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(4)<br> 週番日誌♪ & 路地裏の魔女40いちわ & 564号棟 & 色♪ & 被害序論付録小話<br> & 踊る痛みU & 人間自動販売機 & 海盆 & 路地裏の魔女P秋雨の頃<br> & 路地裏の魔女(24)白い百合 & トルコライス情雨<br> (4)
週番日誌♪ & 路地裏の魔女40いちわ & 564号棟 & 色♪ & 被害序論付録小話
& 踊る痛みU & 人間自動販売機 & 海盆 & 路地裏の魔女P秋雨の頃
& 路地裏の魔女(24)白い百合 & トルコライス情雨





週番日誌♪  
( 再掲載 )







@ 「先生っ」
「なっ 何だ 急にどうした 今 始業ベルが鳴り始めたとこだぞ・・
まっいいか滅多に自分から手を上げた事のない宙一だからな・・いいよ」
「あの〜ですね うちのママが言ってたんですけど物にも魂が在るって
本当ですか」
「う〜ん いい質問だ よし この時間は変更して ・・キュ〜キュッ
キュ〜キュッ チャッ トンットンッ これだ え〜忠太これは何と読むか」
「はいっ まものの やどは かみのやど です えへっ」
「ふーっ 知友子 何と読むか」
「はいっ ばんぶつに かみやどる(万物宿神)です」

A 「よ〜しっ 良く出来ました そ〜です総ての物には魂が宿ると言う意味
ですね トンットンッ 所が最近は物が溢れて上流からも空からまでも
ホイッホイッと塵のように降って来る事も有ります これじゃ神様も
忙しすぎて全部に宿ってられない さあどうする」
「お〜っ流石 知友子 はいっ」
「それは 選んで宿るのではないですか」
「く〜っ ご明解 そうです 良い思い出のあるものとか
良い事をするものを選んで神は宿る様になったのですね」
「先生っ壊れた物はどうなんですか」
「今日はどうした宙一 結構やるじゃないか・・皆んなの家にも思い出のある
古いものがあるでしょう 君達のママやパパ お婆さんやお爺さんが
繕ったり キュ〜キュッ 修繕したりして トントンッ 修理して又使う
そうやって使うものには きっと神様が宿っているのでしょうね そして
そうやって 何でも大切にすると 神様から ご褒美を貰える・・かも
知れませんね ・・分かりましたか」
「は〜いっ」「はいっ」「はぁいっ」「ほいっ」「へいっ」

B 「先生っ」
「どうした 宙一 今日は まるで君の日だな はいっどうぞ」
「あの〜ですね 新しいものはどうなんですか」
「ものにもよるな ・・」
「この学生帽なんですけど」
「・・・・・」
「これ・・自分のだと思って・・ついっ 勘違いで かじってしまいました」

C 宙一君が授業中から放課後まで何時もマニキュアの爪を立てている
猫の飼育小屋の金網前の軒下で宙ぶら下りの刑<天罰を貰ったのです戒>
を受けていたので週番の私も耳鳴りがするわ下校が遅くなるわで今日も
大変な一日でした・・下水道立 鼠のチュ〜学校一年二組 週番の註子が
書いたもんだいちゅ〜♪ペペンッ















一句:漂いに 猫も杓子も 五里霧ちゅう
一首:お見通し 神は何でも 知っている 悲しみの時 喜びの時
一首:五月病 病気でないが 気は分かる 気がついたらね もう六月さ
  (上記一首 沖縄県の平均的アクセントで発音してみて下さい)


教訓:後輩の其の又後輩に間抜けと言われぬ様に新しきものも直ぐ
中古となり歴史となる

余興5:政教分離の国際基準は宗教と生活文化は同域に在るとの前提に
宗教団体の政治活動を認めず されどバチカンとチベット仏教と
サウジアラビアには其の歴史より特例として敬意を表す
独の例:市民は伝統的キリスト教文化に因り地域の教会に属しなければ
ならない但し地域協力税を以って此れに代えうる(勿論 独にも異教徒
少なからず尚キリスト教の冠付く政党名は其の伝統文化に因るもので
特定の宗教団体と結ばれておらず) 乗員の帰依に係りなく其の船には
バイブルが鎮座する船上での結婚・出産・葬儀は法の上に位置する道徳と
伝統に則り船長が此れを行う(EU・米州・オセアニアも略同)
米国の例:伝統的文化に関る圧力団体として認むも宗教の政治活動
及び其の便乗を認めず
仏の例:宗教の政治活動は警告に従わない場合 即 政治カルトとして逮捕
(追記:観光査証等で入国の各種宗教団体の観光旅行者が一般解放施設での
トリック写真を使い「仏政府や学界に認知されているとの嘘」は案外有名)
某国の例:八百万の神と仏(菩薩等含)の伝統的文化に因り何処の寺社にも
異教徒・外国人・善人・悪人誰でも自由に出入り出来るも魂を語るべからず
民間・官営を問わず乗客乗員の帰依に係わらず船には乗員乗客・船荷を
守り給えと寺社(殆どの場合同一神)の御札が祭って在る 自己の言動を
偉そうに絶対視しない賢き謙虚な勇者程事件事故が少ない事と関っている
憲法の名に於いて船の御札も駅や空港・百貨店・役場・工場・ビル等で祭る
神社や祠等も何れ禁止されるか 政治カルトや元テロカルト等を続ける
者達が居ても知らん顔しているインスタントの憲法 判事や検事は何を
しても現行犯以外は退官すれば なし崩しかと多くは腹の中で燻り思う
数千年築き上て来た道徳の一部とも言える言霊は詭弁に舐められ悲しと
泣いているか ・・法の上の道徳は何を思う
('01/5記)

































































ΩΩΩΩ 路地裏の魔女40いちわ ΩΩΩΩ


@捨吉は取り止めのない時間の中に居た

昼間の慌しい喧騒は逢魔時も過ぎた頃…何時もの
突然の静寂と違う静かな風に押される如く通りかかった
2人の侍は自然と脚を止め屈託の無い口調で話し掛けた
額に幾度も兎と墨で書かれた痕があるが其の存在自体を
気付かない往来人も少なくは無かった…
捨吉は何時ものように痛めつけられると思い
首をすぼめ背中を丸くし恐れ戦(おのの)いていたが…違った
生まれて初めて侍と名前を交した捨吉は話し始めた

最初は お女郎へ下男が けそうしたと誤解された事を…
宿場関守役人の物見座所の要鎮犬の小屋用と化した この床下へ
忍びの町籠で通る夜遊びの男達が「くちどめ料」の代わりに
投げ捨てた小料理の残りカスを食べ裏の川に手が届く流れがある時は
手ですくった水を飲み水面が低い時は床下を這う雨水をなめ
喉の渇きを潤せない時は地獄の思いをしても じっと耐えるしかない事を…
昼は小さくなって兎のように目を瞑り
日暮れ後は夜露に身を振るわせながら往来の無い筈の
怪しい者達を誰に話す事も無く黙って看過していた事を…

通り過ぎる日々を捨吉は其の洞察的判断と伴に見て来た

往来の普段の町人の喜怒哀楽…
村人の中には一揆衆の上気した面々も…
増えつつある女衒や牛太郎に連れられ疲れ切った女衆の悲しみ…
御伊勢参り講の白装束の集団の切ない願い…
死んだら襟に縫い付けた銭と里書により寺から寺へ伝えられる身元のある巡礼…
門付で寄る辺ない旅をしながら死に場所を探す巡礼…
公家の短い行列でも大名の長い行列でも必ず関守は床の上に正座していたが
この頃は時々江戸へ向かう献上茶御用道中にすら床下に目隠しをして関守の不在がある…

A勘解由(かげゆ)は とうとう往来に座し黙して捨吉の見聞を聞いた

幕府お目見え以上の重役の 馬行列が素早く通り過ぎた…
其の中には「長崎へ御成り」と関守へ叫び腰印を お馬の背に差し
駆け足を並足に変えゆっくりと宿場を西方へ向かう お馬成り御用の一団もいた…

曳き馬に乗って居眠りする侍と長槍を持つ中元のノンビリした姿…
姉さん被りの女道中が乗った曳き馬衆が道中節を唄いながら通る姿…
早馬で宿場街道の真ん中を怒涛のように駆け抜けて行く侍の顔の恐ろしさも増えた事…
相変わらずの昼間だけ走る町飛脚に混じって夜間は掲げ提灯を手に
馬よりも早く駆けぬけて行く御用定飛脚や大名飛脚の脇差が長くなっている事…

暫くすると京へ向かう幾つかの浪人の小集団が…
切れ切れの侍の小隊群に続く高禄武家の大部隊が…
三味線を鳴らして宿場に入る鳥追いに混じって
速足で通り過ぎる意味ありげな集団…
往来の看過は風情の乱れに乗じて渡世人や町衆に紛れ込む凶賊…
入りやすそうな店を昼間から堂々と物色していそうな者…
月夜は大八車に家財を積んでトボトボと進む人々が増えた事
村人に総て施し金や施し米として蔵は空っぽだが
近隣の町人村人から打ち壊され仕方なく生きる為に
無断で離村しかけたのを目こぼしされないまま咎(とが)められ
捕縛された名主の唐丸籠(とうまるかご)が関守物見座所の床下の捨吉の
囲い柵傍に置かれ小用にたった時に名主から小声で「悪さをしたら遺憾ぞ何事も辛抱じゃ
何かあれば生きる事に死力を尽くしなさい」と言われても黙って居た自分自身の事も…

捨吉は飢饉の小村から口減らしで幼少の頃に
宿場はずれの木賃宿の下働きにやって来た事を…
名前は其の頃に宿場の誰かから貰った
親から貰った名を問われると「思い出せませぬ」と涙ぐむ…

B待遇の割には そこそこの紙子を着ているのを訝(いぶか)る立姿の御前が問うと…

「これでやすか此れは あん時々の唐丸籠の名主様から頂いた寒さ避けの紙子でございやす
…なんとか 今頃なら落ち葉でも集めて使えば暖かいもので…へぇ…ははっ そうでやすねぇ
桜の花びらが吹雪いて来る頃は過ごしやすいようでも気持が落ち着きません…ざわざわと
春雨に梅雨時の冷たさを感じるからでやしょうか大雨が来て蒸し暑い夏が来て草は伸びきり
しかし間違い無く枯葉は舞い木枯らしが来たら体の節々が痛くて…すぐに凍える真冬 …
犬や猫のように鳴けない兎は寒いとは決して言わないもの…なのに物欲しげな あっしが悪い…」

