で好きもいれば嫌いもいる

時と場合で言動の意味もだいぶ違うと誰も指摘していないのか

ソドムゴモラの摂理はたかが言葉の盗みから始まるを知れ

人は其々(それぞれ)に間合いに気遣いながら生きるもの

余談:現代禁酒法の国がある 現代禁煙法の国がある
麻薬類に緩やかな国がある 街中に国旗掲揚無い国旗法の国がある
   暴力を煽り混乱を煽るに緩やかな国がある 道徳無き立法国がある
独裁を当然とする国がある 暴力団や工作員に緩やかな国がある
後書:おなら禁止法が我国に存在すれば常に御笑いの対象か
善は基本的に根っからの不道徳なるものに対しては何でも
法を当てはめるは可能であるが近頃は立法府の責任である
議員数に司法府が口を出すでしゃばりをしても 適用法が無い
からと強くない善人には泣寝入を薦める臭い話しが罷り通る
誰でもが常に状況判断が出来るものではない体調次第か…ぶ〜っ…失敬
おんや許せぬ悪戯か怒りの市民か…国民の法は白日の容疑を晴天と裁く
も安心安全は普遍の価値観と道徳により守られる('10/11記'11/11月号掲載)



付録コラム『出生率向上スウィッチ』

其々の国には其々の御国事情有り
人口を減らすなら男女平等の一人っ子政策が有効だ
人口を維持か増やすなら男女平等に男系家族か女系家族が有効だ
男系家族に第一子が女子ならば第ニ子には男子…が生れよと次々に希望する
女系家族に第一子が男子ならば第二子には女子…が生れよと次々に希望する
更に正確なる平等なら第一子を男女平等に嫡子とする方法は間違いで
民主主義的平等なる嫡子は子全員から男女平等に親が選ぶ方法も有れば孫も
含め家族親族会議で選ぶも更に民主主義的か…出生率とてスウィッチ次第である
が歴史は妥当なところで未来へ進化させて行く横の線の男女平等に縦の線を編出すと
次は女から派生したから男に乳の残照があるのだから男も子を産めとなるか
単純技問にあらずと想像の未来科学を多産もDINKsもある現在に妥当性問う
無理も無茶も存在する国内外情勢を無視できない家系も有りや
男尊女卑ではない紳士淑女の民主主義国ならば男系家族で第一子の努力頑張りに
期待するのも ややこしいトラブル防止になる是は法でなくスウィッチの問題である
男系家族でも事情により女系で女系家族でも事情男系で時代の波を乗り越えて来た
余禄ではあるが勤皇の藩籍士で天領の十人組組頭が維新の功績により他の藩籍家老職
全員と男爵に推挙されしも病弱な幼女ただ一人が嫡子の家ではと泣く泣く御辞退した時
「家系に せめて娘が もう一人居たら」と嘆いたは桓武平家長崎氏の唯一の生残り血統で
斜陽斜陽の時代でも子供の食育には厳しく貧しき食卓でも「ぼうじょ(魚の大和言葉)」と
云い必ず青小魚は並び薄切りの奈良漬が添えられたは食事中に おならはするなとの
戒めでありキチンと噛んで食べれば腹中にガスは溜まり難く食後の放屁も少なく
栄養の消化吸収も良く其の直角正座で食事中の冷静さが脳の発育にも良く其れ等は
スウィッチ其の物であった只スウィッチすら使えぬ事態は繰返すかも知れぬから御用心
御要鎮 良いも悪いも一つ一つの結果に報いがハッキリした歴史があったが現在は…










あ〜 あ〜 あ〜 あ〜 あ〜 あ〜

あ〜 ちょいと出ました三角野郎が
四角四面の櫓の上で
音頭取るとは おおそれながら
お国訛や 言葉の違い
お許しなされば おお勇さねぇ〜どっこいしょ

あ〜 またも出ました音頭取りが
歌はききもの 踊りはみもの
祭太鼓は はやしもの
お国訛や 言葉の違い
お許しなされば おお静めぇ〜どっこいせっ

あ〜 さては見間違いなされたか
空に逆らう 祭り毎に
山もつなみと 人おそれ
お国訛や 言葉の違い
お許しなされば おお鎮めぇ〜どっこいしょ

あ〜 さては聞違えなされたか
ノストラダムスもギロチンほどを
我は知らぬと 海砂漠
お国訛や 言葉の違い
お許しなされば おお諌さねぇ〜どっこいせっ



何故か八木節で河内音頭でソーラン節でも
謡えるが同じ吟遊詞で唸ると習練され
摩訶不思議と心地良く腑に落ち着くもの

一首: こっくりさん 一座の気持 こっくりさん(下の句は各位御随意に)














































____ 踊るカウンターA ____


@ビルの屋上で少し大きなコンクリートの塊を
中年のドイツ人が金槌で叩き割り破片を男に渡し
「有り難う…」と一言って微風吹く空の彼方に目をやった
受け取った男は黙って手の中の破片を見て微笑み辺りを見回した

Aコンクリートの破片を貰う少し前の都心の和風高級カフェ
男が会談の記憶を亡くす程度の毒を盛られても記憶し続けたのは
産まれつき良くも悪くもある特殊な体質のせいではなく日頃のメモ魔が幸いした…

東京に幾つかある不夜城街の一つ当時珍しかった24時間の普通のカフェのカウンター越しに
ベルリンのコンクリート壁を壊している群集の映像を見ていた男は以前毒を盛られた時の不快な
閉塞感を暫し忘れていた…各仕事期間に数年以上の差があるがグランドデザインは1人で表現発表
するからこそ総論賛成各論反対と成らず無茶なく連携できる複数の企画を抱えながらも 盗み見され
つまみ食いされたり破壊されたり幾度も煮え湯を飲まされるような妨害を受けているゆえに
同じ月でも其々の居場所により とても月光煌くと感じる時の気分爽快は例え様がなかった…

B壁の崩壊から数ヶ月後も東亜系を含む黄色人種だけでなく日本人然とした者や
あきらかな(旧)東欧系を含む白人の尾行も相変わらずだったので
ロシアや仏やイタリア等幾つかの国の大使館へは男は資料だけを届けた

米国へは直接大使館へ挨拶する為に出向いたが其の時 大使館敷地に入って領事部入り口を
横に見ても男の尾行を続ける中年の男の姿は文化人の男の目にも明らかだったが
外階段上の大使館入り口を入り海兵隊衛視が立つ荷物チェックと訪問受け付けカウンター上の
窓ガラスを凝視したが映っていたのは外階段と其の後ろの庭と壁だけだった
「(尾行はここまでは入って来れなかったようだが敷地内に簡単に入られるようでは
ここも安全盤石とは言いきれないな)」と受け付けカウンター裏のモダニズムロビーの
ペールトーンのアームソファーに座し予約人が来るまでの一瞬 安堵と不安が交錯した・・

Cそして客観的判断の紳士淑女と信頼される英国の大使館へは
敷地内の如何にも英国風な落ち着いたブライトトーンの大使館員家で
ダージリンティーを頂きながらモニターを必要とする理由を吶吶(とつとつ)と説明した・……・
その家の隣室のダイニングにいた家族には申し訳ないと思ったが互いの身の安全の為に時間を稼ぎ
夜遅く館員の家を出て大使館員から聞いたとおりに薄暗い裏木戸から出て路地裏を歩きながら
…長い人生では人は立場の違いはあれど幾度となく必要にかられる事象に出くわすだろう
問題は気付くか気付かないかで気付けば誰もオリジナル企画の立案者と成りうるもの
男が文化人としての企画者ではない この10数年前 モスクワ経由の飛行機内でインド人青年の悲しみを
感じ その無意識悪の存在を気付かない人達に自覚を促したのが最初の企画だったのかもしれないと
あの自信に満ちた眼光鋭き自身や出遭った人々を思い出していたが程なく後ろを見い見いしていると
段々と増殖中の ずるく卑怯で紛れ込んだ調子者を跋扈(ばっこ)させている世間に目を瞑(つむ)り
時代に奉仕する意味があるのかと歩き疲れては曾祖父や親父達がしたこと得たこと その先祖から
  受け継いだ損な敏感敏捷(びんかんびんしょう)の心構えゆえかと自らを重ね合わせていた
所詮 自分も そこいらに転がる石っころなのだと…時代の要請に人が人らしく生きようとすれば
何の感慨も無い方が楽だ そこいらの小さな石っころに成るのが楽だと心の鎖を重く感じ
自覚していたような巌と成れるのは特に運の良いものだけで多くの人々は小さくなって後は
踏まれ砂粒と成り土と成る 幾年幾10年後も幾つかの節目を通りすぎれば我も末路は砂粒と
思いつつ…外国の炭坑夫が御守代わりにすると貰った小型棍棒を忍ばせた書類鞄を背中に
担いで夜道を闊歩(かっぽ)し 盗聴器の付けられていた自宅コーポラスへは2度と帰るまいと
眠りと歓楽雑踏の隙間の暗くならない夜陰に今宵の塒(ねぐら)を求め溶けこんで行った












後書:時代の荒波を本意にあらず被った たかが文化人だが史実も重い省略を含むと小説となる…
例えば露の経済発展を日本方面から遅らせようとすれば領土問題等の解決を妨害すれば簡単なように
当時は米露を争わせていたいと考える人々がピークであったが今はいないとは言い切れない…小説で
  …人は誰にでも状況の違いはあるが自身に重要度の高い節目節目は避けて通れない自分史がある
                                ('09/05記'09/09掲載)
余談:「革命戦争の結果ウクライナの海軍基地を得たのだとか第2次世界大戦の結果日本の北方領土が
露国領に成ったと旧独裁覇権主義を懐かしむ一部の大衆受けを狙った発言をしなければ成らない程
政治的脆弱で古びた露国ではないであろうと言える確固たるものが見えて来た…在日米軍ですら
共産党ご都合主義派と其の友党テロリズム派への備えを除けば縮小の方向…
例えば日露の平和条約を結べば露はNATOのメンバー国として重要な国と成っているであろう」等と
文化人の男が今 露国大使館へ伺うならば針葉樹の壁がシックなロビー奥の
綺麗な窓カーテンがあるビビットトーンの小部屋でロシアンティーで一息つきながら
道義的本題の序(ついで)の小説で余談を話しているかも知れぬ

一首: 国民の たゆまぬ努力 それぞれに(下の句は各位御随意に)

アフガニスタン特需:桶屋経済学では特需への投資金は全額帰らぬものだが
才能に反比例する欲深き代表格の麻薬シンジケートを含むテロリストを撲滅し
得られる文化施設等や農業復興や中小産業革命的拡大はアフガン内国だけでなく
全世界的に思いも及ばぬアフガン特需を生む(関連してアフリカの角にあるイエメン・
エリトリア・エチオピア・ソマリアの沿岸地域に海賊監視所と半農半漁の試験場建設)
しかも資金はある在日米軍への思いやり系全予算額とインド洋上給油作戦予算全額を以後
ゼロにして得る全額と政府投資責任ファンドよりの資金で特需とメンテナンス期間は賄える
路地裏の魔女(38)LAGより繋ぎ読めば中途半端でない国家的特殊支援と特需(要約)から
経済薬害誘因の自殺者を半減させる事にも気付くであろう 尚 日露をX式で解決するなら特需2つ
更に米国政府と内外官民が全保険業低額医療保険部門への投資で会長社長と部門責任者には政府委員を
米国人未加入者には義務保険の安心をで持続的努力は特需に似た世界的高度成長景気を生むであろう
が遅々として進まない地球温暖化と無関係ではない色々な感染症対策とて世界の縮図である米国の
医療システムの窓口で多くの国民を医療から遠ざけたままでは何処にでも入り来る危険に対処できない
尚 軍人や海上保安官や警察官・消防士・政府農業・建設協力隊員は危険手当ある程 当然危険でも
要備え(外国からは麻薬情報収集専門の中央アジア連帯軍参加も可能だ)テロ支援者投降促進期間の
一部を和解期間と呼ぶを王室が黙認するは蛇足か否や…様々な対処・予防は可能と説く人 今は天の目

一首:たちまちに 天が残した 獅子衣(下の句は各位御随意に)























































≠≠≠≠ 路地裏の魔女37江戸三開城 ≠≠≠≠



♪薫風香る若き海が夏風ぇ〜
入江を越えて松風とぉ代る変り身ぃ
涼しげな〜江戸の草木を喜ばすぅ〜
『かかさまぁアレが千代田の宮城(きゅうじょう)で御座います』
『…生きているうちに観られるとは…
嗚呼 孝行息子を持つ私はホンに幸せもの』

ビュ〜ン ビュンビュ〜ンと
幾重もの風薫る東京城の黎明期
日比谷の入江が黄金垂れる千代田間近に
迫っていた頃の ささやかなる風情を御話し申し上げます

パンパンッ(扇子で演台を叩く擬音 以下同)

江戸開城と言えば明治維新の其れがあり
太田道灌の子孫から当時の新田源氏徳川家康が引き継いだあれもある

パンパンッ

処が太田道灌以前に江戸重継が築いていた館も
東京城の始りといたす事が出来ますならば
そこには もう一つの開城が存在するのであります

パパンパンパンッ

では何故 江戸氏が この地に築城したのか 眺めが良かったからか
いや違う 其れは当時の混沌とした下克上の始る情勢を鑑みれば
櫓代わりの高台の淵に館を持ち背後を空掘に見立てた沢に囲まれ前方が
入江となっている天然の砦を城備えとして手を加えるのは当然でありましょう
ちなみに入江付近に居城する荘園領守だったが為に江戸氏と呼ばれたのか
入江口の地名に由来する氏名なのか定かでなし〜それは其れとして千代田 広がる所の丘の上に
江戸重継が最初の城の礎を築いたのであります