「どきや〜 どきませい〜 どきや〜 どさくさ〜」と先走りが憑かれたように発しているを自覚しない
小名の籠が「したに〜っ 下にっ」と通り過ぎた後から…「よくきく絵草紙〜っ よくきく薬〜っ
浮世魔除けり〜 おまけの歌舞伎絵〜」と細長い声で草紙も売る旅の薬商いが連なり ざわざわ土煙る
最近は御公家御用人の お馬行列を付かず離れず追いかけ
「どっちに付いとるんだ…天誅だと言うて斬ってやる」と話しながらの
上州武州訛に近い攘夷浪人らしきが通り過ぎるのも見たと教えてくれた

今日まで相変わらず腐りかけた残飯と雨水に辛うじて生きていた事を話した捨吉…残念なのは
馬上の紅毛人に続いた唐人下男が罪人に対する母国の流儀だと投げた小石が頭に当り うずくまる
彼の片方の眼が光を失い完全に見えなくなってしまっていた事だと御前は言葉を無くした…
勘解由は自分の懐から寒干しカステラの包と腰から外した竹水筒を囲いの間から「おいっ」と渡す

「あっ有り難うございます天国でございます勘解由様〜…」と口にし乍 更に
「ごっ御前(ごぜん)様ぁ…御前様の声は良く憶えていやす 御家来衆と お馬三頭で来られ
お馬の列と後に続く組の隙間に童や宿場の人々がウッカリ紛れ込んで怪我でもしないようにと
速足を並足に変え時時お馬を御停めに成って其の後を御徒(おかち)で直ぐに続く御侍衆と
離れぬように宿場を西へ御通りなさいましたねぇ もう遠い遠ぉ〜い昔の事の様でございます…」
「何っ…馬上の みどもが通ったのを気付き憶えていたと…そちの事は誰も気付きもしなかった…
其れに比べれば…捨吉っ其の洞察…」
「でもねぇ御前様ぁ もう…あっしの残った片方も殆ど『盲(めしい)』同然でございやす
…おっ あん時の 腰印を差した お馬は如何なさいましたか…見えのうございますが…」
「・…今は・…気配心眼で見えたか…気にかけてくれて礼を申すぞ馬は行き先で弔い…戻りに
乗れる筈の駅御用馬は何所も博労(ばくろう)共不在で…御時世であるなぁ供侍すら一人となったが
勘解由一人でも一騎当千の兵(つわもの)侍であり予期せぬ天命で 捨吉どんとも遭えたのである
みどもは果報者じゃ こんな立派な御仁と期せぬ対面じゃ・…天が命じた一期一会の果報じゃ」
「あっしのような者に話しかけ頂いて尚 笑わせてくれるとは御前様は天狗様でござろうか…」
と言って捨吉は苦しそうに小さな身震いをして表情が消え始めた

C・…寸時 時間は止まったかのような後

「してっ誰に話したのだ罪は犯していないと…」と供侍の勘解由から問われて
「誰にも話しておりやせん ご免なさい」と弱弱しく首を振る捨吉
「何ゆえ話さなかったのだ…どうして誰にも話さなかったのだ」と御前
「…誰も話を聴こうともしなかったです…だから…許して下さいませ」
と答えに窮する捨吉
「これは御白洲を待つ者に応じる扱いではあるまいぞ」と御前
「それにこの者は御法度に背く何事もしてはおりませぬ」と勘解由
「おうよ良く言った…裁きを受けるに値する事ではないぞ」と御前
侍2人の掛け合いは捨吉には聴こえ無くなりかけていた
「束縛できぬ随意の心の世に我等が胡座(あぐら)をかいた罪が此れじゃ…何故と思案の
帰路であったが 自惚(うぬぼ)れや諸外国の事が有りとて前例前例通りにと幕府借財を年貢
徴税にして来た報いが この前例無きと…幕府崩壊は隅でも始っていた やっと解(げ)せたぞ
罰は おぬしが受けるべきものではないのじゃ…勘弁してくれぇ」と頭を下げる御前
「捨吉殿っ…里の者は誰か この事を知らないのか」と問う勘解由に「文を出せませぬので…」と
更に弱弱しく捨吉は「御前様1度でだけでも あっしの『すてきち』と言う字の書き方を
御教え願いませんでしょうか」と言い更に「寺子屋で1度でいいから習って見たかった」と…
「何を確りせい…捨吉殿っおぬしなら少し頑張れば寺子屋の師匠が直ぐ出来るぞ
いやっ昌平坂御学問所で教授方に座せるぞ其の眼力に資格は充分あるぞ…みどもに推挙させてくれ」
「…へへっそりゃいいや…あっしが御学問所の偉い御師匠様でやすか…やっぱり御前様は天狗様だ
…しかし御前様 昌平坂って何所にあるんでやすか…」と首項(うな)垂れ言葉が途切れかかる
「すっ済まぬ…道が分らぬか分らぬは みどもの眼力のなさ」「…なっ何を言われますか あっしが下郎
で御座いますから あっしが悪いので御座います ヘェヘェッ…ヒィ…」息も途絶えがちになる捨吉に
「もぅよい 話さなくてもよい…全部 みどものせいじゃ」「ハァヒィハァハァ…いえっ決して御前様の
せいでは御座いません あっしが余計なことを喋っちまって…」「もうよい おぬしに解り易い道を
示せなかったは我等役人の洞察の無さじゃ…世の行く末は路傍の先に見えていたと逆に教えられた
自在往来も学問も捨吉殿の所望は世の皆々の所望 おぬしの所望こそが此れからの世の かく有れかし
此れからの事を御教授頂きたかったが…」と涙声の御前に もう返事が出来なくなっている捨吉

朝の早くもある宿場が遅くと常態化していた街道の関の空が白みかけている
「よく生きて御座ったなぁ」「捨吉殿…良く生きていて呉れ申したな」と言って
其の床下の囲い柵を鞘ごと抜いた刀で壊し自分の羽織を捨吉に掛けてやる御前と
寝ぼけまなこで近づく関の役人達の間に立った勘解由は大きく手を広げて言い放った
「とっ…寄らば斬る…この御方は長崎への出役を果され江戸への帰参の途にある
別当出役道中奉行並 松平玄蕃助(げんばのすけ)様であるぞ 御控えなさいっ
この宿場は江戸表より威光を返上してはおらぬぞ未だ我等が任じゃ」

捨吉の顔を覗き込む玄蕃助の眼から落ちそうになっている涙の滴に
慶応4年の初暁の採光が照り始めたのを残った片方の弱い視力と
薄れ行く意識の中で捨吉は見た幾年振りの そして江戸時代最期の元旦 兎が いちわ 跳ねた
















一首:待つは咲く 慕い人とて 団欒も(下の句は各位御随意に)

勘解由: 業務引継ぎ立会人の職名 / 玄蕃助: 外交特命全権の職名 / かく有れかし: 希望
後書: 混沌の慶応から明治にかけ ややもすると世間の気力が なえかける中に在って
それでも人の道をそれまいと頑張り歴史に埋もれた多くの人々がいたからこそ
維新は成ったのである 日本の現代小説の礎は江戸期の戯作(げさく)と
このような埋もれ人を語り繋いだ粗筋(あらすじ)の大説から発生していったのである
                           ('10/02記'11/1月号['10/12/24]掲載)
[是は あの忌まわしい事件以前に書いていたものでは有るが風俗店とホストクラブの間の極道を
さ迷った人間の子供として痛ましい人生を終えた あの2人の子供や本来の居場所に居られない
平和人に捧げたい…自身も不遇とて無関係だからと知らぬ顔する努力不足の一人として祈る]







春よ来い 早く来い
歩き始めた みいちゃんが
赤い鼻緒の じょじょはいて
表(おんも)へ出たいと 待っている

春よ来い 早く来い
お家(うち)の前の 桃の木の
蕾(つぼみ)も皆(みんな) ふくらんで
早よ咲きたいと 待っている

  弘田龍太郎 曲 / 相馬御風 詞 「春よ来い」














































……… 564号棟 ………


移転の忙しさが過ぎ やっと手許足下が見え始めた昔
不景気ゆえにと思わざるを得ない奇妙な事も始まりだして
広告掲載の基準低下で読まれないで捨てられる定期購読新聞が増え
警察施設に毎日掲揚の国旗が休日は閉鎖だからと祝祭日に畳む奇妙
テレビを点けると時々世間一般に安直安易不快が堂々と跋扈し始めた


転入時にエレベーターに自転車を載せる子供に何故と質問すると
「悪戯されるから」との答えや その後の自身へも向けられた数々の
偶然の振りした集団ストーカーに成る程そんなものかと気力減退す
自身も自転車に乗っていた時に要のボルトが外れて大怪我しそうに
なったり精神薬を飲ませられる状態になれば怖いぞ怖いぞと煽られて
肝臓疾患の末期によく現れる神経症状の羽搏震顫(はばたきしんせん)を
誘発し「ほ〜ら人生の最後」と更に脅しかけられる如きの針の筵(むしろ)とて



電波や郵便物の盗み読みを悪い事と思わない所か
聴診マイク等で室内の足の動きを監視する暇な奇妙人
ケーブルテレビ引き込み線でパソコンの微弱電波も拾い可能だ
悪党同士を喧嘩させる映画であるまいに現実は善人同士を喧嘩させるも多い
世の中の為に良い事をしていると暇な奇妙人達は互いに思い込んだ振りしている
電話を配線途中で通信妨害し生存妨害するは人道に対する罪で あると知らぬ顔達
国旗国歌法が出来ても注意されるまで幾年も国旗掲揚しなかった交番警官達により
消防少年団と交通少年団に関わっていた娘が有り得ぬ自転車転倒で加害者とされ
抗議すると書類送検されて不起訴でも不愉快な厳重注意を受け被害者とされた
相手に住所氏名を知られ嫌がらせを受ける事も日常の風景と泣き寝入り