パンパンッ

A

重継と言えば桓武天皇の御子であられる葛原親王
葛原親王の御子であられる高見王 高見王の御子であられる平高望
平高望から平良文 平良文の子であり又 平将門の従兄弟である忠頼
忠頼の子 平将恒と続き其の孫 武綱の子で知知夫英彦命の末裔を
母とする重綱が起した秩父氏は
彼の九州渋谷流れを汲む東郷平八郎の先祖筋にもあたり
秩父氏と言えば平安時代に京の命を受け総検校職として
現在は荒川と名が変わった入間川全域に勢力を誇っておりました
そして重綱の四男である重継が分家されたが為に秩父江戸四郎とも
分家された初代だから初代江戸太郎とも呼ばれた家が誕生し
南の要として承安五年 西暦で言います処の1175年
平清盛が神戸に新しく港を開く時の無茶な其の収税や使役で国中が
荒れた年の翌年 不穏曇る頃に秩父一族の有力砦として江戸城の
第一次築城がなされ江戸重継の居城とあいなりました

パンパンッ

だが城には時代が進むと前・北条得宗家より領地を奪われ
江戸家が北条家より預かる支城として
城代の江戸氏が住まう館の扱いになっておりました

パンパンッ
しかも室町幕府の時代に入りますと江戸氏の勢力は前・北条家に
領地の多くを接収され家督がガタッと弱まっていました処に後の
鎌倉足利公方家と上杉関東管領家の争いで江戸本家は負ける公家方に付いてしまい

パンパンッ

してして彼の上杉謙信から数先代の管領家上杉顕定(あきさだ)の対等分家の執権にて
破竹の勢いの有力大名であります太田道灌に江戸城を明渡す事になりました
これが この一節で言うところの もう一つの江戸無血開城であります
ちなみに もし強すぎた道灌が主家筋から恐れられ暗殺されなかったら
北条早雲の台頭すら有り得なかった と言われておりますが
もしもがないのが歴史の信実であります

パパンパンパンッ

B

それから江戸城第二次築城の道灌 死後は一時 上杉管領家分家の居城となり
後・北条氏の支城と扱われ太田家が江戸城代の一人として就いておりましたが
彼の有名な豊臣軍の小田原攻めに連座して太田本家も
ご多分に漏れず時代の渦に飲み込まれて行ったのであります
更にもう一つの江戸開城で御座いました

パンパンッ

哀れ成り高名が故(ゆえ)の流転であります
しかし太田道灌の血を受け継ぐ幾つかの太田分家は生き残り
其の中の一家が徳川家姻戚となり旗本から譜代大名太田家として何とか再興し
又は他藩の有力者や豪商となり其の後の江戸城第三次築城や続く大改修を
見つづけたのでありましたが故に太田道灌の名前だけが
特に目立つ存在になったのでありましょう

パパンパンパンッ

更に更に桓武天皇から関東平家 秩父氏 江戸氏と続いた血統は
喜多見と姓を変え艱難辛苦の末に…頃は大阪と沖縄の昆布商人が
馬の目を引き抜く如く競い合っていた蝦夷…其の遠隔地故に
一大拠点を函館藩と揶揄(やゆ)された天領に勤番し一時は総取り締まりの任にあった
松前藩の宿老として幕末の五稜郭と呼ぶ函館城の開城に関りながら
又 清和天皇から摂津源氏 太田氏と続いた中の
分家の一つが薩長土肥連合の鍋島太田家として中核を担い
烈風吹きまくる明治維新に関りながら明治天皇御入城前の江戸開城と函館開城を
桓武天皇末裔の江戸氏と清和天皇末裔の太田氏の
両家が血統も見守っていた事を付け加えさせて頂きます

パパンパン

C

してっ幕末維新の江戸城明け渡しで御座ぁる〜
『江戸の御城は広うおすなぁ』
『…西郷さんも そう思われるか』
『岩倉さま山岡どん二条の御城より ちぃとっばっかし広うごわすなぁ』
♪そこに 小柄ながら凛とした方が参上してぇ一筋発すぅ〜
『広いと言うても天の心の広きがおさまれるかぁ〜
蝦夷から琉球まで 弁(わきま)えた人々が信じる御旗は
人が道なら何処へでも〜 天が城とは この神衆仏衆 日の本すべてと存知られぇ〜』

パパンパン

脇に一言それますが山岡とは誰あろう
京の治安の為にと彼の新撰組の前進である浪士隊の結成に参画するも
そのやり方に納得がいかないで逆に潰しに掛かった信念が志士の小野鐡太郎高歩にて
彼が時代を読み直し結局は江戸無血開城を官軍と幕府軍に根回しした張本人であり
後に侍従にまで転身した鞍馬天狗のモデルと噂された飛騨の大天狗の異名を持ち
其の明治の大御心をして「最後の侍」と言わしめ人生幾度も生き抜いて来た山岡鐡舟その人とて
二条より一本筋の通った時の総司令官とも言うべき三条実朝卿には叶わなかった・…
・…ウッホンッ

パパンパンパンッ

さてさてぇ〜この江戸三開城の総べてが無血開城で御座いました

パパンパンパンッ

時に吹く風はサラサラ〜
サラサラ サラサラ サラサラと時は現代に戻り
二十一世紀の東京に涼風を生んでいるのは
昔より入江 川風 涼を納めると申します数百年の山吹の里や
町並みが如何に激変しましょうと今に来て未来に向う千代田 数千年の風道が
もう変わらぬ万世一系の緑の主に安心集合し
 いつも天然に気付かぬうちに教えられている人知が
時に揺れ戻させる吹き流しに守られているからであろうと存じ上げ奉ります・…
♪これにて講談 平成が江戸の風通し〜 御清聴 有り難うぅ御座いぃましたぁあ〜














一首:あおによし 江戸の盛衰 薫るなら 風よ通れ錆びの大手門
一首:いにしえの 平家に下りる 天つ風 滝を通りて濠から広ぐ
  
宮城(きゅうじょう):皇居 宮殿 御所 国事御司 日本御田御学門司 御養蚕司
  御苑公園含め東京城 千代田城(江戸城は愛称)
  正月一般参賀時に誰でもが徒歩か車椅子で渡られる二重橋
      首都域をカバーする空気清浄機能を持ち明治に始る世界初の動植物の為の里山サンクチャリー
皇居外苑から東御苑を通り北ノ丸公園 千鳥が淵へと続く散策緑帯ゆえに野鳥に捕食され難い昆虫群
国宝重文化財保管修復含む書陵部 尚蔵館 借景千鳥が淵対岸 古品種果樹新園
山岡鐡舟(やまおかてっしゅう):小野鐡太郎高歩(おのてつたろうたかゆき)
飛騨郡代の子 武芸者 幕府若年寄格 庶民派の子爵として天寿全う
後書:流石に この項は取材や青年期迄の勉学では執筆構成編集は叶わなかった
考証の為にホームページ「宮内庁」「大名家系図」「華族系図」「江戸城」の文献を参照した
            ('07/10記'08/5前掲載)
追記:ネットの特異性は掲載時に追加可能な処である

追首:通じぬは 青葉病葉 路ふさぐ バベルの塔を天引く天下
追首:目に映る 天下平等 葉桜も 草履大尽 下駄小僧とて




























































oO○ 踊る遠近 oO○
(再掲載)

@ファーゴ 街外れの住宅街
「ハッ ハッ ハーッハーッ ハッ ハッ ハーッハーッ」初雪の降る朝
其の日本人留学生は裸足でランニングをしていた 昨夜泊った友人の家が
建つブロックの回りをもう何周したのかも分からなくなっていた
道着の下にトレーナーを着ていたせいもあって身体はオーバーヒートぎみ
だった 学生は小学生の時結核を患い日本の学生の時には火炎の中で
熱風を吸った体験が遇った為に異常に呼吸器系に用心していたから
小心者の学生は自分でも無意味と分っていても余計と思うトレーナーを
着ていたのである それとはチグハグの雪中の裸足は近辺の人々には
異様に映っていた・・・・

A家々の団欒と祈りの頃 学生センターの電話
「・・あっはいっ・・居ますよ一寸待ってね」受話器を置いた職員がマイクで
学生を呼ぶ「・・・・おーいっ起きてるの寝ているの以前うちに居たアハリ
さんから電話よ・・起きてるの・・」 だらしなくソファーに掛け真っ赤な顔
してアイスクリームを肴にアルコールが薄い超ライトビールをチビリ
チビリやり乍らホールのTVでニュースと終日流される軍への
ギャランティーCMをボケーッと観ていた学生がオットリと振り向く
「は〜いっ僕は此所で〜す 今行きま〜す」「其の電話よ」「どうも〜
皆様の僕〜です・・よーアハリ暫く そっちはどうだ」「知らない人ばかりで
気疲れするよ・・・・・・少し辛い思いをしている」 疎らなホールの中で奥の
アームチェアーに深々と腰を落とし一人分厚いペーパーバックスを
読み耽っているブロンドの頭を見つけて「・・そうかー・・丁度ガブリエルが
何処かドライブへ連れてってくれって言ってるから近いうちにドライブ
がてらファーゴへでも寄るかな・・」

B街で人気のメキシカンカフェ
ガブリエル「何だよーアハリの妹は兄貴に似てなくて美人だと言うから
付き合ったんじゃないか人妻だ何て言わなかったじゃないかジャップめ」
日本人留学生「クックックックッ・・そうか 悪ぃ悪ぃ旅は多い方が楽しいから
・・でも美人だったじゃないか」
ガブリエル「そりゃそうだが・・くそーこの○×△野郎」
アハリ「ガブリエル 済まないね」
ガブリエル「いゃいやアハリに言ってんじゃない気にしないでくれ
  この○×△野郎の日本人に言ってるんだ」
アハリ「それにしても電話した週に早々と この遠い転校先まで来てくれて
有難う 祖国での革命の余波の大使館人質テロ事件で肩身の狭い思いを
していた我ら兄妹に・・自信をくれて・・何と礼を言ったらいいか」
日本人留学生「・・いや わりと近かったよ偶のドライブもいい息抜きになる
・・それに僕らが自信を届けたんじゃない 革命が嫌でこの自由の国に
新天地を求めて遣ってきた君等が意思を持って自分の立場を見詰め直した
だけさ・・殆どの事が自由に手に入る知識と自由な思考で君等が頼りに
される時が決っと来る・・この国は地球の縮図其の物だ そうだろう日本人や
スカンジナビアとコラのラップ人と顔や酒の酔い方がソックリの部族が居る
ネティブアメリカン 恐い盗賊バイキングや泣き虫夜逃げのメイフラワー号
や象牙海岸からの素朴な奴隷以来の世界中のほぼ総ての民族の坩堝
それがアメリカだ・・」
アハリ「・・分かっていたんだが自信がなかったんだ・・ 心から感謝するよ」
日本人留学生「礼を言われる程の事じゃない・・それに此方こそドライブイン
代わりに泊めてくれて有難う ・・所でそろそろツインシティーヘ
戻る時間だガブリエル」
ガブリエル「ちょっ一寸待ってくれ あの娘の電話番号 未だ聞いてないんだ」
日本人留学生「やれやれ あのウエイトレス嬢独り者ならいいがな」
ガブリエルとアハリ「・・・・・」

C三三五五のキャンパス広場
ファーゴから戻った日本人留学生は相変わらず何時もの憎まれない調子良さ
である 偶々寮が隣のアラブ系で冬が来ても夏服の上に重ね着している
留学生に声を掛けている「おーいっアブハドゥラどうだ今夜もディスコへ
行かないか」「うっうんっ・・」「アブハドゥラ人生のモットーは」
二人一緒に「楽しくなければ人生じゃないっ」
何時もの週末の下校時間そのアラブ系で背中を何時も丸めている留学生の
隣国から来ている留学中の王子が一寸遠くから其様子を無言で眺めている
何時も同じ日本人留学生がアブハドゥラを誘う姿を見ると何故か安心し
徐に高級車で下校するのである・・立場こそ違え同じアラブの留学生として
どちらかと言うと気の弱そうなアブハドゥラの事を気に掛けていたのである
しかし留学中一度もアブハドゥラと一緒にお茶すら同席する事なく帰国した
王子は其の後の月日の流れの中で折につけ あの日本人に出来て
自分に出来なかった事を思い出すのであった




一句 : そう言えど 岩の上にも 花は咲く
狂歌汎声 : 少数派 革命起し 人おさゆ 多数派は看る 改革の先


後書 : 小生エネルギーの絶対不足故新鮮みなきストックの中から
悲しくも時流に会うものを掲載す         ('02/3更新)

追記 : 自然治癒力弱き故あの8月15日以来PTSDシンドロームを共有し続け
若い者にも煽る如き老人 最近でも遠い遠い空の彼方に心在る事
理解出来ない訳ではないが時代の変化に気付くべし対処方法として緊急時
には先の大戦がなかったと一時的に考えて自分の世界から出てみる
それとは時代も状況も全く違う二昔以前の事が最近の事と何処か似ている
と感じるは小生のみか小生如きの下手な踊りが何になる・・小生如きの若き
頃の友情が何になる・・小生如きの改革的景気策が何になる・・小生如きの
プロジェクト経過説明が何になる・・小生如きの細い足を引っ張って何になる
余興8 : 今時 地動説はガリレオではなくコペルニクスとは周知の事
知らない者も居るのかダーウィンの進化論が合法的不道徳と言われるのは
キリスト教の創造主に対する冒涜ではなく他人の研究を何時の間にか
ダーウィンの説として摩り替えたから・・聖域なき改革が本当に実行される
事が望まれる・・努力した者が報われる世にならないと出来る者が働かない
会議は踊るの蛇足:対岸の火事だから火のない所で消火活動してくれと言う
妙な類や鎮火前に消火時間限定と吠えたり放火犯に寛容な国に陰で尻尾
振る不思議人が居る国は何処だ・・煙が出ている前で根回し根回し猿回し
初期延焼防止のモラルは何処行った・・やっとバケツと水鉄砲持参とな
♀¥♂野郎め ピュッ平成11年秋頃より著しく表面化した合法的不道徳者が
類が類を呼び染まりゴロゴロ跋扈す最近の日本と思う中身ある真の多数派