偶然のふりし交代で圧迫感を与える暇な奇妙人は出掛けに尾行する者
待ち受ける者 奇妙なもの達ゆえの おぞましき行為は目線の先に唾吐く者
目前で煙草の吸殻捨てる者 急に車の幅寄せする者 ペットと押車を両手で道塞ぐ者
徒歩や自転車やバイクで不意に飛び出す者 横並びで走路妨害する者 身上奇妙の警官
等など先進国に於いては寿命を縮めるは殺人未遂や心的傷害罪に問われる国と
反社会的人々の犯罪に無気力の国があるのも片方の現実だが それにしても
次娘への電話脅迫では警察が被害届を受け付けず犯人を教えてくれなきゃ
だめだよと言うには発信元確認と脅迫の声を録音し別の刑事に被害届を
自宅で出した息子への あからさまな反日系の嫌がらせの件では来宅の
副校長へ指導法を伝授するも話聞きながら眼は漫(そぞ)ろの残念等…
ターゲットが奇妙な手下友達に成るか自殺するまで圧迫感を与え続け
権勢系へは既に友達だから証拠に言動の殆どを知っているよと嘯く
何事も盗み見も盗み聴きもありありと日常の小さな片隅に落とし
関係者の振りをする類から守りもせずに非日常での艱難辛苦での
実績も未来も盗めると思い込む やからを貪(むさぼ)らせる祭糸
奇妙人達の自滅が始るとやがて隠れ反日による圧迫感も消える願望









法曹に警鐘 :国際法や対外国問題を除き国内の諸問題の殆どは内国法である
      六法で適用できる筈なのは法とは最低の道徳の明文化に過ぎない
      からである しかし多くの人々が日常の疲れに頑張れなくなって
      久しいが其れでも頑張って生きている者もいるを忘れる事なかれ

後書: 人にはニ種あり地球の摂理に従い地球の一部として生きる人間と
地球にうとまれる人間である…歴史で嘘を学ぶは科学でも嘘を学ぶのは
地球の整合性…例えば反外国で学ぶ者は科学を純粋に学習出来はしない
歴史と科学は縦横を紡ぐ糸で繋がっている反外国は外に内にトラブルの
元である大きな世界にも世界病変のテロリストはいる民主主義先進国の
小さな世界の片隅にも偽物の人の道にしてしまった見せかけの街がある
問答独善には説明の説明無用で青天白日の下にさらす…確かに連帯して
支援して頂いている紳士淑女の方々に遅くならぬ内に直接御会いし礼を
申し上げねばと心苦しく思えども悪意より守らねばならぬ者達が悪意と
同席したままでは何をか言わんやである 如何程の行いとて片隅に追い
やられたままでは過去の実績止まりとなり現状に苦しみ予定は消えつつ
日々の暮らしでは殆ど孤立してしまった状態にて善悪公平と叫ぶ卑怯な
連中に善人は敵わないのだろうか恐れぬ誰かが起こしてくれる迄眠るぞ
起きないまま終わってしまっても仕方ないそれも現実の世界…で具体的
には書きかけの小説や大説数本も遂行途中数10本も完成させるものかと
楽しく寝起きが出来る迄眠る        ('11/3記'13/7月号掲載)

追記 :特殊発電機の発明源である元気な長寿施設の計画も妨害され
更に其入口にそびえ季節でコゲラの巣にもなっていた樹を切るような
嘘も八百回言えば正しくなると信じる人間達がいるが一万回言っても
本当にはならない反日反外国の宣伝喧伝はモウ沢山だ他にも扉を開けた
途端に暴力的なテレビの集金人を力尽くで追出し その脂肪の塊のような
体型と顔つきと服装まで そっくりな人物が数日後には新聞勧誘として来る
水上スキー禁止域での堂々とした違反の水上スキーを見せつける類も警察が
来ない頃を見計らえるのはパトロールが無い時間を知っているから出来る事
禁止域でのノーヘル無謀運転を地域の青少年に見せつける類が静かになっても
似たような類は近隣で広がり警察施設から出てきた如何にも顔相悪い少年2人が
警官の目前でノーヘルで原付バイクに2人乗りし帰ろうとするをその若い警官が
警告するも数メーター離れた塀の外の蔭に成った途端にノーヘル2人乗りである
不道徳は伝染病の如くである 配水管の詰まりの原因だったり園児の戯れる花咲く
道端にも伝染病の予防注射もせず病原性の菌やダニを媒介したりペット禁止の看板
の下にある大型集合住宅には色々な人がすむからとルールは無視して飼うを当然
とする飼主情報を堂々と掲示してはルールは破れと政治か何かを煽っているのか
テレビでは破廉恥教師を地域に御迷惑と謝っていたが国内の青少年育成には更に
大問題なのには惚けて そして国外には破廉恥な日本人教師の印象を刷込む…
逆に世界の性格異常的動きも小さな片隅の気持ちに悪影響するもある 原発反対を
叫ぶ連中すらも 祭糸達も 銭ゲハ経済人達もイランや北朝鮮や中国やインドや
パキスタンが続ける核総数の国際法(不文律)違反には経済は別と態度の不道徳
何を意図しているのか奇妙不可解なあってはならないフニャフニャで気力を
萎えさせ…強引な存在刷り込み選挙が何10年続いたか国民の無気力は限界まで
進み近隣諸国に更なる野心を抱かせ続けさす世情の大工作にモウウンザリである

蛇足: 例えば政治将校で有名なのは共産党独裁国の政治将校であるが同じ流れに
   国家社会主義党の政治将校もあるナチス党親衛隊員と言った方が分り易い
   であろう…何時までも政治将校が存在する二重基準では国の進歩の妨げと
   エリツィンと彼の国は悟り第1次世界冷戦末期を迎え当然 政治将校無くは
   独裁党の国は成り立たずと民主主義の枠内である社会民主主義党の国へと
   ロシア維新を断行の為に冷戦の負けを認めエリツィンが軍を納得させ納得
   しないで機関銃等で武装したままの各地共産党の本部へ全ソ連炭鉱労組の
   副会長に同調した棍棒の炭鉱夫達が向かった…そして現在 政治将校(革命
   防衛親衛隊やバース党親衛隊含む)制度を持っているにもかかわらず独裁
   国では無いと言い張る数カ国が未だに存在しているのは地球の不幸であり
     そのような国にはナチス的科学が教育されているのである(現在 ドイツは
   政治将校が存在できない立派な基本法を持つ国である筈事を敢えて但書く)

付録: 10人中6人が選挙ボイコットした近時の選挙の多数派の気持ちを読めない
   愚かなマツリ糸の国では議員定数80減等の痛みを政治家が受容れるから
   国民は増税を認めたと思っていたが与野党フニャフニャで選挙を嫌った
   多数派国民は済し崩されつつと同じ虐められと言う訳ではないが宗教的
   多数派国民を虐めるシリアの独裁的政治を潰せばライバルのリスク回避
   と成りオリンピックの開催地選挙に我国が負けるぞと国際機関が暗示す
   れば多数派の国民性を以って我国は敢えて負けを認めようぞ…過去には
   人道に反する国を開催地と選ばす如きの間違いあった世界と更に我国は
   人道違反の極不道徳な国の文化レベルを高めてやったり経済を助けては
   軍事力の現在があるから我国も同罪と多数派国民は反省していても他の
   国際機関の基本的憲章では堂々と我国が虐められているのは国際機関に
   我国が参加した時から続いているのは有名で反論するより いまだ紛れる
   二重基準的政治将校系が居なくなる迄 平和的に我慢しているのであるが
   増税に耐えても国際機関の支出金を減らそうとしないは平安の国民性で
   あるがゆえで糸は解けようか…今でも我の選挙権も人道も多数派である

一首 :下りに下り しずく消えるや 雨だれ後(下の句は御各位御随意に)








おりこう おりこう おおりこう
かぞく おもいの おりこうに
ふるまい ふるまい ふるふるまい
じぶん ひとりの まんぞくだ
そして こころなしかと なにをしる♪

ずるく ずるく こずるく
せけん おもいの こりこうに
ふるまい ふるまい ふるふるまい
じぶん ひとりの いきるちえ
そして こころなしか なんのみち♪

ずれて ずれて ずらされて
このよ おもいの ずれずられ
  ふるまい ふるまい ふるふるまい
じぶん ひとりの はなしあり
そして こころなしか ずるがしこ♪

これも あれもと ひとにあげ
なにも もたずに かぜをひく
ふるまい ふるまい ふるふるまい
じぶん ひとりが がまんして
そして こころつかれて ねむります♪


  マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーは
ウィ・アー・ザ・ワールドで私は地球と歌った
人は其々地球であり一松も地球であると臍を曲げ
等と人一匹黙す地球と世相を御大層に歌ってみた


















































○◆ 色♪ ◎▽



青い色は空の色 風に手をかざして色を感じる

青い匂いはどんな匂い 青い音も聴こえる



赤い色はトマトの色 トマトを触って色を感じる

赤い匂いはどんな匂い 赤い音も聴こえる



黒い色は墨の色 墨で指を濡らして色を感じる

黒い匂いはどんな匂い 黒い音も聞こえる



白い色は紙の色 紙を折って色を感じる

白い匂いはどんな匂い 白い音も聞こえる








後書: 手を かざして色も匂いも音も感じるには
ハンデ者・健常者に かかわらず長い修行に因る
         ('11/11記'12/9月号掲載)


追記:世界が善人ばかりなら良いのだがと思う
しかし現実の世界は危険に満ち溢れている…
精神の疲れから快方に向かっている方々の
馴らしや授産施設や矯正施設での職業訓練
等をインターネットで行うを お勧めできない
のは気持ちの疲れる人への卑怯な落とし穴や
架空世界の強引な不快危険に遭遇する例がまだ
続いているからである…先ずは管理者よ心得よ
悪人と対処出来る前段階は内部ランの世界までと