〜〜〜〜怪談・まっとう伝〜〜〜〜
善人には怖くない一寸ラブ・ホラー

その日は沢つたいに生あたたかい浜風が強く吹いていた
「ハハハハッ」「桜さま待って」「手を」「フフフッ」
窓を開けた車が谷に沿って伸びる林道を駆ける
「何か聞える」「・・山彦かな」
街から遠く離れた集落の民宿前に駐まる車
「やっと来られましたわ」「ここがあの集落か 風が違う 気持ちいい」
外廊下の日溜まり 老婆を真ん中に掛ける二人 お握りを食べている
「ガッコもつまんでくんろ」「美味しい」「うんっ」
「あれはな この地が満月五藤の里と呼ばれとった頃の事じゃ・・・・」

新月家 馬回り役 月白兵左衛門次男 桜之助は文武に優れ部屋住みのまま
では惜しいと隣接する満月家 物産方小頭の吉行采女の養子と成り歳月が
流れた鍛練中 沢に迷いし小菊の香りの如き可憐な娘を助ける 名を
比古代と言って 郡奉行五藤帯刀の側女であった 暫くして城下で
出会った二人は自然に人目を忍んで言交す仲と成る 家督を継いだ
桜之助は物産公事方と成り五藤家へ 娘比古代の申受けの話を進め
これは良縁と両家を挙げて後押しをしておった所 五藤家の縁戚筋で陰の
実力者と噂される横目支配 九本木三太夫より難癖が出 その内に桜之助
が町家の娘おたまと出来ているとの瓦版がまかれ 二人は引離されそう
になり 又 お勤めの方も江戸物産問屋の不正入れ札に関わっているとの
投げ文があって 桜之助が新月の内通者と書かれていた 何かにつけ上役
からも同輩からも蔑視される様になった桜之助へ「新月の出でも拙者は
友」と耳打ちする者が現れた時 逆に疑心暗鬼は極に達し 居た堪れなく
なり養父采女と許嫁比古代に「暫くの間 他家へ離れる 必ず戻る」との
書き置きを残し新月の実家へ 自暴自棄に成っていた桜之助は不用意
にも新月家の重役で お組頭 大竹監物の口添えにより 年期の物産方
小頭並に取り立てらた それから気掛かりな比古代と密会する為に
示し合せの国境へ 向かう途中 街道脇の御堂の裏で用を足していた時
見覚えの有る満月の者を従えた頭巾の武家二人が馬を下り辺りを
気にし乍ら御堂へ入って行く 「それでも友」と言った者が従者と
思い出した桜之助は其不快感につられ御堂の下へ忍び入り床下に耳を
あてる「・・・これで新月の物産方も栄え 家中の放漫財政も一息つく
であろう」「何の大竹の御前こそ これで侍大将いや執政家老に成られる
やも知れませぬぞ」「蔓草屋からいつもの額じゃ」と包みの金を渡す
「三太夫 お主も栄耀栄華・・・囲いの女が居ったの たしか おたまとか
申したか 程々にな・・・これからも草の者と悟られぬ様励めよ」「ハッハー」
「所で桜之助はどうなっておる」「新月に都合よく抱えられたと聞き及ぶに
あっては 満月の重役共も この数年の不正は総て内通者桜之助が・・・
御前の筋書き通りですな」「うむっ・・桜之助は満月を恨んでくれて
いる様じゃ・・・では次の落とし者は 」「ガタッ」「何者」見つかったと
思った桜之助は多勢に無勢ととって帰ると 月白家では一族郎党が
集まって ・・結論は様子を見ると言う事に 様子見とは相手が上役筋の
場合何もしてはいけない騒動はなかったと言う意もあった 暫くは
外出を禁ずと親や一族より命令されるも我慢ならぬ悔しさがあったが
何より比古代の身を案じ桜之助は文を中間に託した その頃
満月の城下より昼夜歩き 渡しで海を渡り 約束の場所で夜霧の中に佇む
  比古代の姿 色々な事が耳に入っても桜之助を信じてここまでやって
来たのだが 刻限はとうに過ぎている 何も知る由はない 霧が晴れ
獣の遠吠えがした時 全身に大きな不安がよぎる「もしや」
  月光の下 涙に滲む半紙 文をしたためる比古代の清らかな顔
「父上さま母上さま  先立つ ・・・・桜之助様のもとへ・・・・」
一方 桜之助は一族郎党を守る為 病死の届けを出され
  月白家の領地の森深い窟牢で老いて死すまで
比古代への届かぬ文を書きつづけ・・・・た

「毎年この季節 谷間で男女の笑い声が響き渡るのは二人の霊と
皆 言っておる だから二人の御霊をここから二つ峠を越えた海に近い谷に
祠を祭ったのじゃが・・・・現世で結ばれなかった比古代と桜之助の
  ・・これが まっとう伝説じゃ」
「・・悪人達はどうなったのですか」
「昔から末路は決まっとお 語る値打ちもなかろう 話せば悪人を
喧伝する事になる ・・若いお二人に聞かせる話じゃなかったかのー
  南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無ー」
「いえ感じいりました」「ハィッ」
「あの世で結ばれた事じゃろうと信じとる
生くるも死ぬるも まっとうすることじゃ・・」
「・・・・有難うございました」

浜風が治まった日の昼下がり 木漏れ日の中 来た道をゆっくりと進む車
「来て良かったわ・・お婆さんに会えて」
「良かった・・祠を守る比古代殿の子孫に語って貰えて」
「野菊があそこに」
車を停めて見詰める
「そこに桜草が」
「不思議ね桜草と野菊が一緒に咲いているわ」
「季節外れを歓迎してくれているのか」
「桜さま」
「比古代殿・・そろそろ祠へ戻ろうか」
「あいー」

一句 : とわえみち けだかきひとに こわさなし

記:現代に設定するとフイックションではなくなるので江戸期にした
 敵の顔した味方 味方の顔した敵 不安安心繰り返しの中で
  人は全うする為に真っ当に生きる つまづき乍らも
('00/3記)




南洋小夜  
(消え行く路傍情話 カップルでどうぞ)

怪しい光輝く 無国籍風のフロント
「よー。マスター。今夜一晩、頼むよ。」
「はいはいマカホーなかさん。予約、おたくのアシスタントから
貰ってるよ。」
「お二階さん、二名様ご案内ー。」
「おいおい、予約は、一名だよ。」
「なかさん。いーから、いーから。好い子入ったよ。ヒッヒッ。」
「何か、勘違いしてるよ。私は、今夜は、自分の家へ帰るよ。」
「なか。どーせだから付き合ってよ。頼むよ。お願いだから。」
「しゃーないな。ここいら最近、物騒だから付き合うか。」
二階の二人部屋 広いリビング
「しかし、此所は、凄いなギンギラギンだよ。草深い田舎に
突然現れる不夜城か。車、降りてから、ここに入るまでに何回も
引き込まれそうになったよ。荷ぐるみ剥がされるって感じだな。
いゃー恐かったよ。」
「これも、貴方達観光客が居れば必ずある気宇壮大な風俗文化の
お陰です。まっそう言うおいらも奇麗事いえる身じゃ無いが。」
「・・・俺は、観光じゃ無いよ。会社の研修だよ。研修。」
「失礼すました。出張者殿。お代官の案内も我々駐在の業務
慣例でごぜえますだ。・・・・この街で此所が一番のホテルですだ。
何でも、お申し付け下され。地獄の底までお連れしますだ。」
「えっ、此所は、ここのホテルの名前はヘブンホテルって
描いてあったよ。」
「・・・・」
「処で、此所はさ・・・あれ・・・」
「ギギィー なかさんマカホー。 貴方の友達 いい男。」
「そうそう之を待ってたんだよ。なかさん。俺達は、お先に
あっちへ消えるね。今晩は。俺、真面目な観光客でーす。パタン。」
離れた入り口に立つ黒髪の少女・・・・
「私は、食事して一人で寝る。だから、君は、之を持って帰る。
分かりますか。・・・・はいっ。じゃモアチップね・・之で。」
「・・・・」
「ルーッ ルーッ」
「一寸待って。何だよ・・・・私には、少女趣味は無いよ。・・・・そー
男も嫌い。私は、ノーマル。・・今夜はそんな気になれない。・・・・
一寸待って。君に換ってくれと。」
「・・・・はい。分かりました。・・・・帰ります。」
「はぃ。此れチップ。」
「いいえ。入りません。私は、貴方に何も上げてない。」
「・・・・・・・・」
「さようなら。」
「・・君。夕食まだなら付き合ってくれないか。いえっ。夕食に
付き合って下さい。」
「・・・・」
「時間を買います。君の時間を買います。御願いします。」
「・・・・・・・・いいわ。分かりました。」

翌朝の車中 「ブゥーン・・・・ 不思議だな。君を買ったお金でおいらが。
・・・・君に買われるなんて。・・・・変わった人だよ君は。」
「・・・・仕事休ませて悪かったわね。」
「夜のランプの下の妖艶な美女が、昼間は、誰だか判らなくなる
事は、よくあるが。・・・・君は、昼間の方がずっと素敵だな。」
「有り難う。貴方も変わり者よ食事とお話の一夜何て。」
「昨夜は、君が少女に見えたんだ。しかし、何故昨日マスターは、
街でNo.1になれる様な君に帰っていいと行ったんだい。」
「私がマム族だからよ。」
「・・・・あの少数民族の。」
「そう。・・・・このまま引き返してもいいのよ。」
「真っ直ぐだね。・・・・美人のお嬢さんは、好きだよ。世界の常識。」
「フフフッ面白い人。」
昼下がりの雑貨店で食事をとる二人
「ガソリン入れといたよ。お二人さん。それどうかね」
「此れ。美味しいよ。いやとっても」
「うれしいね。年に何人かしか外国人は寄ってかないけど
美味いって言ったのは、あんただけだね。」
「美味いけど、此れ何の肉。」
「亜細亜コブラだよ。お客さん。」
「うまーい。君、食べないのそれ。」
「どうぞ。」
「美味いっ。此れは、判る鯰の薫製だ。睡眠時間が短いと変に
食欲がわく。美味いっ。・・・・処で、お爺さんそんなに悪いの。」
「長くないわ・・・・だから親孝行よ。」
「親孝行。」
「親代わりで育ててくれたわ。族長で孤高の人よ。」
「そうだろう。君を見ていたらどんな人か想像つくよ。しかし、
何で又、あのホテルへ。」
「だから、親孝行よ。後は、車の中で。」
「うーっ、幾ら払えば・・・・悪りぃ。君、之から払って。ご馳走様。」
「叔母さん。ここに置いとくね。ご馳走様。」
「バタンッ・・・・どうして。族長ならお金に困らないだろう。」
「貴方には、少数民族の本当は、分からないわ。・・今でも・・・・
一言では言えないわ。少しの段段畑、小さな漁舟と観光客から
民族ショーのチップ・・・・・・・・そして末期癌のお爺様・・・・
絵に描いたような話よ。・・・・
私がお金を何とかするしか無かったの。」
「絵にならないよ。・・おいらの持ち金で足りればいいのだが。」
「お金は、もういいの。」
「何故。」
「私に出来る事は、お金で医者を連れて来るか。お爺様に
鏡部隊の士官候補の遺族を合わせる事なの。」
「・・・・ウーッ解らん。」
「昔、其の士官候補の最期を見てきたらしいの。その事を
遺族に伝えられれば。それで気が済めばと・・・・。」
「しかし、士官候補の遺族に成れるかな。」
「嘘が通用する人じゃ無いわ。感が鋭いの。お爺様。」
「じゃ・・・・。」
「貴方の様な人なら、お爺様・・・・。村は、もうすぐよ。」
「よしっ。兎に角ゆこう。・・・・ブゥオン」