平等論                   

物理概論「平等論」で発見…宇宙の特異点に物質が
生まれ強弱均衡の平等が破壊し最初の新星大爆発
ありも物質の離合集散の繰り返し輪廻転生の如く
終りは始まりである…「拡定理論」通すと其れでも
変化は拡大する宇宙の強弱平等の延長線である…
人々が気付かない内に誰かに書き換えられていた
例えばあれそれ生きている人間が総てだからとの
価値観を唱えては他界被害者の家族に侘びさえす
れば加害者には軽い罪で2次被害・再犯を煽る如き
善悪公平との間違いは少年被害者と少年加害者を
成人の目線で幼き事件の如く思わせ多くの成人の
事件へと成長させている間違いへ続かせた…有罪
の証拠無き疑わしきを警告無罪にすることと無罪
の証拠無いまま冤罪とするは平等にあらず…少年
被害者と少年加害者を同時に成人年齢と置換える
と平等転換判断となる…人々は歴史で進歩させた
普遍の価値観では日々善行へと其れを目指し斯く
あるべしと学問芸術も教育も役所も警察も軍隊も
存在する…(ただ理想と現実は国により異々有り)
人々は喜びも苦しみ悲しみも経験し子等に伝える
喜びは善いが悲しみ苦しみとは出会う事なかれと
先達の教訓経験と後発の失敗未経験は同時に平等
であり善と悪を公平には扱わず…体育界では土俵
同じの平等であれば強弱を競う…象と蚤程の違い
も無く大きさ自然平等の素粒子で組まれた物質と
物質にも強弱にも平等に存在する時間と気体液体
固体のどの姿でも平等な同じ時間に物質の動くは
チカラを生む強弱を構成要素とした宇宙は広がる
…其処に良心と反良心を加えた人類世界では如何
なる強弱も反良心が操作すれば不安定なチカラを
生み良心が動かさば安定するチカラの進化は強い
音も弱い音もありて音を楽しめば強きと弱きとは
平等と母の子守唄の如く抱(いだ)かれる鼓動には
安心し無茶公平に踊らされる事もなく青き流れの
大河ワルツを踊る如く強弱を奏でる交響曲の如く
天に問う如く自問自答で言霊の如く時々に合わせ
強弱平等な例えを変幻自在なる吟遊詞と歌うべし
…・素粒子・引力・光・磁力は一方向線上に強弱有り
て人体も宇宙と置換えると人体の終わりには人に
見られることの無かった人体宇宙のビックバンが
あり一般原子力より速度強い強弱が身体より放射
され宇宙の果てへ超光速で進み宇宙拡大の一因と
なるが人の身体にだけは心が存在するので身体を
無くした魂が増えた分だけ全宇宙が膨張する次第
問題は膨張の速度であり地球温暖化と地球総人口
拡大と短命は防止すべきと急がれるは善なる人道
問題を既に超え地球の安全存続に関る摂理と解る
…物理野人の如し心加わば哲学とす日本式に従い
年々不安定・旧技術・感情で更に危険を…発見にて
助く哲学概論「平等論」とし強弱平等の色彩を得る







一首 : かぎろひ燃ゆ 浅黄の空は 沈まない(下の句は各位御随意に)

かぎろひ : かぎろい 陽炎(かげろう)
浅黄(あさぎ) : 淡い空色 典型的な穏(おだや)かな日本の空色の如き様































































**** 被害序論付録小話 ****


逮捕日「おいっ あの強盗も お前の仕業だろ 吐けっ」
「そんな無茶な 気の小さい こそ泥でんがな それにアリバイありまっせ」

先日 片耳イヤホン男「あっあっ静かにしとったら命まで取らんがな…金は どこだぁ」「◇×●\△」
「よし現ナマだ・・(録音無しで覚えやすいぞ♪・・拾ってきた煙草をポイッと・・DNAもアリバイだ)」

近所に大音量で漏らす音楽のある日常…と世間に思わせている男がラジオのスイッチを切って
「(さて仕事の現場に ご出勤っラジオのタイマーを犯行予定の時間にスイッチオンッと入れて)」

刑務所雑居房の入口「先輩方ッ暫く此方の別荘で お世話になります どうぞ宜しゅう」
「何やって来たんだ…業界か」「けちな こそ泥で(誰にも上手く重罪は誤魔化せたぞ・・くくくっ)」









被害者統計序論


多数被害者の其の後の気持ちが動いた先を読み解けば

幾つかの個人犯罪者でも集団的ものでも社会性の犯罪でも

マッチポンプ加害要員等としての犯罪者を追う事が出来る

具体的には被害者に面接取材して半ば義務的に統計を採れる大学の研究者が

複数地域毎業界毎に警察と協力しプライバシーを守りつつ先ず学問として分析する

例えば児童生徒からは事有る時と別に不定期定期に小さな虐めの芽の可能性も探る


例えば知的禁治産者の犯罪も取敢えず写真A写真Bと公表し他の事件発生も探る

当該事件で捕まえる手柄に他の事件を容疑者に吐かせる手柄もあろうが

手柄より確実性の有るハッキリした容疑者写真の至急発表が他の未解決事件の解決に寄与する

或時事件に関わったと思える人物の映像をテレビで観た数年後全く違う報道映像で「似ている」と

腹の中で叫んだ事があったが…事件関連と工作映像のチェックは誰が行っているのかである


時の流れと供に不用の事もあるが新たに必要とされる仕事も速やかに設定しないと事件は増え続ける

指紋とDNAの全国籍者戸籍登録が出来ていれば他の事件事故同様に家族の振りをした紛れ込みも解決

交通事故以外の事故 例えばガス中毒や漏電でも同一メーカー製であると当局が速やかに公表すれば

不幸の連鎖は止められる小さな事故の内なら重大事件にならない小さな事件

例えば少年事件でも地域類似であると当局が速やかに公表すれば学域の情報も増え

凶悪転化を防止できる…かかる予算も それからの人的能力被害と経済損失の防止に因り

統計的算段の充分な対象である


コールドケースとは別の意味で結審後の被告からも学術的研究として聞く

犯罪に走った直接の動機やキッカケとは別に

メディアや誰かの囁(ささや)きで間接的潜在意識と成ったもの等の可能性も探る…

   特に加害データーとは別に被害データーでも被害者義務統計とすれば其の活かしようで

例えば国内警察の統計見本とは別に例えば旧ユーゴスラビアの生死不明者を含む各国身元不明者の

確認にも有効な世界統一DNA検査システムを先進国の中から一国を他の先進諸国が集中支援し

完成させれば加盟各国だけでなく国際刑事警察機構等による予見の為の統計は破壊的指向や

拉致誘拐犯の国際的流れや麻薬シンジケートの追求も可能である


例えば統計学的には警官の検挙の手柄とは別に警官の防犯も手柄と出来るによって

犯罪発生の低下や防犯道徳の長期啓蒙に繋がると想定できる





後書: 被害者の人権もあるが其の人権同様に被害者が望む
犯罪の拡大防止に世界は統一基準で防御柵を構築すべきで
加害者権利を叫ぶ人達も学術平等に扱うなら順守もしよう
何故なら加害者とてその犯意が小さき時に誰かに摘んでと
心の闇の中で呟(つぶや)いていたかも知れぬと思える節が
ある…夜見た事は昼見直さないと本当を見たとは言い難い
昼聴こえ難いものでも夜は良く聴こえ小さな事かどうかは
後に成れば見えてくるものがある('09/10記'10/10月号掲載)
常識・道徳の侵害国減ならばマニ車発電の具体化も検討である

余談: 大所高所の考え方がある例えば奨学金の償還率が下がっている
時代に景気低迷が主要因なら償還基金の予算を増やし所得の低い順に
償還免除者数を増やし予算に見合う議員数を減らす等(いっそ地方議会
の如く国も一院制にすると解り易く政治を事業として来た者こそ魁より
始めよの本物の事業仕分である)と奨学金償還免除者の出世払い
(所得税等)と せば世は納得するであろう一人の人生サンプルを覗くも
心なら多くの奨学生を統計的数字で見通し奨学金制度全体に人格を見るも
心である このような統計学は其の時々の感情で勘定するアンケートの
如きでなく長い人生に血の通うを思う天使の分け前と言わしめる

一首 :炊事煙 市中に立つを 観る心(下の句は各位御随意に)
一句 :臣連(おみむらじ) 盗み喰いして 死ぬは民
 

















































#### 踊る痛みU ####


母「は〜い歯磨いたぁ〜のぉ〜」


姉「もう磨きました〜っ」

母「さすが お姉ちゃん…」

弟「僕 歯磨き用に…この間 社会見学で貰って来た岩塩を削っている所」


母「はいはいっ…処で試験勉強はどうなっているの」

姉「ばっちり今日も凄く頑張った」

母「さすが お姉ちゃん」

弟「試験日は日頃の能力を確かめるものだから平常心で挑む為にも特に頑張りはしないよっ」

母「はいはいっ大物ねっ泣くのは自分よ」


弟「痛てっ 何でぇ〜カ〜チャン」

母「私も痛い」















後書:人は誰も何も傷つけてはならない自分の心すら だが気付かぬ間に互いに傷つけている
危ない物に近づけない触らせないで行動管理する幼児期…愛の鞭の痛みで憶えさす学童期…
繰返し話し時には慈しみの痛みを与えて諭らす少年期…教える方が甘過ぎても度が過ぎても
悲惨な結果を呼ぶ時があるので要注意であるが例え的確だったとしても仕方なく互いに
傷ついていると天上市井日常の一瞬をショートコントにしてみた('08/12記'10/05月号掲載)