村外れに立つ老人
贅肉の無い引き締まった身体
真っ白な坊主頭
其の顔には人生の年輪が深深と
「お爺様。」
「おかえりマポ。帰って来る気がしたので待っとった。」
「・・・・お体に障ります。家へ戻りましょう。あっ。この人は、
日本人駐在員の仲間さんです。私を送って来てくれたの。」
「始めまして。仲間と申します。サイ族長殿。」
「・・・・・・・・日本人じゃのう。・・・・サイ老でええ。」
「はぃっ。サイ老殿。」
「フフッ。サイ老でいいのよ。なかさん。お爺様に
気に入られたみたいよ」
耳元で囁く
「本当っ。」
其の時、遠くの木木の間から村人の視線が
炉端に座るサイ老と仲間
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
何人かの村人 手に山海の産物を持ってやって来る
それを軒先に各自吊るして、仲間をちらっと見て帰ってゆく
マポ それを大きい籠に入れて裏庭の井戸端へ
炉端の二人
「此所の目の前の紺碧の海は綺麗ですね。」
「・・・・・・・・」
「何が採れるのですか。」
「・・・・・・・・あれは、戦況悪いインパール作戦の撤退じゃった。
最後尾を守った後、本隊との連絡線を切断され、まるで
敗残兵狩りから逃げるようにビルマからラオスの山岳地帯を
迂回して同盟国のタイへ転戦転戦を続けている時の事じゃ。
少年斥候兵のわしを一人前の男として見てくれた
小隊付きの鈴木士官候補殿がマラリアに倒れて・・・・。
ジャングルに置いてきたのじゃ・・・・・・・・。泣きじゃくる
わしに向かって、『自分の事をよう守ってくれた。有り難う。
後は、隊の先導を頼む。年寄りと幼子の居る村での調達は、
控える様に、渡すべき物がもう無い。之は自分の最期の命令だ』
と。せめてもと小隊長が残り少ない手榴弾を渡して来たが・・・・、
別れ際の無理に笑ったあの顔が・・・・・・・・。」
「ぅっ・・・・・・・・」
マポ 籠を抱えて来る
「さゆ、ここに置いておきます。之はこうやって
少しずつ、よく焼いてから食べて下さい。
苦しい中からの村人からの気持・・・・ですから。」
マポ 離れた縁側へ座る 風に長い髪が揺れている
「士官候補殿は、わしと同じ補充兵じゃった。しかし、
高等専門学校からの学徒動員で来た士官候補殿は、わしらと
違い何でも世の中の事を知っとった。この人と一緒に居ると
戦争が嘘の様じゃった。」
「戦争が嘘の様。」
「そうじゃ。一緒に居るだけでほっとする様な。・・・・
無論戦争じゃ兵法通りでは済まされん。敵との殺し合いは、
当たり前だが、抜け道沿いの住人にも銃口を向けた時も
あった。敵か味方か。それが戦争じゃ。悲しいのう・・・・。」
「・・・・」
「・・・・作戦前の小隊が宿営していた民家の庭で兵卒だけの
酒宴をしていた時。各自慰問袋を開け乍ら興に乗ってきて
唄いだしたのじゃ『貴様と俺とーは同期の桜同じ偵察隊の・・』
そして、一人がこう言った『補充兵のサイ陸軍四等兵殿日本語
の歌は、上手く唄えないでしょう。代わりに首狩り族の踊りを
踊って下さい。』と周りもニヤニヤ笑って拍手しだした。
すると、民家の中から士官候補殿が現れて『サイが何か悪い
事をしたのか。図に乗って横柄な態度でもとったのか。不愉快な
事を言ったりしたのか。何もしていなーい。この中に破壊工作員
でも紛れ込んでいるのか。お前か。お前か。・・・差別は、許さん。
俺が相手だ。』と言って鬼になっていると、そこに軍曹殿が
出てきて、わしと奴等を殴りだしたのじゃ。士官候補殿が止めろ
と命令すると。今度は、小隊長が部屋の中から『候補。サイ。』と
呼ぶから、部屋へ入ると小隊長は、言った。『軍曹を悪く思うな、
軍隊は強くなくては成らない。そして、なりより規律が大事だ。
喧嘩になっても士官候補には、手が出せない。サイ一人が奴等に
殴られるより、軍曹に皆が殴られる方がいいのだ。勿論、私も
サイが悪くない事を分かって言っているのだよ。判るなサイ。』
と言うので、二人、敬礼して士官候補殿の部屋へ入ったのじゃ。
故郷からの慰問袋が無いわしに手紙の他は全部くれると
言うから。断ると、気持だから取っといてくれと言って、
ノートと鉛筆をくれたのじゃ。そして、一緒に入っていた羊羹を
二つに割って食べた。・・・・本当に正義感の強い優しい人じゃた。
何故か士官候補殿に其の手紙を読んで聞かしてくれと
頼んだのじや・・・・何故だか今でも思い出せん。・・・・解らん。
・・・・『拝復 ・・・・息災で励んでいるとの事、何よりです。・・・・
御国の為、立派に働いて・・・・・・・・それから、お前がお父様の
処へ先に行くような事になれば・・・・母も死にまする。・・・・』
途中まで読んで、検閲でどうして、この手紙をはねなかったんだ
と言って士官候補殿は、壁に向かって肩を震わせとった。
わしも、羊羹食べながら・・・・泣いた。」
「うっうっ・・・・・・・・」
「合った事も無い、お袋様に。其の時、誓ったよ心に。
候補殿は、わしが命に代えても守りますと。
其の後、二人で川で行水をした。そこで、士官候補殿が言うには
誰かから、からかわれた時は、君が代は、誰にでも監獄以外では、
平等だから歌えと。この歌を歌うときは、酔っていても
起立しなきゃ成らんから面白いぞと。・・・・そして言った。
我帝国陸軍の李中将閣下は日本民族ではない。東郷外務大臣
閣下は、朝鮮民族の子孫である。そして、有能なる陸軍斥候兵
サイは、勇猛果敢で誇り高きマム族の出身である。とね。」
「・・・・うーっむ。今、欲しい首相、いや非詭弁の道徳的指導職ですね。」
「丁度其の時、本隊の連中が大声で何か唄い乍ら酔い覚ましに
川にやって来た。候補殿が急にサイ歌えと言う。こちらが、
モジモジしていると、連中が軍服を脱ぎ始めたので、
下手でもいいからと士官候補殿が歌いだしたので、わしも、
つられて怒鳴る様に歌いだしたら。どうだろ。本隊の連中、
ふんどし姿で、直立して一緒に歌いだしたよ。」
「くはっはっはっ痛快ですね。ぐすっ」
泣き笑いの仲間

屋根の無い五右衛門風呂
「うわー凄いなー。あれサザンクロスですか。」
「そうじゃ。あの海の向こうで一番光っているのが南十字星。
あの西の方角に士官候補殿は、眠っている。」
「・・・・・・・・」
「・・・・今夜は、我部族の面影神が忍び寄って来たようじゃ。」
「・・・・はぁ・・・・」
周りを見渡す仲間
「あれサイ老。そこに、あそこにも
一面の花ですよ。・・咲いていたのに気付かなかった。・・・・」
「・・・・わしらマム族は、粛粛と生きてきた。これからもだ・・・・
・・・・祖父が、この地に移ってきた時、族長は言った。
為政者の法的命令で心まで片隅に住むのじゃない。
あの星も花も、わしらのものじゃと。」
「・・此所のクリヤーな空気は、違います。分かる気がします。」
「・・・・孫の事が気にかかる。」
「・・・・お孫さんなら、・・・・貴方のお孫さんですから心配は、
いりません。・・・・」
「孫の事、どうか御願いします。」
「はい。・・・・・・・・椰子の実濁酒が旨いです。
天の川から広がる夜空。煌く南十字星・・それに上弦の月・・。
歌に成りますね。最高っすね。」
「・・・・・・・・きーみがーあーよーおーはー・・・・」
子守り歌の様に
小夜曲の様に歌い出すサイ老
つられて歌い出す仲間
「・・・・いしのーいわーおーとなーりてーこけぇ」
サイ老の手からスローモーションの様に落ちるコップ
其の音に止まった虫達の伴奏
静寂の世界
「サイ老っ」
村中の虫達が一斉に鳴き出す泣き出す