余談:様々な人々がいる色々な場時での自己主張的もある
傷つき方も十色 傷つけ方も百色…威勢余る青年の頃の20数年前…
善い悪いは別として せこい金めぐり人には無い近づいただけで異様な痛みを感じさせる
重厚漂う本物の実力者があちこちに居た頃…とある関西のホテルで開業式とレセプションがあった
特に記憶に残ったのが関西財界や政界などの招待客に混じる東京の他の文化人や最期の政商と
言われた人物からでなく…限定厳選天下りのホテル親会社中興の祖の元会長で金脈に巻き込まれ痛い経験中
の老紳士から言われた言葉は「若く大病をして刑事被告人になり生死の狭間を経験してやっと大物です」
と…言葉に成らない心の中で「(大物とは大捕物の略で大犯罪者の意味だとは言えないな)」と応えたは
口を吐いて出さなくも相手を傷つけていたかも知れないなと今頃になって反省した事があった…
以前書いた宮殿下は彼の玩具の工場見学では御言葉以上の存在の意味が飄々と嬉々と端然とされていたのが
正面口が工事中だった為に脇門での開業式では「人々の(良い汗流す)働き場が増えたのは とても喜ばしく
尚 関西の発展に寄与されん事を大いに願いつつ・…開店を祝します」と職場増だけが耳に残った
メモを見ぬ短いスピーチの後に続いてテープカットをされハサミを戻そうとしたら係が離れ過ぎていて
偶々近くにいた多分一番若い招待客の小生をホテルスタッフとでも勘違いされたかジッと
見られたので此方も自然にハサミを受け取ろうとした一瞬があったが係の女性が駆けより
事無きを得た…其の後のレセプションに御臨席されておられたか されていなかったか
印象弱く御見受けした記憶があるのは…レセプションの水が御合いに成らなかったのか
歩く速度も聡明な頭脳も痛む心も表現されても可能な場合だったか お笑いコント風に表現すれば
殿下が早戻りされたのは な〜んでか・…関西の方言でトンボは末弟の事だからぁ〜…分るっ
…トンボ帰り〜グラッチェと印象強きでは笑われる方だけでなく傷つかれる方もいらっしゃるであろう
から誠実に戻り・…日常非日常の積み重ねを歴史と言うが書けない逸話は其れより多く痒くもあるが
時代時代の心の痛みを知って歩み来られたのだろう おそらくは傷つき方も傷つけ方も
踊る痛みと其の目立たぬで御教授されておられるのだろうと小さな逸話なり

一首: せいくらべ♪ つわものどもが 残したは(下の句は各位御随意に)




































































古謡裏歌『さくらさくら』


おおきな おおきな

おおきなわつくり

いかだではえる

つきよにてるは

よぎりのはまか

おおきな おおきな

おきなわ



さくら さくら

いそべのきしは

おにをもとおらず

くまそのいわか

くもにもかかる

さくら さくら

さくらじま



おおきな おおきな

おおきなわつくり

いせいもよきて

のぼるるこうや

きくはよしのぞ

おおきな おおきな

やまとくに


「さくら さくら

やよいのそらは

みわたすかぎり

かすみかくもか

においぞいずる

いざや いざや

みにゆかん」

「」内は明治政府選定唱歌
やよい(弥生)3月は早4月

             大きな輪で筏を組み最初に降りた地を「おおきなわ」の沖縄
             次に降りようとした桜島は熊襲と溶岩に阻まれ
             最後に降りた強い本隊は山野登った事と聞く(菊)は良き野の事
             「おおきなわ(大きな和)」の大和の国を造り(「倭は日本にあらず」
               と)伝説の『さくらさくら』の古謡裏歌を気付かぬ人々でも嘆く
             近頃「さくら」と言えば『さくらさくら』に有らずと誰が刷る…

             余談:疾走るは古代発音のハエる即ち南風より薩摩隼人に例える
             早足の人と全国語の疾風(ハヤテ)が雲霞を吹き飛ばした空気は
             見映えすると一松流で変化すもの更に北海道から沖縄までのハヤ
             (早・南風)はヤマトに通ずるハヤト(隼人)と語源の源流域は沖縄
             から台湾・フィリピン・インドネシアまで時間と共にさかのぼれる
             ちなみに西洋の言葉は南欧から始るラテン語で旅は陸路の歴史を
             中欧・西欧・北欧・東欧・露西亜へ海路を中南米・北米・オセアニアへ
             だが言葉が自然の心を超えた速さで軋(きし)み出すと戦ぎ止らず
             は洋の東西に関らず…自然を侮るな 言葉に注意 心を見落とすな
             もし自然の節理が相手ならどんな武器でも無茶でも敵う訳は無い
             
             一首:時代風 あてる字あたる ハヤマ哉(各位下の句は御随意に)

             追記:相模と相撲の字を間違えるオッチョコチョイが気付かぬ様な
             南北オセチア問題が強行統一独立問題へ混沌としないかと心配し
             ていた人々の心労に少しは同情していたが言葉の根本は日本語の
             御節(オセチ)とは全く無関係で世界の賢者達の目は何も見逃さず









































特別コラム「思い込む出生率の不思議」

フランスで出生率が2,0を回復した事について
一部報道では出産と子育て福祉に因ると言い切っていた
が合理性と情け混ざるフランスの原因本音は別の所にもある
それは都市部で この数年続いていた高齢者の孤独死で有る
異常気象とは言え特に真夏の熱射病死のニュースは世界中を飛び回った
是では遺憾とフランスの老若男女は核家族よサラバ 伝統的な
大家族流環境よコンニチハと相成り出生率を自然に戻したのである
尚フランス人の名誉の為に言うが彼の地では裕福では無く
働きたい一人暮らしの高齢者達等の為に昔より公園のベンチや
トイレの管理人として それを使用する者達から小銭の徴収を
市町村で認める等している・・只お金を 垂れ流し施す無礼な福祉ではない
何にも惑わされる事なく本心を見抜くは自身の心と知る者には見える…


追句:名も捨てぬ うみ育てるは 家族一緒
追句:大所帯 程よく揉まれ 過敏なし
追歌:壊しては 創る風説 仮面つけ 万力使い何を曲げるや
    





余談:現在の医療水準で比較的近い近未来に
75歳を越えた人々は平均余命100歳を越えるだろう
95歳を越えた人々の平均余命は120歳を越えるだろう
して拡定理論の計算式により読める科学進化の予測にて人により元気に寿命150歳越えすら遠くない
それは努力する元気な老人達と壮年青年達の連携により平安長寿が達成される
 


追記:(中略)
追追記:例えば公的介助を必要としないで自分の人生を満足では ないがホボ納得し大往生する人の
方が要介護の人より多数派であり核家族を煽った連中を尻目に子供のいない叔父伯母も一緒の大家族が
増えつつある日本では人生の最終幕での一時期のみ入院で老境治療したり大家族に支えられる本来の姿に
帰りつつあるは税の流れにすら自然治癒力を長寿で元気な曾祖父母中心主義(現在 子中心主義で其の以前
は父母中心主義で其の以前は祖父母中心主義と家庭の中心は時とともに変遷す)が造るを思うべし・・





















































□◇ 人間自動販売機 ◇□

@えーっ世の中なかなか広うござんすが
  わざわざ丈夫な筈の機械を壊れやすくしても隙間を作り
他人様の持ち物に奇怪な世界を作り住んだ奇妙な人間の
よた噺(はなし)を一席・・・・

Aその自動販売機は丁字路の突き当たりの丁度よい場所に
在ったもんですから売上げも いいってもんで
そこに目をつけた通りすがりの盗っ人が いやした
何をどうして自動販売機の内に…どういう訳か入り込み
やしてね じっと待っていやしたんで…
『おっさっそく客だ100円入れてね コーヒーのスイッチを
押すねぇ じゃぁほれコーヒー缶だ ま・い・ど くくくっ』

ところで其のコーヒー缶はどうしたのでしょうねって
まあまあ 盗っ人の よた噺ですから一々気にしたら
眠れなくなりやすからね…

B自動販売機の中にはコーヒー缶やら何やら一杯ですなーっ
で人間自動販売機の盗っ人商売は繁盛しておりやした
まぁ盗っ人なんてぇシロモノは飽きっぽい人間の
なれの果てと申しやすからね 退屈に任せて
ひとり言なんかいっておりやした
『こりゃ前を歩く男…女を泣かすなっ…くそったれ
何時までも続かんぞ色男め 女泣かせは盗っ人の始まりと
言うぞ』とかなんとか訳の分らん事をうだうだ言っとりますと
今度は『あーあー…ほら角の壁を擦ったぞ…高くつくぞ…
あーっ小母さん そのまま逃げるのか遺憾よ犯罪だぞー
…れれれっそこの お姉ちゃん はっ花泥棒っ せっかく
持ち主が大切に育てたのだろうに澄ました顔して
バイクの籠に積んで行っちゃたよー泥棒…やな浮世だねぇ
とか言っている内に又 出やした今度は『こりゃ偽札入れるな
泥棒っおっお釣りもコーラーも出さんからな…ざまぁみろ
この野郎っ自動販売機を蹴るな壊れんじゃねぇか』

Cなーんてこれが人間自動販売機初めて物語の噺ざんす
えーっ実際は違うってやすかぁぁ…深く考えない
よた噺ですから…えー…じゃぁ浅知恵で最後に噺を
つないでっと…ぐーたら人間の腹の出っ張った盗っ人ですから
いざ自動販売機を出たいと思った時には なかなか出られない
…で…戸惑っている内にスピード出した暴走車が向かって来た
『あれっさっき偽札を使かった奴だ』あれよあれよと言う
間に正面衝突で自動販売機にドーンッと…まぁ運転していた
偽札犯の運転する暴走車は見る影もなく…
思慮の浅い運転手は哀れ 反省して成仏しろよ…
えーっ未だ何か…自動販売機に居た奴は どうしたかって
  そりゃぁ中身は もう浅墓な薄っぺらい人間ですから
想像に御任せいたしやす




♪オッソーレミィーオー オッソレミーオー オソレミィオー
オソッレミィーオ オソレ オソレ オソレェミィィィィオ♪




一首:それ注意 神社寺院の お札効果 はっとし一瞬に一生を見ん
一首:不正義が 正義を語る その時に 天は泣き寝葉舞い吹雪く音


後書:家内安全安全運転防犯防火注意暴飲暴食色即是空南無阿弥陀仏
飲んだら飲むな人間止めますか犯罪止めますか心のゆるみ人生を潰す
('05/12記)









oooooooo 海盆 oooooooo

@神社の大鳥居を潜る背 高き老人 ユックリと玉石を足の裏に感ず
賽銭箱に25¢硬貨を2枚投げ入れ十字を切り手を合わせ じっと目を閉じる

ホテルのレストランで若き日本人より質問される
其の老人 幾十年もの歴史が刻み込まれた深いシワが
年輪の如く醸し出している顔 少し歪んだかに見えた
「何時だったかマンハッタンの超高層ビルが日本企業の
所有に成った時…TVのニュースで何と言っとったか…
米国の失望と言ったのじゃよ」「……」「…未だ有色人種に対する
蔑視の残滓なのだろう…あの頃わし等 若き日の士官の少なからず
も互いの宣伝戦に気を取られる事無く冷静に制海・制空の陣取りを
正々堂々と戦い・・・・生き残った者達と死せる者達に別れた・・・・
そして今は友好同盟国の日本に対して失礼で有ろう…戦い済めば
相手に敬意を払うは人としての礼儀だから戦い知らぬ者に日本人を
見下げる様な言われ方をするのは心外じゃた…だから息子の友人の
君の案内を頼りに米国から靖国へちょいと挨拶に来たのじゃよ」
「分りましたが其の交戦相手は誰だったのですか」「直接の交戦相手
では ない…うーむ もっと漠然としたものじゃな…」

A皇居東御苑 芝生の前のベンチ 米国の老人と並び
日本の若きが一緒の仕草でアイスクリームを舐めている
「あの頃は戦勝国の わしら士官でも皇居には入れなかったが時代は
変わったものだ もっとも国会の一部は米軍の社交場として使えたがね
…まーっ戦いは終り わしが乗艦するフリゲート艦の乗組員も東京で
休暇を取る事に成ってな…戦前から科学者同士として親交の有った
友人を大学の研究室に訪ね消息を伺ったのじゃが」「・・・・」
「何日も掛けて御家族や親類縁者を研究室の方々が当たって呉れたの
じゃが残念な事に行方不明らしいと…戦争じゃったから…
それから数ヶ月後ホノルル経由でノンビリとサンデェイゴへの帰途に
就いたのじゃ…丁度ロサンゼルス沖のマーレー断裂帯東端を
過ぎる頃じゃった…機械操作が出来る大学の研究室からの出征者と
言う事でソナーの担当士官として戦争は終っていても取り合えず
レシーバーを耳に当ててホノルルで買った最新の化学雑誌を
読んでいた時…ふーっ」「・・・・」「せめてもう一人誰かと聴いていれば…」
「・・・・」「微かな音に気付いたのじゃよ…聴こえて来たのじゃ…
あの日本の音楽が…後で上官に話すと聴かなかった事に
しといてやると言われたよ…こんな所で寝惚けていたのか…
其れとも艦医の世話に成るかと言われ 確かに疲れていたのだろうと
自分に言い聞かせ…帰国し研究室での仕事に戻り世間が落ち着きを
取り戻し始めていた頃 気に成っていた日本の友人の消息を手紙で
再度確認していた処にハッと…化学の戦争に於ける流れの様なものを
…感じて自分なりに友人の其の後の事を組み立ててみたのじゃよ」

B深海魚が偶に泳いで来る傍に細い管の様な深海生物が海底から
伸びている其の中に少し形態の違うもの…無線のアンテナで有る
海底の泥に殆ど埋まっている船の隊列らしきものの現在

同海域 幾十年か前 白煙吐き東へ航海する2隻のフリゲート艦隊

それから数ヶ月前 付近の海底を東進する巨大な潜水艦の6隻艦隊
昼間は死んだ様に静かに海山の山腹に着底し じっとている潜水艦隊
夕闇の中 一隻ずつ海上に電探等のアンテナと排煙と換気の為の
大型シュノーケルだけを海面に出し15分程度 航行しては速やかに
海中へ戻る事を90分毎に繰り返し乍 明け方前迄 巡行潜航している
各自艦内の酸素濃度を低下させない様に任務動作を緩慢にし
非番の者達は狭いベッドに横になり只じっと目を瞑っている
食事も放屁少ない固形食と御茶だけで済ます
…各艦の前方半分は単発爆撃機の発射カタパルトに成っているも機体
引上げ用のウインチクレーンは取り外されている…後方半分は各3機の
格納庫に成っている各機は通常型フロート付きの水上機ではなく
飛立ったら発射用スキーが外れる仕組みの物が取り付けられている
其分 諸々搭載量も増え航続距離も伸びている しかも整備兵の代わり
に乗り込んでいるのは各艦 軍属の技師と化学生で有る其の中の指導的
化学者の本来の仕事は冷暖房の触媒液の研究で有った 超大型戦艦の
空調研究の為に駆り出され其の侭 潜水艦の空調触媒液の指導に回され
気が付いた時には…特攻潜水艦隊旗艦に乗艦していたのだ

C米海軍の通常電信を傍受していた通信士官が艦隊指令と小声で
話している艦長の傍へ立つ…艦長「どうした通信長」
通信長「其れが…」艦長「よしっ士官室へ如何だ」通信長「はっ」
指令「私は如何したものか」艦長「…指令殿も御一緒にだな」
通信長「はっ恐縮です」3人一列に艦指揮室から会議や食事に使う
士官室へ移動する…艦長「何を聴いたのだ…」通信長「米陸軍航空機は
広島に原子の核分裂を伴う新型爆弾一発を落し街を壊滅せしめた…
との電信が行き交っております」指令「原子の核分裂を伴うの意味は
何だね」艦長「通信長 分るかね」通信長「いえっ分らないで有ります」
指令「艦長っ博士達を直ぐに…」艦長「はっ」伝声菅で格納庫の技師
と化学者を呼び出す…指令「お二方に単刀直入に質問しますが原子の
核分裂を伴うとは如何言う意味ですかな」技師長「噂に聞く新型の
大破壊兵器だとしか分りません」指令「博士は分りますか…」
化学者「日本では仁科先生が研究なさっていましたが あそこの湯川君
も凄い図上研究していた様です…1発で東京大空襲の数倍の威力…」
指令「ヴーッ…米国が其の原子の新型爆弾を日本に落しましたよ」
化学者「ぐっ…被害は分りますか」艦長「通信傍受に よると広島が1瞬に
壊滅したらしいです」化学者「通信長さん…通信傍受での信憑性は…」
通信長「間違いないと思われます複数の米陸軍航空隊の祝電が
飛び交っていますし…」化学者「……ジェノサイドだ」
指令「如何いう意味ですか博士っ」化学者「敵国へ対する絶滅作戦です」
指令「…防げなかったのか」博士「物量と神仏を恐れぬ殲滅の決断には」
艦長「だが我々も直ぐに反撃を…青玉と白玉を混合と同時に霧の様に
降らせばロサンゼルスで数万人の被害者を出せると博士は言いました
な」化学者「そうですシアン化水素系溶液とシアン化ナトリウム系紛を
あの量の爆発で混合し空から降らせば大型爆弾を何万個か落したのと
同じです…が所詮想定です…誰が爆撃命令できるのですか」
指令以下黙り込むと話しを続ける化学者「核分裂爆弾を米国が
落す前ならば今回の『裏の天1号』対米本土作戦で混合する前の
青玉と白玉の不発物搭載ロケットを議会等へ撃ち込み届け一気に
和平をと…6機編隊3波で充分可能でしたが警告特攻は機を逸しました
此方もジェノサイド報復をすれば其の繰り返しで両国の国民は絶滅
するのです…誰か神仏から許可を貰えるのですか…」
艦長「…取り合えず明日の00時08分に最終命令を貰う予定だ」
指令「もし最終命令なくば作戦は中止し其の後は各自の判断に任すと
事前指示が出ていたが…仮に中止でも通常武装なく一暴れも出来ず
青玉・白玉搭載では特攻も出来ず片道燃料では帰還も侭成らぬ」

艦長「通信長 米海軍の普通通信帯に1回きり打電の事 電文は英語で
[こちらはフリゲート428 基地への帰還は予定通り明日と成る以上]」
返事は帝国海軍普通通信帯で0802に識別数字後 一桁数字だ頼むぞ」

当日0802を大分過ぎた頃に通信長「艦長 返事は来ません」
艦長「判断は我等が独立艦隊に委ねられたか」

其の日の夕方 士官と上級下士官を前に指令が事の成り行きを話し
皆の意見を聞いている化学爆弾爆撃隊をサンデェィゴ基地へ特攻させ
潜水艦は各艦各自に基地の艦船に衝突させて自沈すべきは如何か
等の意見も有ったが化学者の持論で有る良心を捨てられるのか
未来に何を残すかの発言で大勢は決った「己を捨てて活路を開く」
但し活路を開くのは戦後の人達の事で この作戦は完全中止と成る
国民の殆どが武士の心意気を理解していた時代の結論…軍人は我が身
水漬くとも山河は残す 耐えて あだ討ちの連鎖 断切るべしで有った

指揮室の指令「広島のジェノサイドの報復や警告攻撃をしなければ
中立国で終戦会議が開かれるだろう…艦長 我慢に悔いは無いですな」
艦長「もとよりです色々と御指導 有り難う御座いました
それから最期の指示通りレコードも掛けときました」
指令「此方こそ有り難う良くやって呉れました有り難う…」

各自其々の最期の場所で其々の挨拶を交わす

格納庫の中の化学者「手段選ばずの勝ちに価値はなし」
技師「はいっ」操縦士「…化学弾は準備のみで決して使用は成らんとの
上層の達しが有るとは言え複雑な心境です この様な使い方とは…」
化学者「此方は潔く負ける事を知っているから損の様ですが…」
操縦士「…博士の言われる通りです我々は負けてやるのです
その…ジェノサイドを止めさせ原子の新型爆弾を続けさせない為に」
化学者「此れ以上の刺激を鎮め憎しみを終らせましょう其の為に
我々は黙って海の藻くずと成りましょう しかし私は軍人軍属では
有りません只の化学者です くじけると遺憾ので手を握っていて下さい
では青玉のチューブを開きますよ…ではっさようなら」
技師「ちょっと違いますね この場合の挨拶は大日本帝国万歳っか」
操縦士「いぇこう笑って…靖国で…おっ…景気の良い音楽が…」
技師「うんっ…靖国で又 合いましょう…何か元気が出てきましたよ」
化学者「えーっと靖国で…頑張って お会いしましょう」