('00更新)

一首:帰らざる 一人くるまり 見る夢は おてて繋いで歩いた小道
一句:夢でもと 迎え火つける 出てきてよ
一首:見ているぞ 良心まもれ 皆の衆 こちも元気だ天頂環より




路地裏の魔女]サンダル  
@黒板だけの青空小学校の放課後
少年パコとアルミニオが今は一見環境汚染とは無縁の対岸がジャングルの
川で他の子供等に混じっては しゃいでいる 彼等が何時も履いている下着
のパンツが そのまま水泳パンツになっている 中には振りチンの子も居る
ジャングル側の木の上から飛び込む子 枯れ蔓が切れるまでぶら下がって
いる子 虚弱なパコも所々繕ってあるランニングを着て広がる波紋の下に
魚影を見つけると水に脚を浸け乍らアルミニオと元気に何か話したりして
いる 空きっ腹でも皆は遊びの天才だ
その側から まるで魔法使いの持っているような杖をついた小柄で無言の
老婆が(他に遊び場がないから仕方がないのかと言わんばかりの顔をして)
その急な流れや落ち込みに誰か足を取られないかと気づかっている・・
短い夕焼けに照らされるまで草も木も花も石っころも時を忘れている

A川から続く緩やかな斜面にへばり付く難民キャンプの一角
アルフォンソ「・・世話になった」
ドゥラン「・・とうとう明日発つか ・・どうしても行くのか」
アルフォンソ「・・望郷の念は絶ち難いが あえて よそ者として新天地を
求めるさ 生きる為さ 今 家族 何としても可能性へ向かわないと・・」
ドゥラン「幾らダーウィンが近いからと・・あそこは未だ目に見えない
大オセアニア主義が一部 残っていると言うじゃないか もっとも我々の
ディリを都と仰ぐチモールも此れからはオセアニア域にならんとしている
が それも国の生きる道だな」
アルフォンソ「生きて行けるだけでいいんだ・・難民の私には
親戚がかの地の何処かに居てくれるだけでも贅沢だよ ・・君はどうする」
ドゥラン「そうだな・・確かではないが運が好けりゃ日僑に付いて
ポートモレスビーから奥に入った所にある小さな石油精製関連へ
出稼ぎに行けるかも知れないんだが どうしたものか いずれにせよ
この仮住まいが安住の地になる事はないし・・」
アルフォンソ「パコと奥さんはどうする」
ドゥラン「その時は暫く離れ離れだな・・開業資金を稼いだら直ぐ戻るさ」
アルフォンソ「いっそ その日僑に頼んで家族で日本へ行けないのか」
ドゥラン「駄目だ実質的企業難民が溢れていると聞くし半世紀に一度の
大混沌にも みまわれ法螺吹き屋は言いたい遣りたい放題 治安の悪化・・
多くの普通の心は疲れきっているらしい だからと言って郷里では
独立派も反対派も殆どの家で犠牲者を出してしまった・・紛争が終っても
互いの憎しみを解かせる何ものの程も期待できるのだろうか・・
それにしても帰国する事を考えたら家族同伴は戻りづらくなるだけだ」
アルフォンソ「心情的には この地と変らない不思議な経済大国か 理解に
苦しむな それにしても我々技術屋は気力が なえてしまう前に一時 国を
捨てるしかないのか」
川でとった小魚を持ち此方へ戻って来る各自の子供へ目を向ける二人
「おおっー 今夜は魚のスープだな」「未だ魚がいたのか・・」
「折角 仲良しになれたと言うのに」「残念だ・・」

B数ヶ月の前のキャンプ第四炊事場近くの細いマルタ造りのテーブル
アルフォンソ「大変だ炊き出しの事で・・第三炊事場付近で怪我人が・・」
ドゥラン「どうしたと言うんだアルフォンソ」
アルフォンソ「スープを待つ列に誰か割り込もうとして喧嘩になった・・」
ドゥラン「・・で怪我の状況は」
うっすらと目を潤ませるアルフォンソ「食事用のクリス*で切り付け合って
10人以上の重軽傷者だ・・一切れの肉も入ってない これっぽっちのスープ
の為に我々は何故 傷付け合うんだ・・何故・・もう嫌だ我慢出来ない・・」
ドゥラン「ふーっ ・・・・アルフォンソ 煙草をパックごと呉れないか・・
タマンその湯冷ましを・・傷の手当てに役立つかもしれん・・一寸行って来る
そうだタマン 私の分をアルフォンソとアルミニオに分けてやってくれ
第三じゃ食事どころじゃないだろう・・ パコ 母さんを手伝いなさい」
アルフォンソ「・・これは幻だ幻なんだ今は21世紀なんだ21世紀なんだよ」
パコは自分の父ドゥランを たくましくも心配げに見送り
父アルフォンソと一緒にやって来たアルミニオは
込み上げる父の涙に戸惑っている

C互いの希望と不安の旅立ちの朝
綺麗に洗ってあるがボタンの一つが取れたままの半袖のYシャツと折り目
のないズボンのアルミニオは粗末でもキチンと靴を履いている
パコは何時ものランニングに しわくちゃの半ズボンと足下は鼻緒の抜け
かかった日本式のビーチサンダルのままである
アルフォンソ「ドゥラン・・ 受入手続きがスムースに行くように協力して
くれたんだね」
ドゥラン「ははっはっ気付いていたのか 私は家族一緒に陸路帰郷出来る
事になたから自分の為にかかる事務労力を君達親子の分に向けてくれと
事務屋に言ったまでさ」
アルフォンソ「・・オブリガード*・・お達者で・・いつの日か又・・」
ドゥラン「・・遅いが状況は一歩づつ良くなっている・・先に戻る私が色々
努力出来れば いいのだが・・なに君達が帰られる日が必ず来ると
信じているから アテブレーゼ*は言わないよ・・」
タマン「・・ほらパコも挨拶なさい」
アルフォンソ「・・アルミニオも・・えっ・・ちゃんと話なさい・・何もかも
別れる訳じゃない・・言葉は・・原語は決して祖国を捨てやしない・・」
父と痛いくらい強く手を繋いだままのアルミニオの もう片方の手は胸の
ポケットの上から自分の母親の遺影をしっかりと押さえている そして
口を一文字に結んだ彼の目はパコに何かを言おうとして
その胸に置いたままの手は拳をぎゅっと握り締めた・・
母タマンの横から その彼女の腰に手を回し
黙ってアルミニオを見るパコ・・「・・・・(行かないで)」






一句:かあさんの 呼ぶ声ひとり 日が暮れて


後書:砂粒ではないのだ 普遍的 物言わぬ人生なのだ・・
                   ('02/3更新)



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