ガスが艦内に充満する頃 動き音を発しているのは
コンセントが繋がった侭でレコードが撥ねて同じ所で回っている
蓄音機と其の拡声器から流れる音楽で有る

数日後 其の海域の遥か遠く洋上を西へ航行する同型の大型潜水艦は
パナマ運河(陽動通常)爆撃作戦に対し中止帰還命令が出た為で有った

そして艦隊眠る海域では超大型の蓄電池への電流が止まる迄の数ヶ月
モーター式の最新蓄音機が音を発ててマーチを奏で続けていた
「ダンダンダンダラダッタダンダンダンダンダンッ♪
守るも攻めるも鉄(くろがね)の〜♪」




一首:賢人と有名人の狭間には 渡れぬ河も聳える山も
一句:色違い 独裁 民主 似てもナシ



後書:水枕(戦史中4章の部分)のエピローグとして読むも可能なり…
して旧敵味方に関らずルーズベルト被暗殺説の可能性を思い
無情と感じた科学者達は少なからずいた
尚 掲載前に盗み読みする その手合を分を弁えぬ下衆人間と呼んでも
道徳に反す差別用語には成らない この様な事など等が無くなれば
インターネットも本心から市民権を得られるで有ろう
('05/8記)










;;;;路地裏の魔女P秋雨の頃;;;;
(再掲載)

@商店街の端の方の小さな隙間の様な吹きさらし天井は有るが
取敢えずの柵だけの観音開きの扉が正面の全面に付いている
其処が消防団の夜回り組・青年団の仮詰め所で 今夜 出席出来た
者達を横に実年の世話役が目前の新入団の新人に話しをしている

A世話役「特に夜も店を開いている蕎麦屋さんや他の飲食店への
挨拶回りに行きたかったんだが後日にしよう今夜は そぼ降る雨
こんな日は出前に忙しい事だろうから勿論売上げ貢献を考えりゃ
注文して親方に態々出前で出張って来て貰ってもいいんだが
昔から若いもんの消防団員の心得として雨の日に出前を頼んでは
いけない若いもんは自分から店の方へ出向く事 出前を取るのは
青年団を卒業してからだ」
新人「えっ何で・・でしょうか」
世話役「我々は火に水鉄砲を持って制す又 自然災害の鉄砲水の
警戒も川の決壊にも備えなければならない火神水神の怒りを
買わぬ様 戒めなければならない早い話しが雨の日の配達は
危険が増すからな・・おっと雪の日も同様だ」
新人「・・おーうっ 分かりました」

B世話役「運の良い日の巡回では此所の縄張り内の小中高の
宿直室で独身の女先生の美味しい御茶が飲めるが運の悪い奴は」
新人「・・運の悪い巡回・・ですか」
世話役「残業で残った今は校長に成った昔の担任から昔の悪戯の
思い出話をチクチクやられ序でに問題の有る生徒を任されたり
する・・が御前さんは此所の出身じゃないから其の心配はない
順番は如何する・・先にコンビニへでも挨拶に行くか雨の日は
客も少ないだろうから・・夜食の御握りと煙草でも買いに行くか
ついでに挨拶をしておこう交番より うちの青年団の方が近い
せいかコンビニの店長も何かと御菓子の差し入れなんぞして
くれるし・・もっとも悪人除けに成っている面も有るか・・
そういや蕎麦屋さんの存在も少年防犯に成っているな」
新人「えっ・・はー」
世話役「考えてみな商店街の煙草屋はパートの小母さんが
キッチリ昼間通りを見ているし深夜から朝迄はコンビニで
対面販売だろ其の間の夜・・夜は蕎麦屋でしか買えねぇしかも
あそこの頑固親方や看板娘の御婆さんは未成年に売らないから
この間なんか いかにも少年然としているのが煙草を買いに
来たら御婆さんがポケットに偶々入れていたシガーキャンディ
を出して・・相手が怒ったら『えーっ何だって声が小さいモッと
大きな声で耳が遠くてねぇ・・歳は取りたくないねぇ』だって」
皆「ぷっ・・ぐぐっ」
世話役「居合わせた他の客が笑い出し其の少年も恥ずかしそうに
ニヤニヤし乍帰って行ったとさ・・・・青少年の歪な不良化何ぞ
この街にはない・・但し煙草では利益の出ないサービス販売
だから其の時 小腹も空いていなくて煙草を買う時は同時に
蕎麦券でも買うこった・・なっ」
新人「よーく分かりました」

C世話役「おい・・トビクチ・・各自持ったな・・」
新人「えっ・・物騒な・・だってトビクチは火事の時の・・・・」
世話役「挨拶後の巡回の途中 川沿いを通るから其の時こうやって
トビクチの後ろを土に押してみる此所いらじゃ この印 以上が
土に刺さると決壊の危険 有りと役所が避難勧告を出す前に
近隣へ注意を うながしたり万が一の時の準備を皆に伝える
のさ今時 火事場でトビクチを必用とするのは少ないな署からの
捜索動員が掛った時や警察から緊急防犯や非常線要請の時 位か
・・じゃ皆そろそろ出張ろうか何時もの決まり文句を」
皆「女子供も御年寄りも我らも後ろの鎮守様に守り守られ宗旨や
無神論者に かかわらず街に住む人 街を通る人を総べからく
我ら守るべし・・何時も見守って頂いて有難う御座います」
と言って同じ半纏を着た世話役と数人の青年が一斉に
柏手を打ち出掛ける・・折り畳み椅子に座った1人の青年が残り
小ぶりの おみこしを背にしている其の又 少し奥に鎮座する
ほこらの扉が少し開いている・・皆が出掛ける時に・・この街を
終の棲家と決め始めた次男坊の新人の腕時計に当り反射した
月光を受けて神鏡が一瞬 煌いた・・
特段何事もない秋雨の頃 平和な街の夜は雨も上がり
ユックリとユックリと更け行く








例えば自然の石を斜面で1つ取り不自然な石跡の水溜りが小さな
水流を作り やがては大土石流を招く事も有り得る 逆に川や港や
遠浅以外の湾は折々のシュンセツを怠ると自然の浄化機能を阻害し
豪雨毎に鉱毒や生活用水塵等が沈澱して行く・・とっていいのは写真
持ち帰れゴミと思い出せ・・麦秋から秋雨迄を雨季と言う
('03/9更新)














路地裏の魔女(24)白い百合  

@建物二階の一番奥で小声で話し込む二人
女「十五日午後に掛かって来た電話で…
新型の大空襲が遭ったらしいので両親等の安否確認後
弟が船で直接迎えに来ると話しをしている途中
…電話線を引きちぎり電信機まで盗んで行きました」
男「この世界大戦勃発に先立ち長崎に帰還した あの
予備役特務大尉の弟さんですか…よく電信が繋がり
ましたね我々ですら内地とは直接連絡は遮断です」
女「変な弟です熊本の通信隊から だから電信の内容
も気にしないで話してよいと言っていましたが…」
男「何処に紛れ込んでいたのか…現状では米英軍ですら
対応に苦慮している大人数の人民委員会の要求に
租界の境に駐留していた私の部隊は殆どの食糧を
含め総ての武器類を渡させられ武装解除を
済ましたので逆に早く明日 帰還に移る予定です
そうなれば現地除隊として貴女と帰られます」
女「…御覧の通りです此方で雇っていた者達が
身ぐるみを剥いで行ったも同じです財産は何も…
守り通せたのは頼まれものの薄手の印度綿だけです」
天井裏を指す女…階下に大声で叫ぶ男
「おーい伍長これを皆で隊へ運んでくれ」
ヨレヨレ服の伍長は皆が肩に担いで降りてゆくと女に
向かって敬礼をし「有り難う御座いました ご無事で…」

A海貿街を歩く二人
男「明日の朝一番帰還船が下げ潮の時間に合わせて
出るそうです…其れ迄が…心配です…」
女「今夜一晩は例の酒場の上のホテルに泊めさせて
貰います満室なら酒場で朝まで過します今あそこは
英海軍の溜まり場のように成っていますから逆に
安全だと思います…米英軍は堂々と戦った鬼と鬼は
今日には友だと言います 心配は なさらないで下さい
…日本海軍特務機関へ私の貿易会社の建物の半分を
貸していたのは覚悟の上ですし誰も気付いていません」
男「…でも貴女が持ち船で印度まで足を伸ばす
貿易会社を経営する女主人と言う事は ここいらでは
知らぬ者がいない程 有名ですからね…注意して下さい」
女「戦争は終わったのです負けた私達が少々の苦労を
するのは仕方ない事ですが貴方は いまだ除隊前の軍人
ですから そちらの方が心配です無事に明日 朝までに
離隊が認められれば良いのですが…」
「急に出て来た勝手放題な人民委員会の連中には注意ですよ」
互いに所望するは身一つ ゆえと言えど時代の嵐の中で
心は強く結ばれてゆく二人
ホテル近くの街角で暫らく離れ難く たたずむ二人

B昭和二十年八月十九日
港の引き揚げ埠頭の待ち合い小屋で落合う二人
夜明には着いた女は気まぐれな運命のいたずらか
事情により三十代後半まで独身を通し互いを
信じあって来た自信が不安を余り感じさせない
女のモンペの膝と肘には古い下着に墨で描いた
白い花を切り抜き当てている みすぼらしくなく
膝の穴さえも少しでも可憐にと女心である
息を切らし走ってくる男「やぁ早かったですね」
女「…ええっ会えて…ホッとしました」
男「綺麗だ…其れに この花柄 何の花ですか・・・」
女「ふふっ…これは・・・」

物影に隠れて見ている黒い影二つ
「あの女は貿易商の老板だ」
「…偉そうに…世界の中心人種の我々を差し置いて」
「金持ちには見えないな…」
「金持ち貧乏に関らず知能が残って居りゃ我等の
世界革命の邪魔だと高級同志達は言っている」
「…さらって行くか」
「日帝軍人と一緒だ ここいらには米帝・英帝も多い」
「じゃ決ったな」
「じゃ決ったな…」
内一人が手榴弾を待合小屋に転がす

終戦後幾度と無く繰り返された暴虐の数々…

C爆発の煙も朝霧に 溶け込むを離れた所で気付くMP
一瞬のずれで「ドーンッ」と聴くか聴かないかした時
日常的に手馴れているのか首からステンマークU銃を
ぶら提げてバイクで掛けつける「キキーッザッ」
崩れそうな小屋の中に手が結ばれたままの倒れし
二人を見つけて辺りに警戒笛を吹く「ピーッ」「ピーッ」
笛の響きに そ知らぬ顔した日本兵の服を来た二人の
男が少し離れた所から横目で見ている気配の足元を手集眼
で凝視したMPはバイクに備付のハンド無線機をとる…
「ウイッチ 1 ウイッチ 1 オーバー…ウイッチ3ラジャー」
遠くから新手のMPがけたたましく連立って遣って来る
  しらばっくれ去る二人に向けて「ピッピーッ」と制止笛を
吹き「ストップ」と大声で制止しようとすも止まらぬに
首からぶら提げたままの銃で掃射する「ガガガッカガガッ」
正確な射撃である
転がるテロ二人の足元は日本兵が履かないチノ靴・・・

「チンッチンッチンッ」と鐘の音を響かせ乍 赤十字の
マークが前後左右天に描かれた車が近付いて来る

真っ直ぐ前を見て近くを通り過ぎる長い一列縦隊
帰還船とも引き揚げ船とも呼ばれる数隻の船が並ぶ横
「ザッザッザッ」 先頭を行くボロボロの軍靴の一群は
各自一つか二つの白い四角い包みを首から ぶら提げ
  引き揚げ船に代用した米揚陸艦に乗り込もうとする…
タラップの上では操船引継ぎ指導隊の年配で叩き上げ
の米小隊長のサングラスと斜めに被った士官帽の敬礼
と操船を引き継ぐ船長の日本海軍中尉の戦闘帽の敬礼
ヘ空きっ腹に堂々と胸を張り返礼を返す一群の将兵達
殆ど同時に自軍か連合軍将官に対する筈の栄誉の笛を
其の首から ぶら提げた まっさらの綿に包まれた
小さな各自の 木の骨箱に向け
吹く若い士官見習の米兵曹
「ピーーーーッ」
更に誰かの腹が返事した
「ぐーーっ」




海ゆかば 水づく かばね
山ゆかば 草むす かばね
-----------------------
花咲きて 香る 昨日
散り踏めば 濡れる あしもと
きょう渇く 心も 明日は
きっと君と 微笑む 日々




一首:逢瀬とや天の鳥舟ゆるり発つ 真白き花も旅を飾らん
一句:鬼と鬼 戦い済んで 今日の米
 


老板*親方・主人・社長等の意
ステンマークU銃*主に英軽騎兵・空挺部隊用短機銃
手集眼*朝焼けや室内の光の眩しさの中で瞬時に目標を覗き見分ける為
両手 又は本等で望遠鏡様や双眼鏡様を真似る事で水難救助員や航空士
が照りの中で多用す一定の距離ならば双眼鏡や素眼より早く目視可能

笑悲千万:何故か言ふ人の恋路を邪魔す奴 馬に蹴られて死んでしまえと
一言信士:本来の善男善女はスウィッチ持つ 戦い済めば他力の支援

後書:重体の侭 引揚の男と女は暫くし次々に他界し生前戸籍を一に
出来ずが今は誰に邪魔される事 無く長崎の丘の墓で一緒に仲良く眠る
('04/8記)








トルコライス情雨  
@静かに全面ウインドウの通り側に座り外を眺めている家族
其処へ裏の厨房から店の主人が各自の皿に大盛の料理を乗せて
やって来る「社長こい全部サービスです街で最後の食事ば うちで
して呉れただけで光栄ですたい」「悪いね…」「…何も気にせんで」
其の地方都市で1番の大きな和のストアーチェーンの お得意の
社長一家が悲しそうな小学生の息子も連れて態々顔を出して
呉れたのに昼のサービスランチを今夕に出すのは気が引けたが
近くの老舗百貨店の家族レストランの評判のランチを手本に
工夫して出した数点盛は若い客には特に受け始めていたので当時
人気のソーダ水も一緒に添えて来ると其の息子の表情が変った
「社長如何しても出て行きなさっとですか…」「…はいっもう駄目
です…日々の売上げは上々ですが棚卸する度に赤字です是は
万引き等に因るものと分かっていても誰が何を考えているのか
まで分かっている つもりですが・・・」「景気が良くなっても世の中
治らんものは治らんとでしょうか」「ここを出て行くのは辛い事です
折角 この子が生まれる前から築いて来たものを崩すのですから…」
「それでも この子が救いです」と夫人はハンカチで目頭を抑える

Aいつも職場に出前でカレーライスやランチを取って呉れている
女性客が1人で涙を落とし乍ヒックヒックと食べている姿を見て
主人が声を掛けた「どげんしたとですか…何か有ったとですか」
「…けちケチすんなって言われたとです…お客さんに…」
「…又ね…仕方なかねーっそんなら うちで働くね」「済んまっせん
余計な気ば使わせて…ばってん うちは捨子やっけん学もなか
金もなか家もなか親の名前もワカラン躾もされとらん なーんもなか
そいでん うちも望みば持っとるとですよ…うち1人で頑張って
小さか店ば借りて其の2階に住んで家族が1日中一緒に家に居て
そいが うちの夢です絶対に築かんばいけん うちの家庭ですよーっ」
「・・・ぐっ・・・ぐすっ・・・他所の土地でトルコ風呂と言やぁ何ば
しょっとか分らん ばってん此処は本物のトルコ風呂ですたい
家族風呂の部屋も有っとに幾ら水着姿の女性従業員やっけんて…
マッサージとか体を洗うて貰う為に此処のトルコ風呂に入って
命の洗濯ばすっと やろうに そん客は性格が悪すぎて頭の垢まで
溜まり過ぎとったとやろう馬鹿の事は気にせんで……おーいっ
此処にビールば持ってこんね・・・」と奥に声を上げるとサッと
出て来る…主人はビールを片方には波々と片方には3分目位注ぐ
「サービスやっけん呑んで行かんね・・・ぐっと呑み込むとが良か
…うーんっ呑みっぷりの良かねーっ おいは仕事中やっけん
ちょっとだけよ」

B腕組みし裏からムスッとした顔を半分だけ出して表を覗い
ている主人の心の中を様々な事が…この夕暮に去来する…
主人に言われなくともウエイトレスは更に笑顔で客に接している
何か言われたら給料引きでも良いと思いデザートに水菓子を出した
主人は其れを見て納得の様子 ボランティアが普及していない
時代には商道徳がサービス精神と相まって互いに自然と
経験の中から身に付いていた・・・来た客は去り 来た客は去りして
一息付いた頃 一番奥のテーブルに腰掛けて お茶をすすっていた
主人が おもむろにウエイトレスや他の古株達に言った
「最近は腹の立つ事ばっかり目に付く耳にすっと此ん街でんそうたい
古くからの身の程を弁えた筈のヤクザは面倒臭がって地回りば若造達に
任すっもんやっけん新興の暴力団やら訳んっワカランもんは図に乗って
此ん街も何んか歪か心の渇ききっとるごと成っとる・・モー我慢ならん」
「何ば言いたかとですか」とウェイトレスが問うと「良う聞かんね」と古株
「此いから日替わりの3点盛のサービスランチは何でん…いやライス
カレーもハヤシライスも3点盛のランチにして歴代オランダ大使公認の
あの有名かオランダ料理レストランの向こうば…張り得んけん……
非公認のトルコライスって名前にすっとぞ」

C其処へ先程まで最後の食事をして出て行った社長一家の息子の
小学校の同級生で有る隣の布団店の息子が駆けて来て言い訳と一緒に
「すいまっせーん店番しとるけん何時ものランチば2つ店に
届けて呉れんですかー御願いしゅまーすっ」と注文すると
レストランのウエイトレスが返事した「トルコライスば2つ注文ね」
「何でト・ル・コ・ライスねランチば頼んだとに」「よかよか うちでは
トルコ産のガロン缶に一杯入ったケチャップば一杯一杯 使うて
ハンバーグとスパゲッティーとチキンライスを盛りつくっとっとよ
そいに夜もランチて可笑しかやろ」「…ワ・カ・ラ・ン」呆気に取られる少年
そして裏の厨房で注文を受ける者達へも表で接客する者達へも
小さい客達へも いつものニコニコ顔のレストランの
主人の顔に戻って言った「和・華・蘭の街は様々…そがんけん心の分らんば
いかんと…美味しかもんを今夜 食べて明日から皆一から出直したい」

歓楽街独特の艶かしさも一夜明けると粛々と早出の通勤路に変り始める
早朝の思案橋近くの小学校では主が居なくなり地下の
倉に重なるのを待っている一組の木製の机と椅子が
総てを悟り寂しがっているかの如くで有る

…街全体が明るく薄墨がかった霞の長崎に雨がポッポッと舞う




♪あめ雨ふれ降れ母さんが蛇の目で お迎え嬉しいな
       ピッチ ピッチ チャップ チャップ らん らん らん♪



一首:話すれば 裏話なし 秘話もなし 何のなしやら 何のなしやら
一句:運不運 負けても其処に 明日が有る

後書:気が付けばサービスランチの別名としたトルコライスが
長崎の名物に成っている・・・其れ程 古くもない発祥の裏話
東京オリンピックを何年か後に控えた地方都市の歓楽街ですら
本物の道徳が勝っていた…其の後徐々に本物が偽物に負けているような
気がするのは小生だけだろうか尚35年前には佐賀・福岡迄トルコライスは
普及す但し其の名前ゆえ難儀も受け現在名が残るは姿三四郎のモデルに
なりし西郷四郎が愛した思案橋通りの有る長崎のみである
余談で有るが ささやかな気心達が気に掛けていた特殊公衆浴場の
女性従業員は其の後 望まれて真っ当なサラリーマンに嫁ぎ子を生し幸に
暮すと風に聞く・・・短き流れにさえ歴史は人々の心 試すに逸話を以って
応える歴史の間違いは常に正しく更新されるべし尚あいも変わらず
原稿漏洩続くに因り小生思考有りても経済小説・コラムを書く気になれず
                        ('04/4記)





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